(株)カプロラクタム-blog

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広島巡り

2006年03月26日 | Weblog
ドタバタでしたが、無事戻ってきました。

昨日、ササッと記事を上げて出発したものの、駅へ到着したのはギリギリでした。10時に出て、広島へは1時着。すぐお好み焼き「みっちゃん」へ行き、その足で広島城まで行ってきました。
僕は何だかんだで結構城巡りもしているわけですが、広島城は都心にこじんまりと立っていて、今までとはまた趣が違いました。岐阜は山城ですし、名古屋も大阪も結構敷地が広いですから、こんなに街と同化した城も珍しいなぁと思いながら見てきました。そんなこんなで少々時間を使いすぎ、また渋滞も重なって1日目のメインの岩国へ着いたのは夕方。日が長くなったので錦帯橋を渡る分には問題はありませんでしたけど、レンタカーを返す時刻が8時で、時計と睨めっこをしつつ結局7時55分に返すというギリギリ振りで1日目が終了しました。

2日目は宮島。昨日入れなかった銭湯へ6時半に起きて行き、そのまま宮島へ。今度は電車です。JR線唯一の航路である遊覧船に青春18で乗るという野望も叶え、いよいよ“日本三名泉”に続き“日本三景”のラストに臨みました。宮島は、潮の満ち引きにより2つの顔を持つことで有名です。特に今日は8時に満潮、1時に干潮で、神社に着いた9時の時点では多少引きかけではあったものの、まだ海の上に社が浸かっている状態で見て回ることができました。その後、博物館やもみじ饅頭や焼き牡蠣、アナゴ丼の味を堪能し、昼に大鳥居まで歩いていけるようになったら、一番に鳥居にタッチしてきました。つい先程まで海だったところが普通に歩けるようになるのは、海なし県民にとって非常に感慨深いものがありました。
一説には人工的に湾を作ったという話ですが、地形を利用したにしろ人工的に作ったにしろ、1500年も前の平清盛の頃から人間の美意識というものは変化していないのだなぁと思いました。

帰りもそのまま青春18で帰ってしまおうと自分は思っていたのですが、さすがに2時出発の10時着では疲れるからということで、広島-姫路間は新幹線になりました。その他は鈍行で、乗り継ぎもスムーズにでき、7時には岐阜に戻ってくることができました。この年になると、浮かすなら「時間」を取るか「金」を取るか、微妙な感じなのですよね。少し前だったら絶対金を取っていただろうに・・・いや、今でも未練タラタラですが。

さーて、明日は正真正銘の春休みだし、どう使おうかな?