今日も午前中に夕食の買い物も済ませて下ごしらえをして、高砂大学へ行きます。
今日の講師は金城短期大学教授の青山保さんです。
青山さんはその昔MROの毎日午後放送されていた生番組でピアノを演奏されてその話術も披露されていた方で、その頃はロングヘアーのスマートな容姿をマスコミなどで見ていたので”?”でした。
「声をだそう」という演題でしたので何となくピアノで歌でも・・・と思っていましたら何と!大きな声で早口言葉などの発声をするという一日でした。
「健康につながる発声」
先生の後についてひたすら大声で発声するのです。
元気! おはよう おはようございますに始まって言語聴覚士による発声訓練法は、唇,舌、のどの動きを繰り返すことによって筋肉に運動させ、食べ物をこぼさず上手に食べられるようになるのだそうです。
10ページにわたる文字を大きな声で発声するのですが、パペピプペポパポ・ダラダリダルダレラド・赤巻紙青巻紙黄巻紙・貨客船まんぎょんぼんごう
なんてもう口が回りません。
時折ストレッチ体操などしながらやります。
何しろうまく発声できない人はいろんなところの筋肉の老化だそうでおしまいには割り箸を口にはさんで、ハンカチでよだれを拭きつつ
「客船の旅客、乗客の訓練、危険区域、区画計画、五か国協力計画」なんて必死に先生について大声を出す一時間半でした。
口の筋肉の訓練をすることによって誤嚥などを防ぐことが出来るといいますから大切なことです。
最後のページはドロシー・ロー・ノルト博士の16のメッセージというのが書いてありました。
①かならずじゅんばんはまもりましょう
②じぶんがやるべきことはきちんとやりましょう
③だれかのやくにたってあげましょう
④やるといったことはさいごまでやりましょう
⑤みんなといっしょにいるじかんをたいせつにしましょう
⑥ルールはきちんとまもりましょう
⑦まもれるやくそくだけしましょう
⑧やるときめたことはさいごまでやりましょう
⑨おこったことはありのままにはなしましょう
⑩かぞくをたいせつにするきもちをつたえましょう
⑪しっぱいしてもそこからなにかをまなびましょう
⑫まちがいやしっぱいをゆるしてあげましょう
⑬ただしいことをしましょう
⑭じぶんのからだをたいせつにしましょう
そしてじぶんのからだによいことをしましょう
⑮すてきなじぶんになるためのことはなんでもやりましょう
⑯うつくしいせかいをみつめましょう
そしていちばんすてきなじぶんになりましょう
とても面白い講義でした。
私はいつもリハビリ中にアキレスけんを伸ばすために5分間壁に背中をくっつけて傾斜のついた板の上で立っているメニューがありますが、その時間は一生懸命滑舌の練習をしていますのでこの中のいくつかを声は出さずにやってみようと思います。
早口言葉ガンバらなきゃ~
1時間半は楽しい時間でしたね
これでは眠く成らなかったでしょうね
うんうんその通り!そんな暇なかったですよ。
はっきり言わないと伝わるものもつたわらないしね
頑張ります!
16のメッセージ、ズシンと胸に応えました。
少しお菓子かったけれど・・・
年とると誤嚥による肺炎が一番怖いかもしれませんね
元気そうで なによりです 思えば 四十数年前
兼六園(入場料なし)の夜桜を思い出しました
これからも元気で