(株)カプロラクタム-blog

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はみだし試食

2010年12月11日 | Weblog
そんなわけで、この前話題にしたはみだしステーキバーガーを食べてきました。

11月29日(イイニクの日)発売、さらにセットで1129(イイニク)円と謳いながら、実際に払うのは端数切捨ての1120円と言う、不思議な裏設定があるようです。まあ安くなるので良いのですがね。あと、セット品はすぐに出ましたが、流石にステーキは作り置きをしておくわけではないようなので、焼き上がりを待つ間、熱々のポテトを賞味できたのもポイントが高いです。基本的にセットで出ると、どちらかを食べている間にどちらかは冷めてしまいますしね・・・ポテトも普通に食べ終わり、期待して待っていました。

写真写りに比べて実物は幾分見劣りしましたが、味付けは中々のものでした。しかし、最大の欠点はステーキであるが故の「すじ」です。見事に噛み切れない。普通のステーキなら、予め一口大に切ったり、フォークなり箸なりで引っ張りつつ噛み切るわけですが、ハンバーガーではそのままかぶりつくしか術がなく、しかも肉をパンを介して掴んでいる手前、強く握りすぎるとパンが潰れますし、うかつに歯で引っ張ろうものなら、全てがはみだしてしまう危険性を秘めているわけです。パンを持つ力と噛み切る力を絶妙な力加減でコントロールする術を編み出し、何とかその場を乗り切りましたが、口周りの汚れまではカバーし切れませんでした。一口ごとに口元をきれいにし、最後まで美味しく頂いた後、ふと思ったのは、「これ、この味でステーキじゃなくハンバーグだったら売れるんじゃね?」

・・・そう。人はそれをハンバーガーと呼ぶのです。