今年もバルコニーで野菜の鉢栽培を始める季節になりました。
バルコニーで栽培する鉢は全部で23鉢
モロヘイヤ用が9鉢(内径30センチ深さ35センチ)
オクラ用が11鉢(内径33センチ深さ30センチ)
ミニトマト用が3鉢(内径25センチ深さ20センチ)
モロヘイヤは高さ80センチ位まで育てるので1鉢に2本植え。
収穫は6~8月 新芽が次々伸びてきて便利な野菜です。
オクラは高さ1メートル位まで育てますが1鉢に3本植え。
1本で25コ位の実を収穫するので合計275コ位の皮算用。
今日は昨年から栽培し続けた鉢の土の再生準備作業。
本来は新しい土に代えてあげたいところですが 土は重く
新しい土をバルコニーまで運び上げ 古い土を菜園まで
運ぶのはかなりの力仕事です。
そこで土の再生作業で省力化となる訳です。
まず2畳位のシートを広げ 昨年から使い続けた鉢の土を
取り出します。
右鉢がモロヘイヤ用 他3鉢はオクラ用
取り出した土、鉢底にはアミ袋に入った軽石
アミ袋は外して来年まで乾燥保存
栽培後の土は毛根が一杯
1年使った鉢の中は毛根が一杯で水の流れが悪くなります。
腐った毛根は病気の原因となり 根枯れ現象が出やすくなります。
そのため鉢栽培の場合 土の入れ替えが必要になります。
理想的には4月に春夏栽培用、10月に秋冬栽培用の2回です。
手間を惜しんで年1回にするには土の成分調整等工夫が必要です。
繰り返しの鉢栽培で何とか1年、2毛作の仕組みが出来ました。
土を広げて2~3日天日で乾燥・消毒
次回は土の再生作業を紹介します。