今日の東京証券取引所はシステム障害により終日売買停止
となりました。
システム障害が発生しても対応策が有り 切替システムで
売買開始できると期待したのですが残念な結果です。
日本の株売買取引の大半は海外投資家の売買によるもので
今回のようなシステム障害は海外投資家の信頼を失います。
昨日のネット配信によれば 「7月31日に開催された東芝
の株主総会の前に 経済産業省が議決権の行使をめぐって
海外の投資家に接触していた」 と海外メディアが報じて
いたそうです。
株取引をしていると クジラと呼ばれる組織が株価を支え
上昇させている事実を実感しますが 海外投資家もクジラ
を理解し 投資活動を続けています。
クジラの株買いは国策であり 日本の株式市場の信頼性は
揺らいでいます。
クジラの株大量買いで いずれ筆頭株主問題が表面化して
海外で大きな問題になると思われます。
東芝のようなケースが繰り返し報道されると 「日本企業へ
の投資はリスクが高い」 と思う海外投資家が増え 将来
日本株の低迷につながりそうです。