中里保子さんの「ローズガーデン」をご紹介します。 11月6日まで流山市加の「ギャラリーよし」さんで開催中の「きらめく万華鏡・・中里保子とGlass Stationに集う仲間たち」展で拝見しました。
筒の上半分は本当に薔薇のイメージにぴったりなとても素敵なガラス。 台座からスタンドの部分と筒の下半分は銅を使ってデザインされています。
銅製の薔薇の花が見事に咲き誇っているお洒落なデザインです。
中里さんはガラスと金属などの組み合わせが本当に上手な作家さんで、魅力的なパーラータイプの作品です。 飾っておきたくなりますね。
内部にも一面に広がるローズガーデンをイメージした映像です。
写真ではわかりにくいですが、テイパード4ミラーシステムにさらに鏡を付け加えているので、何層にも重なった、奥行きの深い映像が生まれます。立体感が伝わると良いのですが。
Glass Stationというのは中里保子さんのガラス工房の名前です。 中里さんの指導の下、いろいろな作品が生まれています。 万華鏡が大好きなんだなあと感じる手づくりの作品には、それぞれ個性があり、これからがますます楽しみです。