20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

そんな季節になりました。

2021年02月26日 | Weblog
        

 今年も、そんな季節になりました。
 今夜は、選考委員の皆さんのご都合で、夜の7時半から、第一回目の文学賞選考委員会です。
 
 昨年出版された本を、すべて読み、第二回目の選考委員会に残します。
 二回目の選考委員は、また同じメンバーで、来月になると思います。

 そして20冊くらいを残し、いよいよ、協会賞、新人賞の選考委員の皆さんにバトンタッチ。

 選考委員をお願いした皆さんには、いつもご無理をお願いしております。
 やはり歴史のある賞ですので、ご活躍の作家の皆さんに委員をやっていただくのが、一番、受賞者も出版社も、納得してくださると思いますので。

 紙一枚で、お願い「諾・否」なんて送られてきたら、ふつー、こんな大変なこと、「否」に決まってますから。
 ですから、電話攻勢。
 いつも、「カトーさんから電話があると、どきっとする」なんて、若い作家の皆さんには言われてしまいますが(笑)。

 委員就任のお願いの電話なのに、つい長電話。
 協会賞選考委員のお願い電話の時は、そのうち健康オタク談義にまで発展して・・・。
 すごく楽しいですが、毎度、すみません(笑)。
 ちなみに、選考委員の皆さんのご紹介をいたします。(敬称略)

 
 協会賞……安東みきえ、石井睦美、朽木祥、宮川健郎、八束澄子
 新人賞……いとうみく、後藤みわこ、本間ちひろ、目黒強、吉野万理子
 三越賞……いとうゆうこ、いずみたかひろ、海沼松世、間中ケイ子、三谷恵子


 ま、他にも、いろいろお願いしているので、「電話、キター!・ドキッ」というのは仕方ないかもしれませんが。(そんなに、嫌わないでね・笑)

 とにかく、その前に、200冊余りの作品を、みんなで読んで、批評し合わなくてはいけません。
 私は、ご献本いただいている本が多いので、日頃、たくさん読んでいる方だとは思いますが、もっとお読みになっている方もいます。

 さてさて、この季節をくぐり抜け、私は、次の書評を書かなくてはなりません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする