20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

シリコンクッカー

2011年08月21日 | Weblog
            
             

 夫と毎土日、ランチのために銀座にいくと、ついでにいつもあちこちを覗いてきます。

 そこで見つけたのが、いま流行のシリコンクッカー。
 油をつかわず、電子レンジで簡単に調理できるという、あれです。

 中にはお料理のレシピまで入っていました。
 鮭と野菜のグラタン。肉じゃがも、材料をいれるだけで電子レンジで作れてしまうようです。
 手抜き料理の日には最適です。
 お野菜もいっぱい食べられそう・・・。
 銀座はいたるところで、夏の最後のバーゲンでした。

 ビタミンCを買うために立ちよったファンケルは、一時は中国人ばかりでしたが、中国人のすがたはありませんでした。

(写真はMIKIMOTOのショーウインドウと、買ってきたシリコンクッカー)
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Akari

2011年08月20日 | Weblog
        

 日が短くなりました。

 南西の角部屋に住んでいるので、陽の落ちる時間を身をもって体感できるのです。
 つい先日までは、夕方の7時ころまでブラインドをぴたっと閉じていました。
 それが、6時を過ぎた頃にあわててブラインドを開けると、もう夕日が西の彼方に沈み始めています。
 そして7時になると、あたりは夕闇。

 そんな陽気のせいか、明かりに人恋しさを感じるこの頃です。
 写真は、日系アメリカ人の彫刻家でありプロダクト・デザイナーの、イサム・ノグチデザインの、フロアスタンド。
 和室の一角に置いていますが、このイサム・ノグチの「Akari」シリーズの明かりの温かみに、癒される季節になりました。
 まさに、秋の夜長の風情です。
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ザリガニ釣り

2011年08月19日 | Weblog
            

 公園の池で、小学生たちがザリガニ釣りをしていました。
 長い棒の先に餌をつけて、どろっと濁った池にそれをおろしていきます。
「釣れるの?」
 そう尋ねたら、
「はい」
 礼儀正しく答えてくれました。

 ザリガニ釣りで思い出すのが、広尾の有栖川公園です。
 まだ息子が小学校低学年だったころ、小さかった娘と一緒に、お休みになると夫の運転する車で246を走り、ザリガニ釣りのため、広尾の有栖川公園によくいったものです。
 あの頃、広尾のインターナショナルマーケット界隈を歩きながら思い浮かんだのが、28年前のデビュー作『初恋クレージーパズル』(ポプラ社)の構想です。
 
 昨晩、奇遇にも、小学校のころこの本を読んで下さったという読者の方から、
「初めまして 私が小学校高学年の頃に読んだ先生の「初恋クレイジーパズル」をもう一度読みたくて手に入れられないかと色々調べてみたのですが出版社でもネットでも絶版なので入手出来ないとの事で非常に残念ですが中々諦めきれず古本を扱っている場所も探してみましたが見つけられず…小学生ながら切ないような複雑な感覚を覚えたあの本をもう一度手に取る方法はないのでしょうか? 再度出版される事はないのでしょうか?」
 と言う、メールをいただきました。
 しかし私も、色あせたその本を一冊持っているだけです。
 なにしろ28年前の本です。
 けれど、こうしていまでもあの作品を忘れず覚えていてくださって、私のHPを見つけそこからメールを下さる方がいらっしゃることに、作家冥利に尽きる思いです。
(写真はデビュー作『初恋クレージーパズル』(加藤純子・ポプラ社)
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一服の涼

2011年08月18日 | Weblog
           

 秋雨前線が近づいているそうです。
 それが下におりてくると、そろそろ秋の気配だとか・・・。

 公園の水辺の風景を見ていると、暑い夏でも、どことなく涼やかさを感じます。
 東屋では人びとが一服の涼をとっています。
 そばには、風にゆれる柳の木がみどりの葉を垂れています。
 そんな光景をみているだけで、涼やかさを誘われます。

 暑さも、もう少しの辛抱。
 秋は、そこまでやってきているようです。
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蝉時雨

2011年08月17日 | Weblog
           

 蝉たちがいまがさかりと、力のかぎり、生きることを謳歌しています。

 振り仰げば、夏木立は蝉時雨。
 立秋がすぎ、残暑お見舞いの季節になり、やっと夏がやってきたような賑やかさです。

 人間たちはこのムシムシした亜熱帯のような暑さに、いい加減、辟易しておりますが。
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夜風にふかれて

