やはり岩手に来たら小岩井農場は行っておきたい所でした。
124周年の歴史に触れておくことは私にとっても孫にとっても大事なことになるでしょう。こういう場所はインターネットでは得られない知識というより経験として残るのだと思います。
こんなトラクターも、トラクターが曳くバスもこの農場の歴史のなかにあるということを理解する時があるでしょう。
それは宮沢賢治の生涯と作品を理解することと重なるのではないか、と思います。
ここにも賢治の足跡が見られます。
これは賢治の「銀河鉄道の夜」の原稿のコピーです。
トラクターバスのガイドさん、と言っても男性ですが、言われたことでは小岩井農場で一般に公開されているのは農場全体の100分の1だそうです。全体は、
孫とkaeru夫人・婆さんが寝ているはるか向こう側木と木の間の岩手山の麓から広がって来ているのです。
124年前、不毛の原野に挑んだ先人の思いを視野に入れつつ歩けばその広さを人間の偉大さとしての理解につなげることができます。
(なぜか消えません→デ゛デデ)
今日も猛暑が予想されますが、旅は続いているのでしょうか?お大事に。
小岩井農場・・・日本の酪農の牽引農場です
歴史的な農場も・・今回のTPPの矢面に立たされ
今後の我々の食卓をどのように守ってくれるのか
そのあたりはお孫さんたちの時代にお任せすることに
なりそうですね。
素晴らしい高原の農場 お孫さんは沢山の得るもが
ありましたね、いい旅です 明日は上田ですか?
楽しんで・・信州入りください。
旅の目的地はどこなのか、
同伴者と同じ地に向かっているのか、
戻る場所のある身なのか、
どこか終焉の地を探しているのか、
「旅の途中」というタイトルについて
考えるところです。
「みちのくひとり旅」とかいう演歌がありました。
トラクターバスで少し森の中と小川の端に立っただけ
ですが、林業、農業、畜産業、農産品製造、そして観
光と総合的な産業は100年間単位でなければ安定しな
いものだと理解出来ます。
それは明らかに資本の論理ではなく、人間生活の論理
にもとづいていると思えます。