(株)カプロラクタム-blog

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川下り

2006年08月15日 | Weblog
3時頃、1人で川へ泳ぎに行ってきました。

田舎から川までは距離もそれほどありませんが、それなりに泳げるスポットというと結構足を伸ばさなければなりません。まあ1人ならぶっちゃけどこでも泳げるわけですから、一応、去年見つけた穴場に狙いを定め、車が使えなかったので徒歩で行くことにしました。
死ねる。
去年は車で行ったのでそんなに遠くない所だとイメージしていたのですが、歩いていくと結構な距離がありました。しかも今日の最高気温は37℃。またも直射日光が降り注ぐ道しかなく、熊野古道のような険しい山道ではないにしろ、田舎道ですからそれなりに起伏もあります。おまけに濡れると嫌なので携帯は置いてきたのですが、どれくらい歩いたか、今は何時なのかという情報が全く入りません。万が一川で動けなくなるようなことが起きても、助けを呼ぶ術がないことに大分歩いてから気づきました。

いくら数学科の自分としても、歩数を数えながら歩いてそこから時間を割り出すなんて痛い真似はしません。それでも、帰りには同じ時間かそれ以上かかることは明白ですし、泳ぐための体力を行きに消費してしまうのは本末転倒です。目的地まで八分目(後に判明)といった所で路線を変更し、穴場に拘らずすぐにでも河原へ降りていける道を探すことにしました。
しばらく戻った所に小さな橋を発見。見下ろすと、2~3家族が泳いでいる姿を確認できました。人がいれば十分泳げるだろう・・・という目論見のもと川辺に近づくと、
龍の刺青×2・・・orz
何か最近そんなのばかりだよなぁ・・・幸い、その家族とは距離を保った所に陣取ることができ、深い所でしばし立ち泳ぎに興じました。

そのまま水流に抗って上流まで泳いでいくのも面白いかと思いましたが、それよりはむしろ下流に下って家に近づいた方が建設的だなと思い直し、荷物を持って川下りを始めました。ちなみに荷物は濡らせませんし、27にもなって1人浮き輪を持ち歩く趣味はないため、専ら徒歩で下っていきました。
水位が首にまで達し荷物を頭に載せて進んだ所や、ひざ下ぐらいでジャバジャバ水や藻を押しのけて進んだ所もありました。当然徒歩よりも時間がかかるため、単純に帰路としては最悪の選択なわけです。しかし暑くなったら潜ればいいし、寒くなったら河原に出るだけのこと。適度に日焼けもでき、また下り中に別の良さそうなスポットも見つけることができました。

家に戻ると5時。ということは、実際に川にいたのは1時間ほどのようです。
後で調べてみたら、引き返した所までで2km、川の中を歩いたのは1kmでした。そりゃ2時間くらいかかるよな・・・