(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

黒子のバスケ事件逮捕

2013年12月16日 | 時事
「黒子のバスケ」脅迫事件で36歳男逮捕 「負けました」と容疑認める
何でも大阪から500kmも尾行して逮捕したとか。警察の執念の勝利ですね。

10月に、ツタヤが動いたことで新聞にも大きく載りましたが、犯人の動きもその頃から顕著になっていたようで、それなりに捜査も絞られていたと言うことでしょうか。年齢から、バリバリのスラダン世代であることが分かり、個人的には理解に苦しみますが、作者にも面識はないようですし、まあ「ジャンプにスラダン以外のバスケマンガが載るのが許せない」ということなのでしょうか。ということは、例えばワンピースでも同じことが起こりえたわけですよね。今回とにかく人死にが出る前に食い止められたことは何よりですけど、今後模倣犯というか、同じように成功を嫉む粘着犯が出て来ないとも限らないわけで、どうも不安は拭い切れませんな。

まあ、この事件に対する、集英社の犯人に屈しない態度は本当に立派だったと思います。それにしても、まさか犯人逮捕の日にジャンプの表紙&巻頭カラーを当ててくるのは、偶然にしてはでき過ぎのような・・・元少年の、およそジャンプから遠ざかった一般的な大人の方々にとって見れば、今回のニュースを見て「黒子のバスケって何ぞ?」となるわけで、久しぶりにジャンプを手にとって見ると表紙にあるというのは、何やら仕組まれていたとしか思えないのですが・・・

ジャンプの勝利宣言!というのは深読みしすぎですかね。

かぐや姫の物語

2013年12月15日 | Weblog
かぐや姫の物語」を観て来ました。(ネタバレあり)

今年は「風立ちぬ」とともにジブリ作品が2本も公開されるとあって、金曜ロードショーも1年に10本も再放送(コクリコ坂は地上波初?)したそうです。お陰であとは年末にナウシカを録画すれば、家のHDDレコーダーに過去のジブリ作品をコンプリートできそうです。それまでジブリ祭りと言えば宮崎駿作品が多く、高畑勲作品はあまり再放送されていないようで、今年は一気に補完できてよかったです。・・・あ、まだ「となりの山田くん」だけないや(笑)高畑作品としてはその次が「かぐや姫」なので、何と14年ぶりの新作。制作期間8年という、まさに満を持して登場した作品であるわけですね。

今回のテーマはずばり「竹取物語」ということで、日本最古の昔話として有名ですし、誰もが知っているお話でしょう。自分も朝の話のネタに原文のさわり「今は昔、竹取の翁という者ありけり。~」を暗唱したり、内容をかいつまんで話したりしていましたから、ストーリーの流れは大体頭に入っています。原文の中のかぐや姫は大層ツンデレ?いや、ほとんどデレないからツンツン(笑)ですが、彼女の心情を掘り下げ、「本当はこう感じていた」という高畑監督なりの解釈が溢れた作品になっていました。映像も、筆で描いた様な輪郭線をわざと残す技法が用いられており、世界観を広げるのに大きな効果を果たしていました。ただ、この技法ではいわゆる「塗りつぶし」ができないので、CG作成には相当苦労されたそうです。色使いも、「風立ちぬ」のようなアニメアニメした原色系でなく、手書き感というか、水墨画チックな仕上がりになっていました。翁が怒った時に顔が赤くなる表現や、際立つ桜の鮮やかさ、そしてメインキャラですら時にデフォルメされて簡単に描かれる高畑技法のセンスは、本当に秀逸だと思います。

