kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

熱い話はもういいでしょう。

2015-08-01 21:23:58 | kaeruの五七五

   ということで今夜は、ではない、今夜も簡単に。

「一日一句」で「今日の一句」として、

  『虚子一日一句』から、

       風呂を焚く番に当たりて避暑の宿

   『折々のうた  三六五日』から、

        君や来む我や行かむのいさよひに槇の板戸も閉(さ)さず寝にけり

 (あなたが来るだろうか、いっそ私が行ってしまおうか、心乱れるままにとうとう、戸も閉めずあきらめかねて寝たのですよ。待ちぼうけの怨みに悲しみをこめて。)

    『古今集』巻十四恋四、訳は編者の大岡信さん。これは熱いが内心から熱くなるのは良いではないでしょうか。

  『癒しの一句』から、

      走り去る容(かたち)の水の澄みにけり     石田勝彦

  『美しい日本の季語』から、

       緑陰に星のごとくに蝶いたり    金子兜太


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2 コメント

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私は チンプンカンプン (屋根裏人のワイコマです)
2015-08-05 20:49:17
ダメです 私には その能力は皆無です。
他のことに関しても、この頭は無理でしょうが
短歌、和歌 俳句 川柳・・全くダメで
すべて解説付きでないと理解できません
解説も 小学生向きの解説でお願いします
わからないと言うことは、外国語と同じだ・・
多分私が外国人なんでしょう v(o^▽^o)v

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数字頭。 (kaeru)
2015-08-06 07:59:13
文系とか理系とかいって頭の向きが言葉に強いか数
字に強いか分けるようです。たぶんそういう傾向は
あるのでしょうが、当然絶対的なものではなく、周
りから言われて自分でも思い込みして、自己暗示の
ようなものではないでしょうか。

信州人の強みは文系にも理系にも強いと、自己暗示
をかけています。
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