建ててから約20年になる我が家には、 ”すぎたるもの” がいくつかある。
この地に建てる前に建築会社のセールスエンジニアーと一緒にいくつか候補地を見に行った。
が「中心地に出るのに便利なところ」というと中々思うような所が見つからない。
離れた子供たちがつけた条件はただ一点 『片町・香林坊から歩いて帰れるところ』 なんである。
そのうち毎日 『こんな狭い地面で建てられる』家 のデザインを設計して持ってきてくれた。
担当者の顔に、ホヤホヤのサラリーマンになったばかりの息子の面影 がダブってしまって、ついにその彼のいうままになって今の地に建てることになった。
狭い家を効率良く使うための工夫として家具などを選んだ。
当時大学生だった娘が帰省した時に使う、ベッドとそれに組み込まれて引き出して使う机と書棚。
夫が書斎として使うコーナーのライティングデスク。
膝の悪い母のための掘りコタツ。
当時は木造3階建ては許可されなかったので、後からこっそり窓をつけた、6畳間くらいの天井裏収納。
2匹の犬を買うための大型犬舎。
天井まである玄関収納。
そのほかいろいろ住んでみて、 『あ・これ要らん』 がずいぶんあった。
いずれも当時はかなり高価だったので、考えながらつけてもらった。
が…ライティングデスクは、閉所恐怖症の夫は壁や家具に仕切られたところはだめ。
娘のベッドはついに帰省せずで無駄
天井裏収納は体力的にもうだめ
犬舎は物置に ちなみに今は一頭だけだが、玄関内に置いたハウスにも入らず勝手気ままに歩いている
玄関収納もちびの私が使うのは一番下だけ
あ もう一つ
こんなに大きく育つことは計算しなかった植え込みの 「白樫」 彼は大きくなりすぎて枝を払おうにも手が届かない。
春すぎには葉っぱが交代して、車の上に落ち、「アブラ」で汚れて少し困っています。
この地に建てる前に建築会社のセールスエンジニアーと一緒にいくつか候補地を見に行った。
が「中心地に出るのに便利なところ」というと中々思うような所が見つからない。
離れた子供たちがつけた条件はただ一点 『片町・香林坊から歩いて帰れるところ』 なんである。
そのうち毎日 『こんな狭い地面で建てられる』家 のデザインを設計して持ってきてくれた。
担当者の顔に、ホヤホヤのサラリーマンになったばかりの息子の面影 がダブってしまって、ついにその彼のいうままになって今の地に建てることになった。
狭い家を効率良く使うための工夫として家具などを選んだ。
当時大学生だった娘が帰省した時に使う、ベッドとそれに組み込まれて引き出して使う机と書棚。
夫が書斎として使うコーナーのライティングデスク。
膝の悪い母のための掘りコタツ。
当時は木造3階建ては許可されなかったので、後からこっそり窓をつけた、6畳間くらいの天井裏収納。
2匹の犬を買うための大型犬舎。
天井まである玄関収納。
そのほかいろいろ住んでみて、 『あ・これ要らん』 がずいぶんあった。
いずれも当時はかなり高価だったので、考えながらつけてもらった。
が…ライティングデスクは、閉所恐怖症の夫は壁や家具に仕切られたところはだめ。
娘のベッドはついに帰省せずで無駄
天井裏収納は体力的にもうだめ
犬舎は物置に ちなみに今は一頭だけだが、玄関内に置いたハウスにも入らず勝手気ままに歩いている
玄関収納もちびの私が使うのは一番下だけ
あ もう一つ
こんなに大きく育つことは計算しなかった植え込みの 「白樫」 彼は大きくなりすぎて枝を払おうにも手が届かない。
春すぎには葉っぱが交代して、車の上に落ち、「アブラ」で汚れて少し困っています。
そのときに納得したんだと諦めるのも肝心だよね
かあちゃん流人生訓です。ハイ
しかし、何年もの間に生活環境が変わり、不要なものが目立ってきた・・・っていうわけね。
どこの家にもそれは当てはまるよ。
片町から歩いて帰れるだけでもいいんじゃない?
それに大通りだし・・・。
でも、Kaachさんにとっては「過ぎたるもの」なんですね。