そんなわけで内容に触れていきます。全体的に「大長編マンガ日本昔ばなし」と言う感じで、かなり原文に忠実に作られている中に、新たな解釈を取り入れて物語を補完しているような作りになっていました。特にかぐや姫に言い寄る5人の公達が、それぞれかぐや姫を宝物に例えて褒め、「ではそれを持ってきてください」と震えながら言う切り返しは見事で、原文を超えた!と思いました。もう一つすばらしい解釈は、かぐや姫の前に「羽衣伝説」の前例があったということを挿入したことです。こうすることで、かぐや姫が何故地上に憧れ降り立ったのか、また何故コレほどまで求婚を拒むのかと言う謎に、シンプルでスムーズな答えを出しています。原文では「月世界で罪を犯した」としか説明されていませんし、最初から期限付きだったような書かれようですが、流刑のようなものなのか、はっきりと分かるようには書かれていません。しかし、羽衣伝説(天女が降り、水浴びしているうちに男に羽衣を奪われ、返してもらうために結婚するが、後に男は戦に駆り出されて行方不明、子と一緒に天に帰っていく。)がベースにあると考えれば、後々帰らなければいけない身でこちらの世界の子をなすことは一種のタブーとされていたと取ることもでき、求婚を拒む理由になり得ます。さらに、もしかしたらこの天女の子がかぐや姫である可能性もあり、母が地上で聞かされたわらべ歌を昔から口ずさむうちに覚えていたのかもしれません。余談ですが月のわらべ歌が何故か短調になっていたのは、僕はドップラー効果が原因ではないかと思いましたが、考えすぎですかね?救急車の音って、来る時より遠ざかる時の音のほうが悲しく聞こえますし、テンポも遅れます。おそらく月世界へ帰る際に聞いたのでしょう。また、歌詞の「待つとし聞かば今帰り来む」は、百人一首の下の句にもあります。この歌は時代で言うと800年頃で、竹取物語の成立は900年頃ですから、時代も合います。あと月の民を仏教の極楽浄土に象徴させた解釈も、一見鎌倉仏教で時代がずれている気がしますが、実は浄土教自体は7世紀に日本に伝わり、貴族の間ではまさに平安中期に栄えていたそうです。本当、よく調べてあるなあと思いました。

そういう前提で整理してみると、かぐや姫が本当にしたかったことが分かります。月世界(極楽浄土)は「心のざわめき」がない、輪廻から解脱した世界。不快なことだけでなく、喜怒哀楽すらもないのでしょう。しかし、以前に地上に来たことのある方(羽衣伝説の天女/もしかしたら母?)は、何故かわらべ歌を口ずさんで泣く。かぐや姫は、それが不思議で地上に憧れをもち、「心のざわめき」を体感したくてやってきたのです。ただし「耐えられないと感じたら月に帰る」と言う約束をして・・・結果的に帰ることになってしまいましたが、「心のざわめき」は、間違いなく彼女にも残ったことでしょう。それにしても、月の民が地上にかぐや姫を迎えに来るシーンに流れる曲は、同じメロディが繰り返される完璧なまでに明るくにぎやかな曲で、永久不滅の極楽浄土を暗示させるがゆえに、地上人である我々の無力感と言うか、彼らには決して太刀打ちできないという凄みを感じさせていました。今更ながら、ジブリ作品は久石譲の天才的なセンスに支えられていますよね。

唯一惜しむらくは原文のラストにある富士山のくだりがカットされてしまったことでしょうか。まあ、日本人には常識ですし、アレが入ると完全に「マンガ日本昔ばなし」になってしまいますから、蛇足だと判断されたのでしょう。しかし、今年は富士山が世界遺産に登録された年だっただけに、「富士山の由来はかぐや姫にあるのですよ」と海外に知らしめる絶好の機会になったと思いますが・・・つか、プロットを立てたであろう8年前にそこまで想定しろというのは流石に無茶かな(笑)

色々御託を並べましたが、ジブリ史上一と名高いかぐや姫の可愛らしさをスクリーンで観るだけでも価値があると思いました。まあ、その割に客入りが少なかったのがちょっと気になりましたけどね。

研修廃止

2013年12月14日 | 時事
教員10年研修廃止へ 文科省、免許更新との重複解消
遅いよ!
この「法定10年目研修」は、以前にも説明した通り、自治体によって実施年が違います。うちは12年目研修にタイアップされているため、大学を出てすぐ教員になった者は、新たに始まっている「教員免許更新講習(34歳、44歳、54歳)」の初年度と重複することになってしまうのです。そもそも10年前、更新講習制度化を見送った代わりに制度化されたものなのに、今まで6年間もどうして同時に存在していたのか、非常に疑問ですね。

