最近大雨のニュースが多くなりました。
「今までに経験のない大雨だった」 との声もニュースの定番です。
都心でもゲリラ豪雨が発生することが多くなってきたように思えます。
東京都内の排水能力は1時間50ミリを目安に整備されており ゲリラ豪雨
によっては50ミリを超えるケースでは洪水被害が発生しやすくなります。
各種のハザードマップは行政機関で整備されていますが 身近な資料として
利用している人は少ないと思います。
国交省で進める情報一元化で各種のハザードマップがより身近で見やすいもの
になるようです。
住宅探しの資料で候補物件の洪水ハザードマップも簡単に見ることが出来れば
河川から遠く離れた場所でも洪水の可能性が有る場所は簡単にわかります。
候補地が軟弱地盤地帯に入っていれば別候補地を再検討したり 工法を変えて
対応することもできます。
これからの土地価格は 交通機関を重視した立地評価から各種ハザードマップ
の問題も加えた評価になるように思えます。
一度被害が発生すれば経済的損失は大きく 今予想されるリスクは土地価格に
反映されて当然だと思います。
どんな情報一元化になるのか楽しみです。