2011年08月16日 | Weblog
             

 エアコンをつけず、夜風にあたりながら寝ることがしあわせだったのが、近頃はエアコンなしでは眠れません。

 窓を開け放して寝ると、遠くからいろいろな音が聞こえてきます。
 救急車の音であったり、工事のような音であったり・・・。
 なぜか貨物列車の汽笛が聞こえることもあります。

 小さくつけているラジオと、外から聞こえてくる音。
 そんなさまざまな音を聴きながら、夜風にふかれ、眠りにつくのはなかなかいい気分です。

 早くまた、窓を開け放して眠ることのできる気温にさがってくれればいいのですが・・。
 そのころにはきっと、秋の虫の音も、BGMのお仲間入りしているかもしれません。
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葛西臨海水族館

2011年08月15日 | Weblog
             
              

 昨日は数十年ぶりに、息子の家族と私たち夫婦で葛西臨海水族館に行ってきました。
 1歳7ヶ月の☆ちゃんがお魚大好きで、先日も家族で六本木ヒルズにある水族館に行って,大喜びしたということです。

 葛西臨海水族館を設計したのは、国立博物館の法隆寺宝物館や、ニューヨーク近代美術館などを設計した建築家、谷口吉生さん。
 噂に違わず、ずばらしいロケーションを生かした壮大な設計の水族館でした。

            

            
            
 けれど、時は日曜日。
 館内はお魚をじっくりみることもできないくらいの人出。
 子連れの親子でいっぱいです。
 薄暗い館内を、色鮮やかな魚たちを見るのも大変でした。
 けれど、外にでると心地いい海風。
 海と地続きの場所に建っている水族館だということを認識しながら、海風にふかれてきました。

 帰りの銀座までの道のりは、車はほどんど走っていず、がらがらでした。
 水族館で満員の人混みを見ていたので、がらがらの道路が不思議なくらいでした。

 おちびちゃんのおかげで、久しぶりに一緒に童心に戻り、お魚やペンギンたちを楽しめた日曜日でした。
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水族館

2011年08月14日 | Weblog
           

 今日はこれから,昨晩、我が家に泊まった息子の家族と水族館へいって、そのあと銀座でランチです。
 ランチがすんだら、息子たちはちょっと銀ブラでもして、帰宅します。

 来るときは首都高速にのってきたらしいですが、帰りも銀座からそうして帰っていくのでしょう。
 楽しかった夏のセレモニーも、あと少しでおしまいです。
 
 明後日からはお盆休みを利用して、夫は恒例の人間ドックです。
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ノンアルコール

2011年08月13日 | Weblog
            

 いま、我が家ではノンアルコールのお酒がブームです。
 夫は帰宅したお休みの日は、必ずビールを飲みながらお夕食をとります。
 ビールを飲みながらのほうが、お食事がおいしいと。
 しかし、いずれもノンアルコールです。
 これでしたら酔わないので、食後、本が読める、パソコンにも向かえると、上機嫌です。
 それでも私は、いっさい飲めませんが。

 そんなブームついでに、先日、三越本店で、ノンアルコールのシャンパンを買ってきました。
 今日これから子どもたちの家族が集まるからです。
 もともとお酒に弱いファミリーなのです。

 息子の家族は車でやってくるので、今夜は我が家に泊まります。
 娘の家族は近所なので、帰ります。

 そのときにお食事のはじめを盛り上げてくれるのが、キーンと冷やした、このノンアルコールのシャンパンです。
 これなら飲んだあとも眠くならず、みんなでわいわい花火に興じられます。

 昼間はビニールプール遊び、夜は花火。
 だんだん、小さな子どもたち中心の団らんになっていきます。
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入道雲

2011年08月12日 | Weblog
          

 夏らしい入道雲が空にひろがっています。
 子どもの頃は、夏の象徴のように思っていた入道雲。
 けれど昨今は、まるでスコールのようなゲリラ豪雨を連想してしまいます。
 それだけ日本の気候が亜熱帯化してきているのかもしれません。

 地震につづく放射能被害の問題や、原発で苦しみを強いられている東北の人たちの暮らしの問題。
 目を凝らし、脱原発の問題を真剣に考えなくてはいけない時期にきています。
 
 また3・11の大震災以来、地殻変動で首都直下型の地震の確立が高くなった(特に立川断層が)と、先日の新聞に載っていました。
 いったい日本はどこへいくのでしょう。
 無邪気におへそをおさえながら遠くで聞こえる雷の音に耳をすまし入道雲を見つめていた、あの子どもの頃がなつかしいような気もします。
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