合宿原稿も昨日、無事、投函できました。
参加者の皆さん、よろしくお願いいたします。
プリントアウトしながら、長編作品を提出された方々は、これを参加者数、プリントするのだから、大変だろうな、なんてことを、毎年考えます。
以前、長いものを提出した時は、マンションのスタッフの方にコピーをお願いしたり、読書会の代表のHさんにお願いしたり・・・。
どうも、そうした事務的な作業が苦手です。他にもいろいろ、苦手なものはありますが(笑)。
ですから、つい絵本テキストなどの短いものに・・・。両面印刷したので、82円切手で送れました。
今日は、blogネタ切れで、お泊まり会の余韻を引きずって・・・。
写真は、おにぎり型です。
これが、もう3年くらい、お泊まり会で大活躍してくれています。
5合のご飯を炊いておくと、それを息子の奥さんが、
「さあ、おにぎりを作りましょう」と、孫たちに声をかけてくれます。
見ていて手際がいいくらい、息子の奥さんと、孫たち3人のコンビネーションが鮮やかです。
みんなで、リビングの椅子に座って、流れ作業。
まずは、息子の奥さんが、この型のくぼみにサランラップを敷きます。
そこに、息子夫婦の娘の、♪ちゃんがご飯を乗せます。
梅干し係は、娘夫婦の娘の、妹ちゃん。
「今度は、何を入れる?」
息子の奥さんが聞いて、
「シャケ!」と、孫たちがいうと、新潟の加島屋のシャケをスプーンですくって、息子の奥さんが、ご飯の上に乗せてくれます。
合間に、3人で海苔をハサミでいろんな形に切っています。ハート形だったり、蛇の形、ニコニコ顔。
それをサランラップのすぐ上。一番下に敷きます。
仕上げは、それらを型で上から押す、型押し係。
これは娘夫婦の息子の兄くんの仕事です。
力の入れように、押し寿司でもできそう・・・。
5合のご飯が、あっという間に、おにぎりに仕上がります。
お夕食は、お刺身と、焼肉を焼きながら、そしてそれが終えたら、しゃぶしゃぶ。
合間に、おにぎりを頬張ります。
でも、せいぜい1個。男の人たちも2個くらい。
たくさん残ったからといって、毎年、心配ありません。
お風呂から出た、3人は、和室に敷いたお布団の枕に頬杖をついて、リビングのテレビで、お気に入りのアニメ録画鑑賞。
気づいたら、テレビを観ながら、3個も4個もそれぞれが、ぺろっと食べて、あっという間になくなります。
暮れに足を引っ掛けて転んで骨折した椅子は、怖くてみんなが揃うまで、テーブルに出せませんでした。
その話をしたら、その椅子には娘が座ってくれ、私は、その椅子に近づくことはありませんでした。
いつまでもトラウマは残っています。転んだリビングには、5ヶ月近く近づけなかったので。
この小さな、おにぎり型が、大きな思い出を、毎年、作ってくれています。