庭戸を出でずして(Nature seldom hurries)

日々の出来事や思いつきを書き連ねています。訳文は基本的に管理人の拙訳。好みの選択は記事カテゴリーからどうぞ。

雨三首

2007-07-04 10:55:48 | 創作
ドシャ降りが嬉し過ぎたかカエル君 雨音去ってゲロと一声

雨の日は世俗の音が遠くなる 庭木を濡らす水の静けさ

時を得て降(お)り来る水の不思議さは 天の時計で読むに如(し)くなし

-寛太郎