時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

Barclays ATP World Tour Finals 2014 Singles Round Robin <GroupA> Ⅱ

2014-11-13 | Singles Race to ATP Finals


ノバク・ジョコビッチ(1) vs スタニスラス・ワウリンカ(3)
  6-3,6-0

トマシュ・ベルディヒ(6) vs マリン・チリッチ(8)
  6-3,6-1

初戦で
圧倒的スコア(6-1,6-1)で勝利した
ジョコビッチと
ワウリンカが
対戦致しました

前試合で
ワウリンカが
58分でベルディヒを倒せば
ジョコビッチは
56分で
チリッチを
ねじ伏せると言う
互いに
絶好調のお二人
さぞ
白熱した
試合展開になるだろう
と思っていましたが…



結果は
一目瞭然…
スコアは兎も角
やはり
新米パパは
強かった


総当たり戦
明日は

ジョコビッチ vs べルディヒ
ワウリンカ vs チリッチ

です

全勝  1位通過  ジョコビッチ
2勝1負 2位通過 ワウリンカ
2勝1負 3位    ベルディヒ
0勝3負 4位    チリッチ

と予想してみました

GroupB

全勝で
フェデラーの
1位通過を
願う!祈る!期待する!
2位は当然
錦織選手!

                画像はYAHOO! SPORT UK&IRELAND他より引用しています

闇の狩人 上巻 44

2014-11-13 | 読書
江戸の盗賊
小頭雲津の弥平次は
山奥の湯治場で
記憶喪失の若い浪人
谷川弥太郎を
刺客達から救った

束の間の出会いと別れ
時は過ぎ
いつしか弥太郎は
香具師の元締に
剣の腕を見込まれ
仕掛人として
夜の江戸の街に暗躍していた

彼の身を案じつつ
その失われた過去を追って
自らも
盗賊の跡目争いに巻き込まれながら
弥平次の活躍が始まる
彼の探った
怪し気な武家屋敷とは…



時代劇チャンネルで
放送された「闇の狩人」が
まぁ~
面白かったモノで
迷うことなく
購入&読破

ただ面白いだけじゃない!
池上正太郎氏の描く世界観
登場する
キャラクターの
喜怒哀楽ひとつひとつが
渋い!深い!
燻し銀の如く
味があるのです
人生の生き様
人としての心構え
その有り様を
考えずにはいられない!
哲学書みたいな小説です
と申しますか
池上正太郎氏の作品は
一貫して
そんな感じかもしれない…

雲津の弥平次と
五名の清右衛門が
縁あって出会った
記憶喪失の武士(浪人)に
新たな人生の生きるすべ
と言うか
道を指示します

話が進むにつれ
導く方向性に
違いが出てきます
同じ闇に生きる者ありながら
光と影 表と裏
この相反する未来を
過去をなくした
青年が
どう選択するのか

その先に
どんな未来が待っているのか
記憶をなくした青年に
安らぎの日々は
訪れるのか

弥平次自身の柵も
どうなるのか
楽しみです