20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

絵本テキスト大賞応募締め切り

2020年07月21日 | Weblog

           

 6月末で、童心社と、日本児童文学者協会で行っている、絵本テキスト大賞の応募が締め切られました。

 今年の応募数は、昨年より、さらに増え、1343編 (Aグレード 632編・Bグレード 711編) だったそうです。

 皆さんの描く力に、感嘆の思いです。

 

 ただいま、一次選考委員をしてくださっている児文協の会員である木村研(作家・絵本)さん、次良丸忍(作家・児文協事務局長)さん、長谷総明(フリー編集者)さん、石川えりこさん(絵本画家、作家・委嘱)、童心社・編集部の方、5名の皆さんが、選考してくださっています。

 最終選考は、9月に予定しています。

 

 絵本テキスト大賞を受賞された、森くま堂さんの「ちこくのりゆう」も、近いうち、童心社より刊行されます。

 

 その森くま堂さん、デビュー作かと思っていた絵本テキスト大賞受賞作の絵本より、前に絵本をご出版されました。

            

「おむすびころりん はっけよい」(森くま堂作・ひろかわさえこ絵・偕成社)です。

 さんかくおにぎりと、まんまるおにぎりの対決、これいかに!

 森くま堂さんらしい、面白くユニークな発想と、ひろかわさんの絵がベストマッチ !

 とっても面白い絵本が生まれました。

 子どもたちにも、人気が出そうです。

 

 さてさて、今年はどんな作家が、誕生するでしょうか?

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お話エンジェル子ども創作コンクール

2020年07月20日 | Weblog

             

 お話エンジェル子ども創作コンクールの、応募要綱が、コロナの影響で変わりました。

 今の中3の子どもたちにとって、最後のチャンスです。

 ですから中3の子どもたちも応募できるよう、応募期間を、2021年の3月1日から、9月10日までとしました。

 

 今年は、このコロナ禍では、選考が難しいと、くもん出版の社長を始め、編集者の方々。そして児文芸の担当者の方と、オンライン会議で相談しました。

 一番、頭を悩ましたのが、現在の中三の子どもたちの応募についてです。

 中三の子たちにとっては、最後のチャンスです。

 その、機会を奪いたくないということです。

 そこで、3月1日なら、まだ現在の中三生は、中三です。

 高校受験が終わったら、ゆっくり考え、ぜひ作品を書いて欲しいなと思いました。

 

 今年の秋は、インフルエンザとコロナで、もしかしたら大変なことになると、テレビやネットなどでも話されています。

 贈呈式ができる状態ではないかもしれません。

 参加してくださる皆さんや、ご両親、おじいちゃま、おばあちゃまたちのことも気になります。

 ワクチンなどができ、皆さんが安心して、贈呈式にご参加くださり、作家たちとおしゃべりができるよう、贈呈式は来年になります。

 

 また他の学年の子どもたちも、長い休校で、勉強に追われていると思いますので、いろいろが正常に戻った時点で、楽しい物語をお待ちしています。

 来年の11月の贈呈式に、またお目にかかれますことを楽しみにしております。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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プチ・モンブラン

2020年07月19日 | Weblog

           

           

 先日、FBで話題になった、アンジェリーナのプチモンブラン。

 賞味期限、当日限りなので、人様にはお送りできません。

 三越本店だけに入っています。

 

 大きいモンブランは、食べるのに、力が入りますが、これくらいなら、一口。

 それでいて、「アンジェリーナのモンブランを食べた」という気分にしてくれるのですから、すごいです。

 

            

 ランチは、日本橋の、有名な「玉ゐ」のあなご。

 お出汁をつけてもらって、焼き穴子を食べて、それを別の容器に入れて、お出汁を入れて、お茶漬けに。

 穴子を食べて、プチモンブランを、1日でぺろっと食べて・・・。

 ちょっと食べ過ぎでした。

 夜は質素に。

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フォーラムニュース

2020年07月18日 | Weblog

              

