ジャガイモは安いので 「家庭菜園で栽培するより店で買ったほうが良い」
と思っていました。
3年前 買い置きしたジャガイモから芽が出てしまい 試しに畑に植えて
みたら 3ヵ月半位で4コ収穫でき ジャガバタで美味しく食べました。
自分で栽培した新ジャガイモはビールと良く合い 「意外といける!」 と
考え方が変わりました。
2年前は 男爵ジャガイモ・紫ジャガイモの2種類を栽培して 家族にも
好評でした。
昨年は男爵ジャガイモを春栽培して 小粒で食べにくいジャガイモを種イモ
として秋栽培したところ 意外と収穫できました。
ジャガイモの秋栽培に適している品種は ニシユタカ・デジマ・アンデスレッド
とのことですが 今年は本命のデジマが売り切れ・・・・・・・・・・・残念。
今年選んだ品種は 「キタアカリ と とうや」 になりました。
我が家の家庭菜園は狭いので 地植えはトマト ジャガイモはプランター栽培
となります。
まだ寒いのでしばらくはサンルーム内で芽だしさせ 様子を見ます。
霜が降りなくなったら室外栽培に切り替えます。
今年も 「ビールの友」 が盛りだくさんになりそうです。
何れ大きな問題となると思っていたヤミ民泊 ついに殺人事件が
発生したようです。
外国人でも仲介サイトで簡単に予約でき 1泊1500円と格安で
ワンルームの鍵が手に入る。・・・・・危ないビジネスモデルです。
人と接しないで暮らすなら 大都会のマンション暮らしが便利です。
隣に誰が住もうと関心のないコンクリートジャングルでは 孤独死
しても発見されるのに日数がかかります。
財産価値の高いマンションではそれなりのコミュニティーがあると
思いますが 裕福層が逃げだした荒れたマンションは治安の維持が
難しくなります。
今回の様なヤミ民泊では 宿泊者名簿の作成やパスポートの確認もなく
鍵の管理 衛生管理 治安管理等危険だらけです。
近隣住民もヤミ民泊と知れば トラブルに関わりたくないので 見ても
見ぬふりして過ごすと思われます。
正に犯罪の温床となる危険性が有ります。
「多少でも金になればいい・・・・。」 と思う所有者と仲介業者。
殺人事件が発生しやすい環境を生み出したビジネスモデルの責任者は
「私の責任ではない」ないと言い切ると思います。
安心して暮らせる世の中がますます遠くなるような気がします・。
先日の新聞で シェアハウス投資のビジネスモデルを組み上げたスマートデイズ
前社長 大地氏の取材記事が載っていました。
家賃不払いの状況については 「だますつもりはなかった」 と釈明しています。
「私もシェアハウスを2棟買って賃料が未払いになっている。だますつもりなら
自分では買わない」 と主張しているそうです。
専門知識のない普通の会社員に 言葉巧みに夢の賃貸事業を勧め 1億円以上の
借金をさせ 人生を狂わせた責任は重大です。
「だますつもりはなかった」 は事業初期本音だったかもかもしれません。
でも 800人以上の会社員をその気にさせ 1棟1億円以上の投資をさせた
段階では 誠意があるとは思えません。
賃貸事業は需要と供給・適正家賃で成り立っています。
シェアハウスの需要は限りあるもので 一定地域で供給過剰となれば当然空室
が発生します。
空室を無理して埋めるには 家賃を下げなければなりません。
家賃を下げれば保障した家賃の補てんをしなければなりません。
この段階でお金がなければ家賃保障の賃貸事業は成立しません。
ところがこのビジネスモデルは土地の購入仲介手数料・建築工事の高い利益率
・建築工事の紹介料等で家賃保証の家賃補てんは条件さえ整えば可能です。
その条件とは 「流れを止めないこと」 です。
新規のだましやすい会社員を探して契約し続けることが生き残る条件です。
このビジネスモデルはいずれ行き詰まると社長は解っていたはずです。
「何れ行き詰まる」 と解った時から 「だますつもり」 になったはずです。
「人に恨まれるビジネスで御馳走を食べても美味しくない」 と思う人が少なく
なってきました。
料理別に必要な野菜をパックした 「カット野菜」 が人気だそうです。
野菜炒め・カレー・みそ汁等各料理に適量な種類の野菜をカットして袋詰めして
販売するので 無駄が無く調理時間も短縮できます。
高齢化社会になり 小分けした野菜でも調理時間がかかると 出来合いの惣菜に
手が出る時代の要求かも知れません。
カット野菜なら 料理に合ったパックを選んで調理するだけ・・・・短時間で簡単!
