kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

遠いがん、身内のがん、我が身のがん。

2019-07-19 17:51:30 | 「がん」を読む

遠くの雷は遠雷という季語にもなっていて、雲の動きと合わせて気持ちを不安にさせたりします。がんという病名もその名前に不安を覚えますが、我が身はもちろん親子兄弟などに罹患の動きがなければ、遠い雷鳴だったり微かな稲光でいつのまにか過ぎています。

それが上空を雷雲に覆われ雷鳴と稲光に囲まれた、というのがこの半年以上の我が家の状況でしたが、さらに雷が我が身を貫いた、ということになってしまいました。

どんな雷鳴轟く状況でも、人の身体に雷が落ちるという確率はまことに低いでしょう、新聞種になるくらいに……。一方がん罹患の率はこの間に得た知識では日本人2人に1人、それも男性の方が率は高くさらに高齢期はがん罹患世代だということも知りました。ならば蛙はがんに罹らなくてもkaeru のがん罹患は不思議ではない筈です、という考えに落ち着きまして、昨日病院で膀胱内の腫瘍を切除しました。

一円玉くらいのが2つありました、と言って小さなガラス容器のなかの透明の液体に浮き沈みしている幾つもの5ミリくらいの肉片を見せてくれました。この肉片を検査してどのていどの「悪さ」をする腫瘍なのか、切除跡にがんが残っている可能性があるのか分かるのでしょう。

一ヶ月前くらい血尿が2日続けて出たのです、はじめは薄いこともあり娘をサポートしている途中でもあってあまり気にも止めずだったのですが、次の日はかなりはっきりと「血が混じっている」。

直ぐにがんと結びつきました、実は数年前に血尿のおぼえがあります。今回のことで思い出したくらい、当時あまり気にもとめずがんなどというものとはまったく結びつけませんでした。

そんなことで、今日の午前中に腕の点滴が外されましたが、小便は管を通じてという格好で、ベットの上からの「つぶやき」です。この間「つぶやき」発信器のアイパッドが娘の枕元で音楽聴取の専用器として確保されてしまったこともあり、かなり長期の「沈黙」となってしまいました。

入院中は我がものにと持ち込んできてのご報告です。


 こちらも久しぶりですので……、

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