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井山WGC準優勝

2018年03月19日 | 時事
井山裕太7冠「見せ場なかった」朴九段に屈し準優勝
井山のために用意したような大会でしたけど、やぱり世界トップレベルは強いですな。

このWGCはニコニコ動画のドワンゴが主催する大会で、第1回はDeepZenGOを投入した日中韓1名ずつの大会でしたが、今回はAIは抜きにして日本2名と韓国2名、中国1名台湾1名という謎のバランスの変則トーナメントで行いました。で、シードは井山と朴廷桓(パクジョンファン)。朴は前回優勝者なので妥当としても、井山は前回全敗で4位でしたから、明らかにシードは優遇しすぎです(笑)理由付けとしては、前回2位の芈昱廷(ミイクテイ)と3位のZENが参加しなかったから繰上げでシードに・・・と強引に解釈しても、中国は今回彼よりランキングが上の柯潔(カケツ)が参加しているわけなので、普通はそちらがシードになるべきだと思いますがね。さらに極めつけは、1回戦を勝ち上がると、準決勝でまさかの日本人対決になり、向こうは柯潔VS朴廷桓の世界一決定戦のような組み合わせに。もし柯潔が1回戦で負けていれば韓国人対決となっていたわけで、明らかに組み合わせがおかしく、井山有利になっていたわけです(笑)まあ日本主催の大会ですし、多少の不公平はアリなのかもしれませんが、余りにも露骨過ぎると思いました。

国民栄誉賞を受賞し、何とか華をもたせたかった日本企業の努力は分かりますが、決勝の碁をみていても終始朴廷桓の方が優勢で、全くいい所なしでした。さすが現世界一位・・・