ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

¥105でいいの?

2010-03-16 15:29:04 | 読書日記
2~3週間おきの火曜日になるとBookOffやBookMarketなどへ古本を漁りに
行きます。
今日買ったのは次の5冊、すべて105円です。


角川書店「角川One21」2009.09.10 発行  定価705円+税

毎日新聞のスポーツ記者によるセ・リーグ順位予想によると優勝は全員が巨人。
阪神は2位が1人、3位3人…
今朝の新聞では恒例の長田神社参拝が報じられていました。
毎年、ファンの応援だけが空回りする、勝てそうで勝てない不思議なチーム。

去年9月に出た本がすでにこの値段で売られているのも淋しい気がしますが…。
読まなくっちゃ!


文藝春秋「文春新書」2007.03.20発行 定価780円+税

「中国」は訪れるたびにその変貌の激しさに驚かされます。今や日本を抜き、
世界第二の経済大国になろうとする国には、とても興味があります。
この本は古い中国と新しい中国の両方を、24のキーワードから探り、その
全体像を知ろうという試みです。パラパラ読みましたが面白そうです。


(株)NOVA 「フラヌール10」2005.09.19発行 定価1200+税

今年こそトルコに行きたいなと思っていますので、すぐに目に付きました。
フラヌールとは遊歩とか遊歩者とかいう意味のフランス語だそうです。
装丁から見て分かるように、とてもお洒落な感じで若い女性が喜びそうな
旅行ガイド本。
といっても僅か80ページですから、イスタンブールでの買物ガイドが中心。
カッパドキアもパムッカレもトロイも出てきません。
その代わりにベリーダンスや夜市のCD-ROMが付いていました。
これは付いているのを知らずに買ったのですが、まだ封も切られておらず、
本全体も新本のようで良い買い物でした。


(株)南雲堂 新書版 2000.05.12 定価(上、下各)880円+税

肩の凝らない小説を探していましたが、読みたい本は上巻だけが2冊並んで
いたり、汚れていたりで諦めていたところ、新本同様にキレイなこの本に
出会いました。
推理小説は本格ものが好きで、御手洗潔ものも何冊か読んでいます。これは
どうも変わった構成の本のようで、作中に22編のパスティーシュが入っています。
ただ、どうもアンソロジーを島田荘司の名前で出版したような具合でした。
(読み終わらないとなんとも言えませんが…)