kaeruのつぶやき

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自衛官が語る戦死の恐怖 その1。

2015-06-14 11:59:27 | せいじの政治カフェ

  昨日の続きです。「しんぶん赤旗日曜版」今日付の該当記事を読ん

でいただきたいのです。昨日一面を映しましたのでその右側の記事、

 

【記事内容】 海上自衛隊に勤務しているある隊員は最近、幹部からこう

指示されました。

   「いま共産党が『自衛官の命を守る』と宣伝して安保法案に反対してい

る。警戒を」

   しかし、隊員は逆に「本当は死ぬかもしれない、と最近強く思い始めた」

と話します。

    「海上自衛隊へすでに米軍のもと一体で戦争できるよう訓練している。そ

れがいよいよ現実になります。隊員は命令を実行する立場で政治の話はしな

いが、不安はふくらむ。安倍首相は法案を通すため、本当のことを隠してい

る」

     本当のこととはーー。

    「自衛隊は『戦闘現場』に行かないというが実際の戦争では地域など限定

できない。海でいえばミサイルは見えない距離から飛んできまます。攻撃さ

れたら指揮官は部下に何もせずに死ね、とは言えない。反撃します。逃げる

こともできない。そもそも米軍支援で遠くに長期に船を出すようになれば人

も船もまったく足りなくなる」

    されに別の現職隊員はーー。

   海上自衛隊の別の現役隊員は指摘します。

    「政府の安倍法案は、結局、われわれに “戦争に行け” と言っているのと同

じです。だけど、安倍首相は『戦争に行くのではない』『安全です』という。

そんなごまかしの国会論議で、危険地域に派遣される隊員はつらい。死ぬ危険

は覚悟していても、一体何のために死ぬのかもはっきりしない。米軍のためで

はいやですね」

    「米軍とたたかっている相手からみれば、米軍に弾薬や燃料などを補給する、

自衛隊は、当然、米軍と一体と見て攻撃してきます。“戦闘現場には行かない”

とか、“攻撃されれば休止、撤収する” と言っても相手には通用しません。現実

味がない議論です」

    この隊員はいま退職を思案中です。

    「憲法解釈を無理に変え、国会で説明もできない。それで強引に法案を通す

のですか。私は、自衛隊はあっても戦争しない国でいいと思うのに」

【明日左側を紹介します】