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見沼たんぼ近くの街

見沼たんぼ近くの暮らし紹介!

続 ケミカルアンカー

2013年03月30日 | 構築物に関する記事から

笹子トンネル天井版落下事故の原因として 「ボルトの接着剤が現場で劣化

して接着強度が弱くなり 天井版の重さで自然落下した可能性が高い」 との

見解が国土交通省の調査委員会から公表されました。

 

やはり 「限りなく人災に近い事故」 と判断されたようです。

 

「将来 この接着剤が劣化して強度が落ちたらどうなるか」 は設計者は想定

していなかったのでしょうか?

答えは・・・・・・・・・・・・「想定外でした。少なくとも私が在職中はありえない。

その先は誰かが引き継ぎ問題処理してくれるはず・・・・・・・・・・。」 でしょう。

 

接着剤の開発業者も施工業者も施工職人も ロシアンルーレットの引き金を

引いたのは 「俺じゃない!」 と潜在意識から消し去るでしょう。

 

事故関係者は浅く広く連帯関係にあり 罪の意識は限りなく希薄化し 誰も

責任を感じること無く 人事になります。

 

解決策の無い原子力発電所問題と同じ構造です。

経済界の貪欲な利益追求のため安全性を軽視して工事を先行 「事故が

起きたら それから対策すれば何とかなる」 との方針です。

 

私も 「ケミカルアンカーは信用できる?」20年前の素朴な疑問を思い出します。

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続 TPP参加の影響

2013年03月24日 | TPP関連記事から

TPP交渉参加が決まり 経済界が喜んでいます。

私は漠然と 「輸入品の関税が無くなれば物価が安くなる」と思うので

歓迎です。

 

基本的に自由競争の社会が自然で 既得権者がいろいろな仕組みを

作り上げ 我が身の安泰を図るのは不自然だと思っています。

 

今回のTPP参加を最も恐れているのは 農業組織と医療組織です。

今手にしている美味しい仕組みが崩れることを恐れているのです。

 

農協はTPPに加盟すると国内農業が大打撃を受け 国民食である

米の生産が90%減少すると新聞紙面で大アピールしています。

 

当然 米の流通で美味しい思いをしている農協は収入源を失うことに

つながり 農協そのもの存在が危うくなります。

全国に張り巡らせた農協組織が壊滅するかもしれないのです。

農協組織内でぬくぬく暮らす特権階級の人たちにとっては一大事です。

 

日本の農業はTPPに加盟しなくても 大きな問題を抱えています。

農家の担い手の平均年齢は66歳で 後継者も少ない状況です。

サラリーマンなら65歳停年を過ぎ 再雇用先はほとんどありません。

体力的にも衰えが進み 何とか後継者を探したいものです。

しかし 減反政策で 「何も作らない」ことがお金になる仕組み・・・

これでは夢のある農業は育ちません。

 

日本農業はこのままでは何れ衰退して大切な農地が荒れてしまいます。

農協は我が身の安泰ばかり考えず 農家の真のコンサルとしてTPPに

加盟しても農家が生き残れる対策を考えるべきです。

 

阿部首相は「農業の成長産業化」を掲げました。

農協も大きく 変わる必要があると思います。

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TPP参加の影響

2013年03月17日 | TPP関連記事から

先日の新聞でJAグループのTPP参加反対の広告が載っていました。

 

「食料・農業」部門では

国内農業が大打撃を受け、農作物の生産量が激減する!

減少率  米・・・・90%  牛肉・・・75%  牛乳乳製品・・・56%

       甘味資源作物(サトウキビなど)・・・100%

 

本当でしょうか? 農家が米を作らなくなるとは思えません。

昔から農家は2通りの米つくりをしていました。

一つは自家用米・・・・栽培が難しいが味の良い米を無農薬で育てたもの

他は農協用出荷米・・・栽培が楽で収穫量が多い品種 農薬は地域毎で

               共同利用ヘリコプターから空中散布

農協の米等級判断は見てくれだけで 「味覚」が含まれていないのです。

味は並でも1等米・・・・・農家も 「売る米」と割り切って栽培していました。

 

今では美味しい米は農協を通さず通販で大量に直接消費者に届いています。

もう農協が米の流通を取り仕切る時代ではなくなりました。

農協では こだわりの良い品質の米は任せてもらえない時代になったのです。

 

我が家も秋田の農家から 「安全・安心」の米を宅急便で送ってもらいます。

必要なとき玄米30キロを送ってもらい10キロづつ精米して美味しく食べます。

玄米は農家で低温貯蔵されれたもので真夏も品質劣化が少なくなっています。

 

国産牛肉については 一部の高所得者層には影響が出るかもしれませんが 

我が家の様な庶民には影響があるとは思えません。

むしろ 輸入牛肉量が増え 価格が下がるので大歓迎です。

 

国産牛と言っても牛の飼料はほとんど外国から輸入されており 日本で餌を

食べただけで 実質 輸入牛肉と同じです。

日本で栽培された穀物だけで国産牛を飼育することはほとんど不可能です。

一部の富裕層のためのこだわり国産牛ならありえます。

 

その他JAさんのTPP参加反対広告には矛盾点が沢山感じられます。

我が身大事で いろいろな考え方があることは良いことだと思います。

 

TPP交渉参加は決まりました。

交渉結果は 「良い方向」と思いたいものです。            

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メタンハイドレート

2013年03月10日 | 産業記事から

資源エネルギー庁は8日、天然ガスの一種 「メタンハイドレート」が週明け

にも海底から採取できる見通しになったことを発表しました。

海底からの試掘は世界初で 日本の技術力が再認識されます。

 

