ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

2012ネパールの旅 6 (パタン 3)

2012-12-12 08:46:58 | 旅日記

ヴィシュワナート寺院の前にある古い水場はマンガ・ヒティといい、今も人々が大事に使っています。



その南側はパタンの王宮の区域です。王宮は中庭(チョーク)を建物が囲む形になっています。
一番北側にあるのがマニ・ケシャブ・ナラヤン・チョーク。1997年からパタン博物館として公開されています。玄関は黄金で飾られていてGolden Gate と呼ばれています。1999年には内部に入って多くの美しい仏像や神像を観ましたが、今日は時間がないので割愛します。

せめてチョークに入ります。入口の柱にも美しい装飾が見られます。

中庭にずらりと足首の形をした白いものが並べられています。前には見られなかった光景です。傍にいた係員に「ヨ・ケ・ホ(これ何や)」と聞くと「○X△?」という答え。首を傾げていると傍にいた女性が英語で「Art」と教えてくれました。どうやら臨時の催しがあったようです。

チョーク西側のタレジュ寺院。王家の守り神が祀られています。

扉の両側にある黄金の観音像のひとつ(Photo by Maru-san

自由時間が終わり、集合して広場を南に歩きます。南端のシヴァ寺院の前からダルバール広場を振り返りました。

トラヴァファン国際空港はパタンからも遠くありません。入口のゲートを潜ります。

しばらく待ってポカラへの国内線に乗りました。

カトマンドゥから西に200km離れたポカラまで車では数時間かかりますが、美しいヒマラヤの山々を眺めながら

わずか40分ほどのフライトで着きました。

いったん今日から3連泊するホテル(Phokhara Grande)に荷物を置いて、レイクサイドのレストランで夕食。

献立はトマトのスープと

ダルバート。ダル=豆、バート=ご飯。ご飯と豆のスープ、色んなカレー味の豆やチキンや野菜、漬物などの定食です。

夕食を終えて外に出ると、町はすっかり暮れていました。隣りにある本屋さんを冷やかしていると、突然の停電。
このあと、ホテルでも何度か停電がありましたが、幸い自家発電ですぐに回復しました。