(株)カプロラクタム-blog

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空中給油事故

2018年12月08日 | 時事
軍用機、なぜわざわざ空中で給油? 日本周辺、2年で事故2件 それでも実施するワケ
以前もオスプレイで事故がありましたね。

単に航行距離を伸ばすためや、給油のためにいちいち離陸や着陸をしているとそこを狙われたりするためかと思っていましたが、記事によると「離陸時に燃料を少なめにしてその分武器をたくさん積むため」という利用法もある模様です。確かに車でもガソリンを満タンにしておくとその分重いので燃費が悪くなるので、ガソリンが安い時期なら20リッターずつ入れるのが良いと聞いたことがありますし、簡単に給油できるのならいろいろ活用法があるのですね。ただし、空中給油の難易度は考えているよりもかなり高いようで、セルフで気軽に入れるようにはいかない模様です(笑)

人がいる空域で訓練することはないそうなので、墜落して民間人が巻き込まれる心配は必要なさそうですが、失敗すると高い戦闘機が無駄になってしまいますし、パイロットも危険にさらされてしまいます。そこまでの出費とリスクを考えると、どうしても必要なスキルなのかどうかって問題がつきまといますね。もちろん訓練しないと熟練しないので、ある程度の失敗は勘案して実行しているのでしょうけど、それにしても年1ペースで起こるのは起こりすぎなような・・・