                 

 「フォーラム・子どもたちの未来のために」の、実行委員である、講談社元取締役の大竹永介さんが、作ってくださっている、「フォーラムニュース」です。

 購読希望の方は、フォーラムのHPまで。

 無料配信いたします。

 https://www.f-kodomotachinomirai.com(コピペしてください)

 

 「フォーラム」実行委員で、小学館元取締役、評論家の野上暁さんにJPEGに変換していただいたので、ここに貼り付けることができました。

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リアル会議

2020年07月17日 | Weblog

               

 東京は感染者が増えています。

 今日は、今月、2度目のリアル会議です。

 

 今日は、神保町の出版クラブで、「子どもの読書推進会議」(代表は講談社・野間社長)の2020年、第一回目の総会です。

 リアルに、皆さんとお目にかかるのが、嬉しくもあり、また、ちょっと不安でもあり・・・。

 

 東京のコロナの感染者、昨日は280名を超えました。すごい数です。地下鉄に乗っての外出が恐ろしい気がします。

 昨日の、参院予算委員会(閉会中審査)に東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の児玉龍彦先生が、参考人として発言しました。

 児玉先生は、新宿区に新型コロナウイルスのエピセンター(感染集積地)が形成されつつあると指摘しました。今、感染拡大防止に「国の総力を挙げて感染を食い止めないと、ニューヨークの二の舞になる」と述べ、大規模なPCR検査の実施などを通じて制圧することが急務だと、鬼気迫るお顔で、おっしゃっていました。

 そのためには、外出自粛を呼びかけるステイホームでなく、「遺伝子工学・計測科学を使った、感染者の制圧が重要。致死率は時間と共に上昇する」とし、その上で「責任者を明確にして、トップダウンで前向きの対応が必要」と述べていました。

 そして「今すぐ国会を開くべきで、今、積極的にやらなかったら、来週やその次にも、もっと大変な数字が上がってくる」と、PCRの積極的検査をさらに提言しました。

 国も都も、今、やるべきではないGOTOキャンペーンについて、対立している場合ではなく、早く、私たちの命を守るべく、具体的な動きをきちんと見せて欲しいです。

 

 でも、「上野の森親子ブックフェスタ」の件もあるので、やはり出席しないといけないかなと思いまして。

 のちほど、お目にかかる皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 今日は、朝、お夕食の下ごしらえをして、会議に出かけようと思ったら、「近頃、滅多に出かけていないから、たまには、会社の帰りに、高島屋で、二人分のお弁当を買ってくるよ」と。

 なかなか、気が利きます(笑)。

 それで私は、今日はのんびりお出かけ準備と、「飛ぶ教室」の書評のための本読みをしています。 

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送り火

2020年07月16日 | Weblog

              

 今日は夕暮れには、送り火を焚きます。

 お仏壇の前のお供えや、お盆提灯も片付けます。

 

 お墓参りに行くと、いつも気持ちが落ち着きますが、迎え火や、送り火を焚く夕暮れも、心がしんとします。

  

 春にはコロナ感染爆発で、有名人の誰それが亡くなったとか、誰それが集中治療室に入っている、とそんなニュースばかりで、怖くて初めてお墓参りを、霊園の業者さんにお願いしてしまいました。お花をきれいに飾っていただいてと・・・。

 

 先日、お盆で、お掃除とお墓参りに行ったら、なんと、3月の春のお彼岸に、業者さんに飾っていただいたお花が、もう枯れてしまったらしく、きれいに片付けてあり、お掃除もしてくださってありました。

 いつもは、その前に行った時のお花が、すっかり枯れ尾花になり、うらぶれた感じで、花入れに入っていて、それのお掃除から始めなくては行けませんでしたが。

 これから秋のコロナの状態などをみて、また業者さんにお願いすることになるかもしれません。

 年老いて、もう私たちがいけなくなったら、業者さんと契約し、お掃除とお花を飾っていただくのをやっていただき、行けるときに、夫といくという形になるかもしれません。

 

