(株)カプロラクタム-blog

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ぼくらの旗

2009年08月29日 | Weblog
夏の終わり、と言うことで20世紀少年最終章を観てきました。(ネタバレあり)

序盤から仕組まれたミスリードがクライマックスで大きな効果をもち、映画版だけで見れば非常に完成度の高い作品に仕上がったな・・・という印象を受けました。特にラストは、試写会でも極秘とされただけあって非常に見ごたえがありました。原作にないシーンですが、うまくまとめられていますね。

タイムリープしたわけではないので、ケンジの最後の行動には全く意味をなさないわけです。しかし、我々も今までの人生の中で多くの分岐を味わい、選択を繰り返しながら生きてきていますが、少なくともこれから起こる分岐についての選択には、良い道を選ぶチャンスが与えられています。まして、今現在少年時代を生きる者達にとっては、無限の選択のチャンスが与えられていると言えるでしょう。この作品には、これからの未来ある子ども達には是非正しい道を選んで欲しいという願いがこめられているような気がしました。

うちのクラスの21世紀少年少女達はどう見るのかな?