Windowsの画面で「コンピュータ」を開くと、ハードディスクにOSの入ったC、
個人のデータを入れるDドライブ、リムーバブル領域でEドライブ以下が表示
されます。
例えば写真の私のDiskTopの場合、DVDドライブのドライブレターはEです。また、
中央の外付けHDD(120GB)はGとHの二つのパーティションに分けています。
しかし、昔からドライブレター(文字)にBが使われているのに、殆どのPC
で使われていません。何故でしょう?
1990年代終わりまでは、Aドライブがありました。
メディアは最初8インチの読み取り専用のフロッピーディスクでした。
その後、書き込みもできる5インチ(正しくは5.25インチ)、3.5インチと
どんどん小型になりましたが、容量は最大1.2MB程度のものでした。
それでも「1枚でメガバイト以上入る」と喜んだものです。
2000年代に入り、記録型光メディアが中心となって私の補助ドライブ(F)も
MOに変わりました。処分してしまってドライブもメディアも残してないのが残念
ですが、MO1枚で640MBだったと思います。
写真は今使っているリムーバブルの記録媒体。
160GBのポータブルHDDと4GのUSBメモリです。どんどん小型になるとともに
価格も下がり、右のUSBメモリは1,000円ちょっとでした。
デジタルカメラのメディアも小型低価格が進みました。
左からコンパクトカメラのSDカード、前のケイタイのミニSD、そして
今使っているケイタイのマイクロSD。
爪の大きさほどに大きさに、なんと1Gの画像が入り特価で740円。
ミニとマイクロはアダプタに入れると、そのままノートPCで使えます。
便利になったものです。
同じSDカードでも、ソニーは何故こんな別の形にするのでしょう。
パソコンにスロットがないので、カメラとコードでつないで使っています。
これは昨日初めて使ったブルーレイディスク。
薄型TVの背中にすっと入って画質はハイビジョン。しかも二層で50GBと
いうすごい容量です。こののち、どう進化していくのでしょうね。
ところで昔からBドライブが一般に使われていない理由は、フロッピーディスク
ドライブ(A)の予備…つまり二つ目として残してあったということです。