(株)カプロラクタム-blog

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家庭内感染

2020年05月06日 | 時事
子どもに限らず、これは防ぎようがないと腹をくくるしかありませんね。

岐阜は4月23日以降、1週間以上新規感染者が出ておらず、5月2日に1人増えましたけど、その人も4月21日の感染者の家族でした。感染者を大きく分けると、感染経路のわからない市中感染と、家庭も含め感染連鎖が特定されたクラスター感染にわけられます。院内感染も後者に入りますが、経路がたどれる感染者は徹底的な封じ込めができるので、かかった人はお気の毒ですけどまだ想定内の増え方であるといえます。
恐ろしいのは前者であり、「日常生活をしていたらいつの間にか感染していた」という状態が同時多発的に長く続いてしまっていては、収束の見通しは一向に立たないでしょう。岐阜の場合で言えば、この経路不明の市中感染は四月の半ばを最後に起きておらず、GW中にちょっとジョギングをするにしてもそこまでの恐怖感は感じなくなりました。家庭内感染に10日程度のタイムラグがあるのは不気味ですが、このGWをのりきり、さらに2週間何事もなければ、岐阜は5月末には予定通り(県をまたがない範囲で)学校の登校や経済活動が再開できるようになるのではと思います。テレビでも毎日増えていく一方の感染者数ではなく、この市中感染なのかどうかや、退院者の情報もしっかり伝えていくべきだと思いますけどねえ。

子どもだからといってかからない、かかっても軽いということはないのははっきりしていますし、学校再開後に感染爆発を起こさないためにも、引き続き5月の自粛生活のあり方を考えたいですな。