Netflixで、「愛の不時着」という韓国ドラマが、すごい人気だそうです。
基本は、韓流ラブストーリーらしいですが、北朝鮮の実情が、つまびらかにみられるところが、こうした人気につながっているそうです。
最初は興味なかったのですが、噂では、金正恩が、心臓病手術の後、植物人間状態なのではないかとか。コロナで重症化しているのではとか。
中国もロシアも、それは否定していて、妹との役割分担だと言っています。
その妹によるヒステリックな手法、韓国との共有施設爆破などセンセーショナルなニュースがいろいろ流れています。
コロナの影響で、政府高官たち、いわゆる北朝鮮のエリートたちが住む、平壌でも、食物などの配給がストップしているとか。
地方では、餓死者が続出しているとか。
そうしたニュースをネットなどで読むにつけ、北朝鮮の「日常的に電気がつかない」状況や、何やらを、このドラマを通してみてみたいと思い、リビングの大型テレビで、NETKLIXに入ったのです。
3つみられて1000円弱とか。
全く情報の入ってこない、北朝鮮動向。
金正恩の兄で、それまで兄弟間でも蔑視されていた、ギターオタクの金正哲まで、後継者としての位置付けの中に、妹の与正と一緒に入ったようです。
朝鮮南北戦争そしてアメリカとの戦い、そんな朝鮮戦争で、「北朝鮮」(朝鮮民主主義人民共和国)という社会主義体制の国を作ったとされる金日成。
でも実態は、社会主義でもなんでもなく、気に入らなければ残虐な手口で人間を粛清したりする、いわゆる日本の中世から続いた、同族関係を継承し、それによって国を独占的に占有できる、世襲制です。
その「金一族王国」を作っただけだったのだということがよくわかります。
金日成を神格化して。
当時、「千里馬の国」と大きくもてはやされ、北朝鮮に憧れ、渡り、死んだ在日朝鮮人がどれほどいたでしょうか。
白頭山伝説など、その際たるものです。
第一話だけ、昨夜見ましたが、まだ感想をかけるほどのことはありません。
しかし、コロナと共に、今、世界の注目の的になっているのが、北朝鮮の動向であることは間違いなさそうです。