一昨日西東三鬼が葉山町に住んでいたことに触れました。その居宅跡に
句碑が建っています。居宅跡は飲食店とその駐車場になっています。植え込
みの間の石柱のようなのがそれです。
刻まれている句は、三鬼の絶筆となった
春を病み松の根つ子も見あきたり
居宅跡から少し離れた森戸海岸にこの句碑
があり、刻まれているのは
三鬼の代表句のひとつ、
秋の暮大魚の骨を海がひく
です。
(注:句碑の写真を撮ってきたのですが、入れることが出来ません。散々苦労しても駄目!
明日また挑戦してみます。 ⇒ 今再度試して成功!=2日15:22)
その表現が、現代人にとっては難しい表現でその言葉の
一つ一つを理解するのに時間がかかるので、つい私のような
者は敬遠しがちです・・でも 本当の勉強と、短い日本語に
表される この言葉の中…しっかり学ばねばなりません
それが若者の課題ですね・・・
この人物のつながりがまだこの町のなかに残っているうちに知っておかなかればと思うのです。