20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

今日はフォーラムです。

2015年11月20日 | Weblog

            

 今日は六時から、神楽坂の出版クラブで、「世界子どもの日」記念「フォーラム・子どもたちの未来のために」が行われます。

 遠方より、たくさんのスピーカーの方々もお越し下さいます。

 ママの会の人たちや、SEALDsの学生さんたちもお越し下さいます。

 ご参加下さる方もたくさんいらして、会場の席もマックス、280席にしていただいております。

 

 今日は開会前に、これまでの会の流れが、映像で流されます。

 映像をいつも担当してくださっているのが、「童話著作者の会」の山本省三さんです。今回も記録ビデオをとってくださいます。

 またそのプロジェクターを操作してくださるのが、児童出協の事務局長の赤石忍さんです。

 開会して、はじめに、講談社顧問の大竹永介さんが、これまでの「フォーラム・子どもたちの未来のために」の流れのお話をして下さいます。  

 一部のゲストスピーチ。

 二部のリレートーク、質疑応答が終了し、アピール文読み上げは、童心社会長の酒井京子さん。

 閉会の挨拶は、「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会代表の、岩崎書店社長の岩崎弘明さんです。

 司会は第一回目のフォーラムに続き、私がやらせていただきます。

 

 実行委員は、上にお名前を書いた方々と、

 日本ペンクラブ常務理事の野上暁さん、

 絵本学会会長の松本猛さん、

 絵本作家・画家の会のかさいまりさん、

 児童文学者協会事務局長の藤田のぼるさん、

 JBBY理事の柏原順太さんです。

 

 たくさんの皆さまとお会いできるのを、楽しみにしております。

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クリスマスモード

2015年11月19日 | Weblog

         

               

                

          

 町は、すっかり、クリスマスモードです。

 もう今年も終わってしまうぞと、急かされているような気分にされます。

 

 昨日、出版クラブにうかがったら、入り口にクリスマスツリーを飾っていました。

 飾っている人たちも、うれしそう。

 浮き立つような笑顔です。

 

 私もそろそろ、リビングにツリーを飾ろうかな。

 これから、年の暮れまで、拙blogにも、クリスマスのあれや、これやが登場する予感がします。

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読書会

2015年11月18日 | Weblog

           

 今夜は、Be子どもと本の読書会です。

 今月のテキストは、『天と地の方程式1』(富安陽子作・五十嵐大介画・講談社)です。

 

 古事記が謎解きのように使われていたり、数字のからくりが出て来たり、富安ファンタジーは、実にスケールが大きいです。

 3巻シリーズの、1巻なので今後の展開が気になるところです。

 なぜこのご本が、テキストになったかというと、大人の本に混じって、新聞に掲載された一週間のベスト10に入っていたからです。

 実際、図書館でも、リクエスト待ちが10人ほどいました。

 大人の人気本と比べれば、10人待ちというのは、それほどの数ではないかもしれません。

 でも児童書は、課題図書をのぞいて、ほとんどがリクエストしてすぐに借りられますから。

 

 児童書や絵本は、大人は別として、子ども読者はほとんどが、作家では本を選ばないと言います。

 物語のおもしろさで選ぶと言います。

 固定ファンというのは、ほとんどが児童文学ファンの、大人読者だそうです。

 人気のシリーズものの、エンターテインメント作品は、子ども自身が手に取りますが。

 富安ファンタジーというのは、そのどちらのファンが多いのでしょうか?

 大人読者でしょうか?

 いずれにしても、物語作りの構築の確かさと、人物造詣の鮮やかさは、さすがです。

 

 さて、今夜はどんな意見が飛び交うでしょう。

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野バラ

2015年11月17日 | Weblog

          

 ご存知、シューベルトの「野バラ」

 日本では、↓の詩で、有名です。

 お花屋さんで、野バラをみた瞬間、口ずさみました。

 野バラって、白い花を咲かせ、秋になると赤い実になるんですね。

 

 

 童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇(ばら)

 
清らに咲ける その色愛(め)でつ

 
飽かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇

 手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇

 
手折らば手折れ 思出ぐさに
君を刺さん、
紅におう 野なかの薔薇

 童は折りぬ 野なかの薔薇


 折られてあわれ 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ
、紅におう 野なかの薔薇

 童(わらべ)はみたり 野なかの薔薇(ばら)

 
清らに咲ける その色愛(め)でつ
、飽かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇

 手折(たお)りて往(ゆ)かん 野なかの薔薇


 手折らば手折れ 思出ぐさに
、君を刺さん
、紅におう 野なかの薔薇

 童は折りぬ 野なかの薔薇
折られてあわれ 

 清らの色香(いろか)
永久(とわ)にあせぬ
紅におう 野なかの薔薇

 

 こうして書いてみると、ずいぶんむずかしい詩を、子どもの頃、口ずさんでいたのですね。

 雰囲気だけの解釈で・・・。

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トリコロールカラー

2015年11月16日 | Weblog

                         

             

 昨晩は、東京タワーも、スカイツリーも、パリでの同時多発テロの犠牲者の方々への哀悼の意を表したトリコロールカラーのライトアップでした。

 ISによる犯行で、6カ所129名が犠牲になりました。

 テロは絶対に許すことはできません。

 それにしても、その臨時ニュースが流れ、あわててどのチャンネルを見ても、そのニュースが流れる気配なし。

 固唾を飲んでみていましたが、とうとうやりませんでした。

 「こんなテロが起きたのに、NHKも知らん顔。CNNに契約していてよかった。CNNでしか情報を得ることができない」と、いう人がいるくらいです。

 