ちなみに12年目研修は平日に出張扱いで行われるので、当然無料ですし旅費も出ます。課題のボランティア活動を休日に実施してしまうと、平日に代休申請も必要になります。もちろん、休んだことにするだけですが(笑)一方、更新講習は3万円の授業料に加え、必要なテキストや旅費も全て実費です。実施日も、必然的に休日や夏休みに年休を取って行く事になります。無くすなら更新講習の方で良かったのに・・・まあ、逆に自治体側は研修にかかる費用を抑えることができるからこちらを削減したのかもしれませんが、個人的な感想として、更新講習の方は一時間千円の勉強代を払う価値があるかどうか微妙でした。大学の先生は現場を知らないし、専門的な数学の話を聞いたからと言って、明日から役立つ内容も特にありません。これなら12年目研修の課題になっているように、各校の公開研究会を強制的に見に行くようにした方がよっぽど勉強になります。それ以前に、日々の授業そのものが研修であると思っているので、現場を離れて学ぶことに意味がないとまでは言いませんけど、今の制度では多すぎて逆効果になっているのではないかと思います。

将来的には更新講習の廃止もちゃんと考えて欲しいなあ・・・できれば44歳になる前に(笑)

ゲリラ攻撃の恐れ

2013年12月13日 | 時事
「ゲリラ攻撃の恐れあり」30秒にわたり誤放送 市民から問い合わせ多数
和歌山凄え!
何がって、ゲリラ攻撃なんて一番読むのが難しいテロ行為じゃないですか。それを一市町村が正確に把握し市民に情報発信できるなんて、よほどのパイプを持っていないとできない芸当です。上空ばかり気にしているのではないのですね。

・・・って、ゲリラ豪雨と間違えたわけじゃないのか(笑)それにしても、試験用メッセージの1番目にコレを入れている和歌山って、本当は何者かに狙われていたりするのかな?

わが闘争

2013年12月12日 | 時事
「わが闘争」著作権切れ後も禁書に=注釈付きも取りやめ―ドイツ(時事
ドイツではまだ禁書扱いだったのですね。初めて知りました。

しかもその方法が、「著作権を持って出版しない」・・・普通、著作権って販売を独占し、儲けるためにあると思っていましたが、こんな使い方もあったのか!という感じでした。そんなわけで、著作権が切れると自由に発行できるようになるのですが、その後も同じ措置を続けるとのこと。まあ、日本でもアメリカでも翻訳本は出版されているわけで、本気で読みたければ辞書さえ引けば読めるのでしょうけど、やはりドイツにとってヒトラーやナチスのことは忘れさせたい過去であると言うことでしょうか。いくら当時熱狂的なナチズムが生まれたとしても、70年前の本がそこまで現代人に影響力を持つとは考えられませんがね。

いや、千年以上昔に書かれた本が経典になる場合もあるわけですから、念には念を入れる措置と言うことなのかな?

飲酒量と血圧

2013年12月11日 | 時事
猛暑でもダメ…ビール出荷量9年連続前年割れへ
記事と関係ありませんが、自分も12月はビールを余り飲んでいません。

と言うか、夏頃はむしろ例年より増えていて、夕食時には500ml缶から633mlのビン1本になり、さらに寝るためにワインや日本酒を飲まないと寝付けませんでした。アルコールは依存度が半端なく、グイッと飲んでグウーと寝て起き、酒が切れ始めると深夜にどうしても寝付けないため、結構な悪循環に陥っていたと思います。そのせいかどうかは分かりませんが、何となく動悸や耳の閉塞感など自覚症状にも襲われており、秋口にたまたま測った血圧では何と160近い値が出てしまいました。これはまずいと足の痛みで休んでいた運動を再開させたものの、140~150でくすぶっていました。まあこの時点では原因不明だったものの、もしやと思って11月半ばに平常運転の350ml缶1本に抑え始めると、翌週には何とか120~130台に戻ってくれました。実は12月に飲まなくなった理由はこれだけではありませんが、一応この11日間で飲んだのは1回だけです。カレーライスの時だけは我慢できませんでした(笑)

業界にとって「ビール離れ」は大きな問題なのでしょうけど、やはり自身の健康と相談し、離れるべき時期が来たらちゃんと離れないといけませんね。まあ自分の場合は、すぐ仲直りしてしまいそうですが(笑)

