6月末で、童心社と、日本児童文学者協会で行っている、絵本テキスト大賞の応募が締め切られました。
今年の応募数は、昨年より、さらに増え、1343編 (Aグレード 632編・Bグレード 711編) だったそうです。
皆さんの描く力に、感嘆の思いです。
ただいま、一次選考委員をしてくださっている児文協の会員である木村研(作家・絵本)さん、次良丸忍(作家・児文協事務局長)さん、長谷総明(フリー編集者)さん、石川えりこさん(絵本画家、作家・委嘱)、童心社・編集部の方、5名の皆さんが、選考してくださっています。
最終選考は、9月に予定しています。
絵本テキスト大賞を受賞された、森くま堂さんの「ちこくのりゆう」も、近いうち、童心社より刊行されます。
その森くま堂さん、デビュー作かと思っていた絵本テキスト大賞受賞作の絵本より、前に絵本をご出版されました。
「おむすびころりん はっけよい」(森くま堂作・ひろかわさえこ絵・偕成社)です。
さんかくおにぎりと、まんまるおにぎりの対決、これいかに!
森くま堂さんらしい、面白くユニークな発想と、ひろかわさんの絵がベストマッチ !
とっても面白い絵本が生まれました。
子どもたちにも、人気が出そうです。
さてさて、今年はどんな作家が、誕生するでしょうか?