この流れが進むと旬の野菜を味わう感覚がなくなり 料理の世界が寂しくなります。
小さな子供たちは 「毎日食べるコメがどのようにしてできるのか? 切り身の魚の
元の姿はどうなっているのか?」 を知らないことが多いと聞いています。
カット野菜が当たり前の世界になると 野菜も同じ流れで元の姿がわからない子供たち
が多くなると思います。
便利さを求めて 旬の野菜の美味しさを味わう機会を失うことはもったいないことです。
我が家では まだカット野菜のお世話にはなっていませんが 家計の救世主であるモヤシ
はずいぶん前から重宝しています。
家庭菜園で旬の野菜を育て カット野菜のお世話にならないように頑張るつもりです。
昨年からインフルエンザの流行を聞き 病院でもらいインフルエンザ
を避ける為 健康診断を遅らせていたのですが今日行ってきました。
病院では インフルエンザの疑いのある人は待合室も別になっており
マスクをしていてもインフルエンザウイルスの気配を感じます。
まだまだインフルエンザの猛威は衰えていないようです。
家に帰ってから 手洗いをしっかりして うがい 念のため「葛根湯」
を飲んで 締めはビールでアルコール消毒となりました。
ここ数年 インフルエンザにかかったことがないので 十分注意して
何とか避けたいものです。
私の風邪対策は 朝起きたらすぐ歯磨きすることと夕食前のアルコール
消毒位です。
先日の新聞に インフルエンザウイルスの増殖を抑える新しいタイプの
治療薬が開発されたとの記事がありました。
新薬 「ゾフルーザ」 は先駆け審査指定制度に選ばれているので 販売
時期が早まることを期待しています。
2月中旬 カトレアの花が咲き始めました。
(写真をクリックすれば拡大します)
ほとんど手入れもしないのに 今年も2輪咲いてくれました。
このカトレアは平成11年 富士登山の準備のため 家族4人で
毎日歩行訓練をしていたとき 見沼たんぼの道端に捨てられていた
ものを持ち帰り 再生させて育てたものです。
見た目はほとんど枯れていましたが 茎がまだ生きているように思え
鹿沼土で挿し木の感覚で大事に見守りました。
1カ月位経った時 茎に小さな芽が出て何とか生き延びました。
小さな芽は2カ月位で3㎝位の葉3枚に育ち 根も出始めました。
秋に疲れ果てた茎から切り離し 鉢植えにしてあげました。
その後は順調に育ち 19年間で現在は5鉢までに増えました。
花の咲いている期間は1週間位ですが 胡蝶ランとは別の華やかさ
が有り 毎年楽しみな花です。
今日の新聞で 「シェアハウス投資問題」 が大きく取り上げられていました。
「頭金なしで投資でき 長期の賃料収入が保証される」 そんなうたい文句に
誘われ やや余裕のある会社員が続々騙されたようです。
めでたくシェアハウスオーナーとなった会社員は800人超・・・・・・。
会社員でありながら 「オーナー様」と呼ばれる心地よさ・・・・・・・。
「私は先見の明がある」 との満足感から厳しい現実を知るまではそんなに
年数はかかりませんでした。
保障されていた家賃収入が止まり 融資返済の猶予を求めてスルガ銀行に
相談すると 融資資料の改ざん等新たな事実が多数出ています。
スマートデイズを核として 多数の不動産業者や仲介業者がスルガ銀行と
阿吽の呼吸で 金儲けビジネスモデルを編み出したようです。
普通の会社員をその気にさせた不動産会社 「スマートデイズ」 をpc
検索してみたら有りました。
「株式会社スマートデイズ|入居者プラットフォーム活用ビジネス」
設立時は夢を持っていたのにどこから歯車が狂ってしまったのか?
