(株)カプロラクタム-blog

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餅を出せ

2010年10月11日 | 時事
神社の餅投げで取った餅30個、殴られ強奪
最近は配られることが多い気がしますが、こういうことがあるからなのでしょうかね。

今は分かりませんけど、岐阜は昔、結婚式があると菓子巻きをする風習がありました。当然大人も子どもも参加するわけで、子どもは圧倒的不利でした。ノーバウンドキャッチはほぼ諦め、落ちてきた菓子を拾うことになるのですけど、大人はみんな上を見ているから足元に気を配りませんし、子ども達は流れ弾ならぬ流れ足に注意しながら床のお菓子の争奪戦を繰り広げたものです。かなりの戦場だった覚えがあります(笑)

餅巻きも覚えがありますけど、とにかく拾うときは戦場ですね。しかし、いくらぶつかったとはいえ、相手の戦利品を持ち去ってはいけません。餅巻きの本来の意味はけがれを祓うことにありますから、曲解するとあの餅は「リスク」を分散した一片であり、自らその一助を引き受けることはあっても、奪い取って得るものではないのです。

まあ、既に捕まる「リスク」を得てしまっているわけですけどね。