1年近く空き家だった近隣の家にやっと明かりがつきました。
昨年の3月 賃貸で住んでいた家族が転勤で引っ越してから誰も
借り手が無く 雨戸が閉まったままでした。
人が住まなくなった家の周りは暫くすると雑草が茂り始めます。
誰も住んでいない家ですが 毎年咲いていたチューリップは何も
なかったように咲き誇り しばらくして雑草に埋まりました。
やはり 住宅は人が住まないとさみしいものです。
真夏の窓開け換気も行われている気配がないので 建物の傷みも
進んでいると思います。
この家の持ち主さんは転勤族で 「まだ当分帰れそうもない」 と
噂話で聞いています。
人口が減り続け 住宅が余る時代になってきました。
無理して長期の住宅ローンを組んで新築住宅を買う時代は終わり
かもしれません。
新築住宅は将来値上がりすることはまずあり得ないと思います。
残念ながら 昔の土地神話は幻の話だったようです。