既に 「株式会社スマートデイズ被害者救済支援室」 等のサイトもあり
対策の動きも出ているようです。
久々 落ち込む新聞記事を読みました。
日本学生支援機構によると 過去5年間の奨学金破産は延べ
1万5千人で半分近くが親や親戚ら保証人だったそうです。
無担保・無審査で借りた奨学金が重荷となり 破産の連鎖を
招いているようです。
学生支援機構と素晴らしい名称ですが 実態は税金を原資とした
学生ローンで世間一般のサラリーローンと大差ありません。
「奨学金」 の名称でオブラートされた学生ローンは無審査なので
返済のリスクを確かめる機会も少なく 無担保なので出世払い的な
感覚で気軽に借りてしまいます。
まだ世の中の厳しさを知らない若者が 「みんなが進学するから・
大学を卒業すれば高給が得られる」 と錯覚して進学します。
子供の進学希望を否定する親は少ないと思います。
子供の将来を期待して 出来る限りの援助をして 連帯保証人に
なります。
保障能力が無いと思われるおじいちゃんも保証人となります。
当然 連帯保証人や保証人は将来のリスクは想像していませんし
貸し手の学生支援機構も将来の保障能力を審査していません。
新聞にある事例が紹介されていました。
4年間で借りた奨学金が授業料・通学費等で約800万円・・・・
入社して3年半の給料が手取りで月20万円ほど・・・・・・・・・
家賃や生活費を除くと 月4万円の奨学金返済が重くのしかかります。
金利が低くても 800万円のローンはかなりきついと思います。
一般的サラリーローンなら即破産が予想できます。
しばらくして延滞が始まり延滞が3カ月に迫ったとき 学生支援機構
から穏やかな言葉で 「返済しないと個人信用情報機関に名前が載り
ますよ」 との連絡が入ったそうです。
「真綿で首を締める・・・」 金融界のプロの手法です。
その後の詰めは想像通りで 本人が自己破産なら連帯保証人がいる。
連帯保証人が自己破産なら保証人がいる・・・・3代連続破産です。
奨学金は学生ローンと名称を変え 4年間の融資総額・返済計画表・
返済リスクを十分説明して 返済念書に実印が必要と思います。
夢を抱いた若者が社会人となり しばらくして自己破産ではあまりにも
寂しい世の中です。
都市部に人口が集中するようになり地価が上昇 戸建住宅も2階建て
から3階建てが多くなりました。
木造3階建ての建設ラッシュは1996年(平成8年)4万棟/年だった
そうです。
その後は不況で徐々に減少しましたが 2002年(平成14年)からまた
増え始めたそうです。
都市部に木造3階建てを購入した方も 高齢者の仲間入りする年齢になると
3階部分の利用法が変わり 物置状態になっている家庭も多いようです。
地価が高いので敷地は狭く 1階は車庫利用 2・3階が居住スペースで
暮らしの変化に合わせた内部の模様替えも簡単にはできません。
何れ今まで通りの生活が出来なくなると考え 中古住宅として売却を検討
している方も多いと思われます。
先日の新聞に 国土交通省が木造3階建て戸建て住宅の転用がしやすくなる
建築基準法改正案を今国会に提出する動きが載っていました。
増え続ける空き家の活用を促すため 3階建て戸建て住宅を福祉施設や旅館
に転用する際 警報設備の設置などを条件に耐火構造にしなくてすむように
なるようです。
現行制度では 3階建て戸建住宅を転用する場合耐火構造にする必要があり
建て替えと変わらない費用がかかりました。
立地条件が良ければ 中古3階建て住宅の値上がりが期待できそうです。
最近 「収納代行」 を悪用した新たな架空請求詐欺の手口が
急増しているそうです。
収納代行は コンビニで十数桁の番号を店員に伝えたり 店内の
端末に入力したりしてネット通販などの代金を収納業者を通じて
支払うことが出来る仕組みで便利です。
支払い時の番号は 通販商品の注文時に 「コンビニ払い」 を
選べば利用者に通知される仕組みです。
この騙しの商機は 簡単に安価なショートメールを不特定多数に
送りだせることにあります。
確率的には非常に低いと思いますが 「有料サイト利用料が未納」
などの内容が思い当たる人は はまってしまいます。
返信があった人に予め買い物した収納代行番号を伝えれば 被害者
は 「有料サイトの利用料」 をコンビニで支払います。
ショートメールの発信コストがそれなりにかかれば 成立しない話
ですが 便利さが仇になっています。
私のスマホにも毎日20通以上のメールが届き 「この電話番号の
利用者は1億円が当選しました。請求手続きをしてください。」等
の怪しい内容も時々あります。
無視していると 「なぜ手続きをしないのか?」 と繰り返しメール
が届き 1週間位で諦めて止まります。
怪しいメールや広告メールを消し続けるのも一苦労です。
メールの発信者は どこかで入手したリストやパソコンで設定した
アドレスに一斉配信しているだけでしょうが 迷惑なことです。
手間暇のかからない一斉配信システムは便利ですが 犯罪者にも
安価で便利なシステムとなっているようです。
電動アシスト自転車が発売から25年を迎えたそうです。
我が家でも2年前に購入し 天候状態がいい時利用しています。
昨年最後に利用したのは11月中旬 それからは寒いので
利用していません。
真夏も暑いのと紫外線が強いので利用回数が減ります。
利用回数から考えるとコストパホーマンスは低く 10万円
の投資は失敗したようです。
電動自転車の市場は拡大しているようで 年60万台市場に
成長したそうです。
国内の市場シェアはパナソニックとヤマハ発動機・ブリジストン
の3社で9割超えを占めているそうです。
こんなニッチ産業にも外国の挑戦があり 今年ドイツのメーカー
が参入するそうです。
健康のためには 車利用から手軽な電動自転車利用に変えたほうが
いいのでしょうが つい車になってしまいます。
電動自転車は高齢者よりも 子育て世代のほうが向いているようです。