今回産出されるガスは 試験用でまだ資源として使う段階でないそうですが

近い将来ガスが安定的に生産できれば 「純国産エネルギー」として期待が

もてます。

 

試掘は 経済産業省が独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構

などに委託し 1月から愛知県の渥美半島沖で準備を進めてきたそうです。

 

水深は約1000メートル 真っ暗で高圧力の世界で掘り出す夢の国産資源

これからの日本の発展を大いに支えてくれるはずです。

 

「限りある石油・天然ガスはいずれ枯れてしまう」と言われ 戦争までして奪い

合ったのに いまだに枯れることなく 新たな技術開発で 新たな新エネルギー

が次々開発され続ける・・・・・・・。

 

現在使える資源を抱え込んだ国が 資源の価格アップを狙った売り惜しみで

埋蔵量を過少報告しているのではないかと疑いたくなります。

 

日本もまだまだ発展出来る可能性を感じます。

 

 

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続 見沼自然公園

2013年03月09日 | 見沼たんぼ南玄関の街

今日はいきなり春になったような暖かい日でした。

犬の散歩も 思い切り遠出となり 疲れを感じる位でした。

見沼たんぼの東側に流れている見沼用水を北上 見沼自然公園

まで歩いてみました。

 

この公園は平成6年4月完成 公園面積は1116,000㎡あり

広さ的には十分自然を感じさせてくれます。

 樹木もだいぶ大きくなりました。

 水鳥ものんびり過ごしています。

池の名前は 「修景池」  広さは14,950㎡ 深さは1.5m

位だそうです。

 

大きな望遠レンズを付けた趣味のカメラマンが多く 水鳥の姿

を狙っていました。

 

駐車場も194台収容できるので 車で出かける中高年の散策

コースにもなっているようです。

 

歩きつかれた犬は 現在犬小屋で昼寝

私もビールを飲んで軽く昼寝・・・・・・・もう一日が終わりそうです。

平々凡々な暮らしです。

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インフラの老朽化

2013年03月03日 | 構築物に関する記事から

築35年以上が経過している構造物の補強工事がなかなか進みません。

 

1981年以前の構造物は旧耐震基準で造られているため 現在の耐震基準

に適合せず 想定地震で崩落する恐れがあるとの考え方に変わりました。

 

商業施設等は経年により設備が陳腐化するので 比較的建替え等が進んで

いますが橋などの公共施設はなかなか造りなおすことは出来ません。

 

埼玉県が管理する橋は約2500あり そのうち約300の橋脚の有る橋は旧

耐震基準で造られているそうです。

このうち県は15年度末までに緊急輸送道路にかかる132の橋で耐震補強

工事を終える計画です。

しかし、残り約150の橋では予算の関係で工事予定が組まれていません。

 

何時の日か 大事故発生で初めて世間の注目をあび 大慌ての緊急対策工事

が組まれることになりそうです。

 

今でも大予算で過疎地に道路族推奨の新しい道路や橋が造られ続けています。

当然 何十年先には維持管理 造り直しの予算が必要となります。

 

インフラの老朽化問題に詳しい東洋大の根本教授は 優先順序をつけずに橋や

道路を含む公共インフラをすべて更新していくと 今後50年間に毎年約8兆円が

必要になると試算しています。

 

もはや新規公共インフラは安易に作れない段階に近づいています。

道路族が計画するインフラ造りは止め 国人投票による新規インフラ判定システム

が必要な時代になってきたように思います。

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公園に暮らす猫

2013年03月02日 | 何とかならないかな・・・・

いつも通る犬の散歩コースで見かける猫が5匹に増えました。

去年は3匹でしたがいつのまにか増えたようです。

  去年の3匹 拡大すると黒猫が見えます。

近づいても逃げず 飼い猫であったことは明らかです。

今日は風が強いがそれほど寒くなく 仲良く枯れ葉のなかで昼寝です。

飼い主に捨てられても 人間を恨むことなく生きていく・・・・・・哀れです。

1年以上住み着いているので 誰かエサをあげている人がいるのでしょう。

 

我が家にも 以前紹介した白猫と黒猫がいます。

白猫は元野良猫でサンルームに寝泊りし 気ままに暮らしています。

新しい柔らかい猫小屋が気に入り 外から帰ってくると昼間でも寝ている

ことが多くなりました。

朝起きるとエサをねだって鳴き 食べ終わるとドワを開けてもらうために鳴く。

昼間は外で気ままに過ごしますがエサがほしくなるとドワが開くまで鳴きます。

 夕方 暗くなると帰ってきてサンルームで寝る・・・・・・もう家族になりました。

 

黒猫は白猫とけんかしない様に家の中で飼っています。

黒猫も元野良猫で我が家に来たときは弱弱しく 動物病院で紹介された

エサを食べながら 体調を回復させました。

今でも 水が飲みたくなるように調整されたエサだけでその他は食べさせない

ようにしています。・・・・・・・・・・この黒猫も家族です。

 

人間に管理された猫と公園に捨てられた猫を見ると どちらが猫にとって

幸いか解りませんが 私てきには 「雨にぬれる猫」は哀れです。

 

猫の平均寿命は13~14歳程度程度といわれます。

子猫のときだけ可愛がり 大きくなったら公園に捨てる・・・・・「×」です。

一度飼ったら 最後まで面倒を見る気持ちが大事だと思います。

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