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自称女性枠

2022年06月20日 | 時事
男性、女性のほかに、「自称女性」枠を設けるとか。

確かにスポーツ界において性的マイノリティの選手の立ち位置は難しいものがありますが、普通に考えて体が男性の選手が心は女性だからと女子選手に混ざって大会に出てしまっては、女性選手から不満の声が上がるのは必然です。大会新記録も続出してしまっているようで、これでは男性・女性にわけて大会を行っている意義すらなくなってしまうでしょう。

もちろん自分も男女差別はできるだけなくしていった方が良いとは思いますが、そうはいっても性差による体格の違い、生物としての役割の違いは歴然として存在します。そしてこの手の問題は単に差別撤廃だとかいうキレイゴトでなく、「実益」すなわち大会成績という栄誉であったり、もしくはそれに伴う報奨金や特別待遇目当てであったりと、報酬が絡んでくる汚い話に踏み込まざるを得なくなるのです。たとえば反対に体は女性だけど心は男だからといって、男性の大会に出る性的マイノリティの選手が皆無であることも、明らかにそうした体格的有利を利用して得をしようとしている証明になっているでしょう。ぶっちゃけ、勝ちたいから女性枠で出ようとするわけですな(笑)
今回からそういうのは許さないぞということで、新しく「自称女性」として出ることになるそうです。これなら同じような恩恵を得ようとする人だけで戦うことになり、不公平はなくなるでしょう。もしかしたら羞恥を感じて再び男性に戻る選手も出てくるかもしれませんね(笑)