しばらくは雨の合間に民俗公園を歩くだけで我慢していましたが、
久しぶりに太陽が顔を見せた今朝は矢田丘陵へ行きました。

矢田寺から矢田山へ登っていくと六丁石標の下では倒木が道を
塞ぎ…

露ナシ池の横では道に落石があるなど、あちこちに大雨の痕が
残っています。小さな流れも滝のようになって、どの池も水を
満々とたたえていました。

弘法の井戸の冷たい水で顔を洗い、三角点まで登って引き返し
ました。見晴らし所近くでは、いつものホトトギスを始め、
ウグイスたちも久しぶりのお天気に喜んでいるのか、とてもいい
声を聞かせてくれました。

展望台下では、殆ど刈り取られたヒメジョンのなかに大きなネジバナ
の花が、たった一輪咲き残っていました。
「この間(7月8日夕方)のノウサギにまた会えるかな」と話しながら、
国見台への尾根筋を歩いていると、一羽のドバトが道案内をするように、
とことこ前を歩いて行きました。近づくと少し飛び、また道を歩き、
しばらく一緒に行きました。振り返っては丸い可愛い目でじっと見つめる
ような、全く人怖じしない不思議な鳩でした。
久しぶりに太陽が顔を見せた今朝は矢田丘陵へ行きました。

矢田寺から矢田山へ登っていくと六丁石標の下では倒木が道を
塞ぎ…

露ナシ池の横では道に落石があるなど、あちこちに大雨の痕が
残っています。小さな流れも滝のようになって、どの池も水を
満々とたたえていました。

弘法の井戸の冷たい水で顔を洗い、三角点まで登って引き返し
ました。見晴らし所近くでは、いつものホトトギスを始め、
ウグイスたちも久しぶりのお天気に喜んでいるのか、とてもいい
声を聞かせてくれました。

展望台下では、殆ど刈り取られたヒメジョンのなかに大きなネジバナ
の花が、たった一輪咲き残っていました。
「この間(7月8日夕方)のノウサギにまた会えるかな」と話しながら、
国見台への尾根筋を歩いていると、一羽のドバトが道案内をするように、
とことこ前を歩いて行きました。近づくと少し飛び、また道を歩き、
しばらく一緒に行きました。振り返っては丸い可愛い目でじっと見つめる
ような、全く人怖じしない不思議な鳩でした。
ワックス・ミュージアム(蝋人形館)とBC州立博物館を見学して
昼のフェリーでバンクーバーに帰りました。

バンクーバーでの宿はYMCAでした。部屋から北側を見たところ。
正面はハーバー・センタービルです。

球状の建物はサイエンス・ワールド。この中にあるアイマックス・
シアターで上映中の「エベレスト」を大画面で鑑賞しました。
96年国際隊の映画は凄い迫力でした。
(何年かあと、大阪・海遊館近くのサントリーミュージアムで
同じ映画を見ました。こちらは字幕があったので分かり易かった
です)
23日、昼の飛行機でバンクーバー発。長いような短いような
旅を終え、7月24日、無事帰国しました。
古い思い出話に長々とお付き合い頂いて、ありがとうございました。
昼のフェリーでバンクーバーに帰りました。

バンクーバーでの宿はYMCAでした。部屋から北側を見たところ。
正面はハーバー・センタービルです。

球状の建物はサイエンス・ワールド。この中にあるアイマックス・
シアターで上映中の「エベレスト」を大画面で鑑賞しました。
96年国際隊の映画は凄い迫力でした。
(何年かあと、大阪・海遊館近くのサントリーミュージアムで
同じ映画を見ました。こちらは字幕があったので分かり易かった
です)
23日、昼の飛行機でバンクーバー発。長いような短いような
旅を終え、7月24日、無事帰国しました。
古い思い出話に長々とお付き合い頂いて、ありがとうございました。

