ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

ビッグ・ラーチ・トレイル(7月17日)

2006-07-17 07:42:29 | 過去の今日
ヨーホー国立公園レイク・オハラへは、徹底した自然保護のために
一日2台(60人)に限られたバスに乗るか、13㎞の道を歩くほか
ありません。標高2,000mにあるこの湖を起点にさまざまなトレイル
(コース)が設けられています。


私たちの選んだトレイルは名の通り、カラマツの美しいところです。
岩屑の道のジグザグ登りで稜線に出ると、眼下にエメラルド色に光る
レイクオハラ、その後ろにはクラスター岩峰群が立ち並んでしました。


湖から標高差400mを登ってAll Soul's Prospectに着きました。
この峠からは少し下りになります。


雪を頂く岩峰群に囲まれた静寂な別天地「バビロンの空中庭園」
ここでランチを食べて、午後は再び高度を上げていきます。


二つ並んだ湖、ムーア湖とハンガビー湖を見下ろしながら、ガラ
ガラの岩の道を登って行きます。


ハンガビー湖(奥の方の湖)の畔に降り立つと、大きくUターン
する形で短いが急な登りになります。右は急な岩壁、左は急崖で
ちょっと北穂の南陵のようなところを通っています。
ここを越すと急な下り道から、なだらかな林の中の道となります。
バスの時間がせまり、最後はオハラ湖畔を走るように急ぎました。