(株)カプロラクタム-blog

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送別会

2006年03月29日 | Weblog
今日は離任式があり、夜は送別会でした。

1年前の自分の時を思い出すと本当に慌しく大変で、この学校のように新聞発表の後に正規のルートで事が進んでいく方が負担が少なくて良いと思います。春休み中日に出てこなければなりませんがね。
それにしても、あれからもう1年も経ったのか・・・あの頃は、次が養護学校だということだけでどんな生活が待っているかも分からず、ただただ不安でした。今までやってきたことが全て使えないわけですし、自分の教員志望動機とはかけ離れた職種ですので、今のような充実感を味わうことも無いだろうとさえ思っていました。
でも3年の期限つきですし、やはり自分自身の教員人生の中でこういった経験を摘んでおくことは必ず将来にプラスになると考え、前向きに受けて立とうと決意したのがこの送別会の時でした。まあ、3年やると院出と同じ給料水準になると教えられたのも大きかったですがね。ようやく1年経ち、次はどうやら中学部ではない様子で、そうなると主担や研推などはまず望めないでしょう。希望はせず、「全て一任」で出したためまだまだ下積みが続きそうです。

んで、来年度の人事を見ると、やはり多くの「特学未経験」の先生方が回されてきていることがはっきりと分かりました。また、この学校を出られる先生の中にも特殊関係ではなく、普通学級に戻られる先生も多くみえて、確かに20年度から始まる「特別支援教育」に向けて、教員の人事交流をしながら特学の専門性を高めていこうとしているのは間違いないようです。
同じ学年の今年出られる先生は、今年度の教採で養護学校に合格されたため、今後ずっとこちらの世界で回っていくそうです。僕には真似できないと思いつつも、こうして専門的に特殊で回っていく先生がいるからこそ、この特別支援教育対策の教員人事が成り立つのだろうなぁとつくづく思います。

ちなみに、渡した餞別はその先生への千円(連名で5千円)のみでした。去年、あれだけもらってたのに・・・
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