フェリーでヴィクトリアに渡りました。
古いイギリスの面影が残されている美しい町です。バスで通りを
行く間にも民家の庭にそんな雰囲気が感じられました。

インナー・ハーバーは下町の中心地。バス・ディーポの前に
サンダーバード・パーク、その横にはBC州立博物館があり
ます。

BC州議事堂。いろんな建築様式が混在していますが、重厚な
感じの建物です。
ドームの天辺からこの島の発見者、ジョージ・バンクーバーの
銅像が見下ろしています。

ブッチャーズ・ガーディン。石灰岩を採掘した後に、所有者の
奥さんが花の種を撒いたのが始まりですが…。

今や世界有数の花園で、年間の訪問者100万人。
これは「星の池」の睡蓮です。
始めはブッチャー氏がこの池で鯉を飼おうとしたのですが、何度
もカワウソやアライグマに鯉が襲われて諦めたいうことです。
マーシャル夫妻と再会を約して分かれ、バンクーバーへ。

カナダ西部の玄関口、この国3番目の大都市は近代都市の活気と
豊かな自然の安らぎが見事に調和しています。
スタンレーパークからヨットハーバー越しに見るダウンタウン。
左の特徴的な建物はもと万博のカナダ館で、今は国際会議場に
なっています。

スタンレーパークは市の北西部にある1000エーカー
を越える大公園。
周囲は10㎞もあるので3分の一ほどを歩きました。
その一部、ここはトーテムポール・パークです。

夕方の町に出ました。
この銅像の人物はバンクーバー最初の入植者で、
のちの町発展の基礎となるホテル兼酒場を作った
ギャシー・ジャックです。

それでこの辺りはギャス・タウンといいます。
これは有名な蒸気時計。15分ごとに蒸気の力で
メロディーを奏でます。それにしても、今は
「午後」8時45分。まだ町はこの明るさです。

カナダ西部の玄関口、この国3番目の大都市は近代都市の活気と
豊かな自然の安らぎが見事に調和しています。
スタンレーパークからヨットハーバー越しに見るダウンタウン。
左の特徴的な建物はもと万博のカナダ館で、今は国際会議場に
なっています。

スタンレーパークは市の北西部にある1000エーカー
を越える大公園。
周囲は10㎞もあるので3分の一ほどを歩きました。
その一部、ここはトーテムポール・パークです。

夕方の町に出ました。
この銅像の人物はバンクーバー最初の入植者で、
のちの町発展の基礎となるホテル兼酒場を作った
ギャシー・ジャックです。

それでこの辺りはギャス・タウンといいます。
これは有名な蒸気時計。15分ごとに蒸気の力で
メロディーを奏でます。それにしても、今は
「午後」8時45分。まだ町はこの明るさです。

町から14㎞離れたクリムズン湖へハイキングに行きました。
これは2200m下の湖底から石油を汲み上げているところです。
昔見たジェームス・ディーンの映画「ジャイアンツ」を思いだし
ました。
樹木や草花の名前を教えて貰いながら、ゆっくり3時間かけて
湖の周囲を10㎞歩きました。マーシャル夫妻は二人とも博物学
専門で、植物や動物にはとても詳しいのです。

町に帰って「歴史博物館」を見学しました。19世紀の原住民の
歴史や生活…

毛皮交易の様子などが展示してありました。
明日は10日間もお世話になったマーシャル夫妻とお別れ。
この夜はお別れパーティを開いてくれました。
昨夜(といっても1998.7.17)、ジャスパー、バンフ、ヨーホー、三つの
国立公園5日間のハイキングを終えて、ロッキー・マウンティン・ハウス
のマーシャル邸に帰りました。
今日は洗濯をしたり、市内見学をしたり。

Rocky Mountain House はカナダ西部、カルガリー北西約200㎞
にある小さな町です。かっては毛皮貿易で栄えましたが、今は
農業と牧畜、そして石油と天然ガスの町。
これは、メインストリートにある教会の前から向かいの商店街を
見たところです。