 お墓で思い出すのが、ある母娘のことです。

 結婚したばかりの娘夫婦を、自宅に住まわせたいがために、邪魔になる人が出てきて、その人を追い出そうと、母娘の謀略が始まったのです。

 その邪魔になる人を「そちらに、お返しします」と、突然、電話で言ってきたので、「え?お返しするって、どう言う意味ですか?」と聞き返すと、今度は大嘘の策略が始まりました。

 表面的には取り繕うのがうまいので、すっかり騙されました。そして私たちは、あれこれの準備を始め・・・。

 ある日、はっと気づきました。これは大嘘かもと。ずっと以前から、その母娘のひどさを詳細に聞いていました。その10年ほど前に、母娘には内緒にと、「預けておく」と言われ、預かっていた重要書類などを出してきて、あわてて、弁護士に相談しました。

 疑念を抱きつつも、騙される寸前でした。私の人生の、一番のトラウマです。

 騙されやすい夫婦の貴重な体験でした(笑)。でも重要書類を「こう言うことが、あるかもと」と先を読んで、うちに預けておいた方の、先見性の凄さに驚きました。私たちも、そういう人間になりたいです。夫はその方のようになれるでしょうか?(笑)。

 

 さて、お墓のお話。

 このずっと先、私たちがうんと年取って、この世からいなくなったら、息子夫婦がお墓をつぐわけですが、それも、もう少し気楽にできる方法を、私たちが生きている間に考えておかなければいけないのかなと思ったりします。

 お墓問題というのも、これから少子化で、大変になりそうです。

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梅雨寒

2020年07月15日 | Weblog

                  

                  

 

 雨ばかり降っています。

 窓を開けていますが、ちょっと梅雨寒。

 

 先日は、エアコンをつけていたのに。

 こんな日は、美味しいものを。

 

 クラブハリエの、バームクーヘン。

 バームクーヘンとか、カステラとか、フワフワしたものが、結構好きです。

 特にカステラは、子どもの頃、風邪をひいて寝ていると、母が持ってきてくれたのが、カステラと、葛湯。

 

 そうした子どものころの感傷があるからもしれません。

 

 こうしたお天気が続くと、咳が出やすくなります。おしゃべりしすぎても咳が出やすくなります。

 先生からは「のど飴をなめていれば治るレベル」と、言われますが、また「清肺湯」を処方していただきに、漢方の先生のところに行ってこようかなと思っています。

 不思議なことに、寝ていると、まったく咳が出ません。気温が一定しているからかもしれません。

 もちろん、熱もないし、コロナでもありません。

 

 雨。早くやんでほしいです。

 でも真夏の暑さが戻ってくると、この梅雨寒の感じが恋しくなるのですから、人間はいつも心地やすい暮らし方ばかりを求めてしまいます。 

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お盆の迎え火

2020年07月14日 | Weblog

              

 昨日は、お盆の迎え火を焚きました。

 日曜日には、お仏壇に、お盆飾りをして、お盆提灯をだし、昨日の夕暮れ、おガラに火をつけました。

 16日には送り火を焚きます。

 

 昨日は、「フォーラム・子どもたちの未来のために」のリアル会議で、終えて、帰宅して、下ごしらえしておいた、お夕食の支度完了。

 そこへ夫も、会社から帰ってきました。

  

 お夕食後、日暮れには、ベランダの、クッキー缶に、おガラと紙をおいて火をつけ、迎え火を焚きました。

 お盆提灯にも、スイッチを入れました。

 昨日から、加藤の父と母が、しばらく我が家に逗留してくれています。

 父の好きだった、日本酒や、母が好きだった、甘いものを買ってきてお供えします。

 