 パリ北部にはたくさんの移民が住んでいて、貧しい若者が負の連鎖から抜け出せずにいるといいます。

 そういうアラブの移民の若者たちが、ISのグローバルハザードに加わっていくようです。

 あらゆるところに拡散していく彼らの、今後の行動に不安を感じます。

  数年後の東京オリンピックに、日本の原発でも狙われたらと、不安はひろがります。

 

 息子も専門がフランスの中世建築史なので、ときおりパリにいっています。

 今回のパリの地図を見ていて、夫が「息子たちが住んでいたのは、エッフェル塔の西あたりだよ』と指さしていました。

 息子は十年ほど前、客員研究員としてソルボンヌ大学に2年間、夫婦でパリに住んで、自転車で大学に通っていたのです。

 そんな近しさを感じる場所だけに、よけい不安をかんじます。

 来年の3月には、またいくのでしょうが、心配です。

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昆布

2015年11月15日 | Weblog

           

 先日、煮魚を作る時にお出汁を入れるかどうかという話がでました。

 

 私は、煮魚はもちろん、どんなものでも和食にはお出汁に、昆布を使います。

 もちろん気楽に、味の素のだしの素を使うこともありますが。

 そのままお醤油とみりんとお砂糖で煮付けるのより、お味が深くマイルドになります。

 

 そんなとき、便利にしているのが、ここ。

 コレド室町に入っている、福井県の「奥井海生堂」です。

 ここで昆布を買ってきて、それを5センチに切ります。

 切ったものをジップロップにいれて、しまっておきます。

 使うときは、そこから2枚ほどだして、布巾で拭いてお鍋やお釜にいれます。

 お寿司のときの、寿司ご飯を炊くにも、この昆布が欠かせません。

 それだけで、いいお味がでます。

 昆布ってほんとうに、不思議です。

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盆栽と鏡

2015年11月14日 | Weblog

          

 お買い物にいったら、デパートに紅葉の盆栽が飾ってありました。

 とっても不思議な鏡に囲まれて・・・。

 

 盆栽を鏡で囲う。

 「コンセプトが、わからない」

 ひとり、つぶやきながら、写真を写しました。

 でも、どの角度にかくれようとしても、私が入ってしまいます。

 不思議な鏡です。

 これは、いったい、なんだったのでしょうか?

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カワセミ

2015年11月13日 | Weblog

             

 またまたやってきました。

 お買い物で歩く、公園にカワセミがやってきました。

 いつもの水辺の、私が勝手に「玉座」と呼んでいる木の枝にちょことんと止まり、あたりを眺めています。

 

 ズームで写真をとると、このカワセミ、実はお目々がとても大きいです。

 それだけではなく、眼光も鋭いです。

 

 大勢の人間たちのギャラリーがいても、まったく動じない様子のカワセミです。

 でも実は、とっても用心深いのでは?

 だって、あの目。

 四方八方を見渡せるような、大きな目は常に警戒を怠っていなそうです。

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小学館児童出版文化賞

2015年11月12日 | Weblog

             

             

 今夜は小学館出版文化賞の贈呈式です。

 今年の入賞は

『オオサンショウウオ』(福田幸広・写真、ゆうきえつこ・文、そうえん社)

『どろぼうのどろぼん』(斎藤倫・福音館書店)です。

『オオサンショウウオ』はすばらしい写真絵本を次々にだされるという定評のある、そうえん社の写真絵本です。

 

 そして『どろぼうのどろぼん』は、今年度の日本児童文学者協会新人賞を受賞した作品です。

 作者は詩人の方ですが、言葉のあやつり方の新しさ、感覚の新しさに、私は新人賞の選考委員会で一押しの作品でした。

 ですから、こうしてまた賞を受賞され、とてもうれしいです。

 

 今夜は、竹橋の如水会館で行われる贈呈式にお邪魔します。

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「世界こどもの日」記念・フォーラムのお知らせ

2015年11月11日 | Weblog

          

 11月20日(金)に、神楽坂の出版クラブで「フォーラム・子どもたちの未来のために」が開催されます。

 今日はフォーラム直前の、実行委員会です。

 すでに、拙blogでもご紹介いたしましたが、再度、お知らせいたします。

 

 11 月20 日は国連が定めた「世界こどもの日」です。「児童の権利に関する宣言」と「児童の権利に関する条約」が採択されたこの日に、フォーラムの原点に立ち返り、これからの活動を再確認する意味を込めて下記の通り「フォーラム・子どもたちの未来のために」を開催いたします。

 皆様のご参加をお待ちしています。(参加費1000 円 20:30 終了予定)

 【プログラム】 

 第1部 スピーチ        高畑勲氏(アニメーション映画監督)

                「安保関連法に反対するママの会」

                「SEALDs」

 第2部 リレートーク(五十音順) あさのあつこ氏(作家)

                  伊勢英子氏(絵本作家)

                  那須正幹氏(作家)

                  長谷川義史氏(絵本作家)

                  村上康成氏(絵本作家)

                  柳田邦男氏(評論家)

       

 「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会

 絵本学会、絵本作家・画家の会、童話著作者の会、日本国際児童図書評議会、日本児童図書出版協会、日本児童文学者協会、日本ペンクラブ「子どもの本」委員会

 実行委員代表:岩崎弘明( 岩崎書店社長)

 お申し込みは各団体、もしくは以下問い合わせ先へ

 日本児童図書出版協会/ Mail:kodomo@kodomo.gr.jp FAX 03-3267-5389

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