町の体育館でフリーマーケットが開かれていました。日本への
お土産に特産のジャーキーなどを買いました。
夕方、雷鳴のあとに大粒の雹が降り、セントバーナード犬のミツ
が怯えて居間の方に上がってきました。
ナネットさんに「この怖がりの臆病ネコめ」と叱られていました。
国立公園5日間のハイキングを終えて、ロッキー・マウンティン・ハウス
のマーシャル邸に帰りました。
今日は洗濯をしたり、市内見学をしたり。

Rocky Mountain House はカナダ西部、カルガリー北西約200㎞
にある小さな町です。かっては毛皮貿易で栄えましたが、今は
農業と牧畜、そして石油と天然ガスの町。
これは、メインストリートにある教会の前から向かいの商店街を
見たところです。

町の体育館でフリーマーケットが開かれていました。日本への
お土産に特産のジャーキーなどを買いました。
夕方、雷鳴のあとに大粒の雹が降り、セントバーナード犬のミツ
が怯えて居間の方に上がってきました。
ナネットさんに「この怖がりの臆病ネコめ」と叱られていました。
ヨーホー国立公園レイク・オハラへは、徹底した自然保護のために
一日2台(60人)に限られたバスに乗るか、13㎞の道を歩くほか
ありません。標高2,000mにあるこの湖を起点にさまざまなトレイル
(コース)が設けられています。

私たちの選んだトレイルは名の通り、カラマツの美しいところです。
岩屑の道のジグザグ登りで稜線に出ると、眼下にエメラルド色に光る
レイクオハラ、その後ろにはクラスター岩峰群が立ち並んでしました。

湖から標高差400mを登ってAll Soul's Prospectに着きました。
この峠からは少し下りになります。

雪を頂く岩峰群に囲まれた静寂な別天地「バビロンの空中庭園」
ここでランチを食べて、午後は再び高度を上げていきます。

二つ並んだ湖、ムーア湖とハンガビー湖を見下ろしながら、ガラ
ガラの岩の道を登って行きます。

ハンガビー湖(奥の方の湖)の畔に降り立つと、大きくUターン
する形で短いが急な登りになります。右は急な岩壁、左は急崖で
ちょっと北穂の南陵のようなところを通っています。
ここを越すと急な下り道から、なだらかな林の中の道となります。
バスの時間がせまり、最後はオハラ湖畔を走るように急ぎました。
一日2台(60人)に限られたバスに乗るか、13㎞の道を歩くほか
ありません。標高2,000mにあるこの湖を起点にさまざまなトレイル
(コース)が設けられています。

私たちの選んだトレイルは名の通り、カラマツの美しいところです。
岩屑の道のジグザグ登りで稜線に出ると、眼下にエメラルド色に光る
レイクオハラ、その後ろにはクラスター岩峰群が立ち並んでしました。

湖から標高差400mを登ってAll Soul's Prospectに着きました。
この峠からは少し下りになります。

雪を頂く岩峰群に囲まれた静寂な別天地「バビロンの空中庭園」
ここでランチを食べて、午後は再び高度を上げていきます。

二つ並んだ湖、ムーア湖とハンガビー湖を見下ろしながら、ガラ
ガラの岩の道を登って行きます。

ハンガビー湖(奥の方の湖)の畔に降り立つと、大きくUターン
する形で短いが急な登りになります。右は急な岩壁、左は急崖で
ちょっと北穂の南陵のようなところを通っています。
ここを越すと急な下り道から、なだらかな林の中の道となります。
バスの時間がせまり、最後はオハラ湖畔を走るように急ぎました。

まずアッパー・ホット・スプリングに浸かりました。温泉というより
遊泳禁止の温水プールといった趣きでした。そのあと、
夕方から晴れ上がったので、ゴンドラでサルファー・マウンティン
に登って、展望台から雄大な展望を楽しみました。

バンフの町は人口3500人。そこに世界中から観光客が集まります。
繁華街にある長老派教会。空は午後9時近くでもこの明るさです。

ナネットの誕生祝いとアランへのお礼を兼ねて日本料理店へ。
寿司もテンプラも安くて美味しかったです。二人とも大の親日家で
お箸の使い方は私より上手でした。