 今日は夕方から、リモートで、日本児童文学者協会の、7月の理事会です。

 7時くらいまでかかりそうなので、今日は夫も自宅にいるので、その前、5時くらいには、早めのお夕食をすませます。

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「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会

2020年07月13日 | Weblog

                

                

                

 今日は、久しぶりに、「フォーラム・子どもたちの未来のために」のリアル実行委員会です。

 三密にならないようにと、童心社の「KAMISHIBAI ホール」をお借りしました。

 「フォーラム」の実行委員である、童心社会長のSさんのおかげです。

 

 この紙芝居ホール、伺うたび、「ステキだな〜」と思います。

 ビルも、ステキです。

 絵本作家の、今は亡き、まついのりこさんのお嬢さんの旦那さん、建築家の西島正樹さんが設計されたビルだそうです。

 ビルの入り口にあるお庭の、山法師の木もステキです。

 お花が咲いている時、一度伺いましたが、いつも伺う時は、咲き終えた頃なので、花咲く頃、一度伺ってみたいと思います。

 今は、咲いているかもしれません。

 

 こちらでしたら、二人分、三人分の、間を開けて、窓も開けて、ゆったり、ひろびろと、会議ができそうです。

 S会長が、マイクまで、ご用意くださっているようです。

 東京は感染者が、200名以上になってしまいましたが、このままの状況では、また、いつ、リアル実行委員会ができるか分かりません。

 また、オンライン会議になってしまうかもしれないので、夏の暑いうちに、一回リアルで集まりましょうと。

 

 皆さんに、リアルにお目にかかるの、2月1日のフォーラム・シンポジウムの後、3月に予定していた、前川喜平さんの講演会へ向けての実行委員会が最後です。

 その辺りから、児童文学の世界もコロナ、コロナで、リアル会議などが、開けなくなってきました。

 ですから、それ以来、皆さんに、久しぶりにリアルでお目にかかれます。

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なんでも早い、早すぎる!

2020年07月12日 | Weblog

               

 今度は、子ども用の、洗える夏マスクを買っておきました。

 娘は「鬼滅の刃」のマスク、学校でたくさんしてるって。と言いますが、アマゾンで注文したら、中国からの品物で、「インチキ」と認定され、返金されました。

 娘がそういうので、楽天を見たら、売っています。でも全て売り切れ。

 やっぱり人気があるのですね。

 

「水鉄砲も買ってあるから、大きいビニールプールをベランダに出すから、水着を持ってきてって、言おうかしら?」と夫にいったら、

「なんでも、早すぎるんだよ。コロナの感染者が、今後、どうなっていくかだって、わからないのだから、みんな、様子を見ているんだから」と、夫が。

「でも、ビニールプールは、子どもたちが、きてから、ポンプで膨らませてもらおうと思うの。だって、ばあばは、もうおばあさんなんだからって、兄くんに言われているから、自分たちでしてもらった方がいいでしょ」

「だから、そういうことも含めて、気が早すぎるんだよ」

 夫は、「まったく」と言いながら、自分の部屋に行ってしまいました。

 

 で、もう、いっちゃいました。夫が会社に行っている留守に。

「水着を持ってきてね」と。

「プールの空気入れは、僕がサッとやるから、やらなくていいよ」と兄くんがいうので、「だってばあばは、おばあさんなんだから自覚したほうがいいっていったから、ふくらますのも、お水を入れるのも、全部、子どもたちが流れ作業でやって」と。

「うん、わかった」と兄くんが。

 息子夫婦の♪ちゃんにも、チャットでその話をしたら、兄くんの言葉に、ちょっと複雑な笑いを浮かべ、

 「私も一緒に、やるから!」と、お手伝いを申しでてくれました。

 

 でも、都合のいい言葉を覚えました。

 大変だと思えば、「だってばあばは、おばあさんなんだから」そういえば、やってくれますから(笑)。

 あ〜、極楽、極楽。

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