ハラールカレー

2013年12月10日 | 時事
CoCo壱番屋、インドネシア初進出 イスラム教に配慮
確かあそこのカレーソースはポークベースだったような・・・1から作ると言うことですかね。

この前、ユニクロがバングラデシュに進出したら、女性が民族衣装しか着ないために服が全く売れないと言う事態に陥っていました。多くの企業が海外に歩を進めていますが、現地の宗教や風俗を徹底的にリサーチしてからでないと大変なことになります。ハラールをアレルギーの除去食のようなレベルで考えていると痛い目を見ることは必至ですね。

まあ、インドネシアはカレーの文化圏ですから、当たればでかそうですな。

身長薬

2013年12月09日 | 時事
乗り物酔い止め薬「メクロジン」に骨を伸ばす作用 - 名大が発見
これ、世の低身長に悩むキッズには朗報なのでは?

成長期には1年で10cmぐらい違いますし、小学生でも年間4~5cmずつ伸びていくので、置いていかれた子にとっては切実な悩みだったりします。自分はまあ中3頃までに平均的に伸びて止まりましたが、「牛乳を飲む」「とにかくジャンプする」「筋トレはしない」など、身長にまつわる迷信は結構信じていました。高校に入ってピタッと止まったのは筋トレのせいだと今でも思っています。

この発見の良い所は、既に市販されている薬の成分に効果が見つかった点ですね。「車酔いしやすい」と偽ってがんがん飲めばいいじゃない!少なくとも副作用で体が縮むなんてことは・・・新一?新一なのか?(違)

どさぐさ防空圏拡大

2013年12月08日 | 時事
韓国、防空圏拡大を発表=日中と重複、対立火種に
えっと・・・つまり中国の防空識別圏も認めた上でってこと?ばかなの?

つい2日前に、中国防空圏を容認しないと米韓で話し合ってきたばかりなのに、自分も同じことをすればどういうことになるか、まるで分かっていないようですね。ここまで話が通じない国が未だに存在しているとは・・・アメリカも大変ですな。そりゃテキサスさんグッジョブだわ(謎)

W杯組み合わせ決定

2013年12月07日 | 時事
日本はC組!コロンビア、コートジボワール、ギリシャと同組
とりあえず、最悪の組み合わせは避けられた模様です。

それにしても、日本はいつの間に48位になってしまったのでしょうか。確か16強になった前回大会の頃は20位台だった気がしますが、選手の入れ替わりがあるとしてもココまで下がるとは・・・同じグループに入った他のチームは4位、12位、17位と続くので、ランキングだけ見ているとおよそ太刀打ちできそうにありません。しかし、過去のW杯の成績で見れば、どのチームも1次リーグ敗退や16強止まりで、日本とそう変わらないのです。そもそももう忘れかけていましたが(笑)ロンドン五輪で日本は世界1位のスペインを破り、決勝トーナメントでベスト4にまで上り詰めたわけです。まだつい1年前ですよね。実力を過小評価されているとしか思えませんが、まあ舐めてもらっていたほうが戦いやすいと言うような作戦なのでしょうか。要は大会で勝てばまた順位なんていくらでも上がりますからね。

リーグを突破したとして、トーナメントでは死のD組の勝者と当たるのか・・・まあ上を見れば切りがありませんな。ベストを尽くしてくれることを願います。

特定秘密保護法

2013年12月06日 | 時事
特定秘密保護法が成立…参院、賛成多数で可決
衆参で可決され、とりあえず制定となった模様です。

これだけ報道されているので、どういう法律なのかは「改正道路交通法」より認知されているでしょう(笑)しかし、多くの方がこの法案については「問題点」しか知らないのではないか、と思うのは気のせいでしょうか。うちは朝日新聞ですが、衆議院で通った頃から紙面の半分を使った反対運動の特集を載せるなど、ものすごい盛り上がりを見せていました。社説も天声人語も「昨日も読んだな」と思うような批判記事の繰り返しで、どこを読んでも「法案が通るとこんな良いことがある」という内容はなく、欠点ばかりをあげつらう内容ばかりでした。中立であるべき新聞が、よくもまあ一方的に書き連ねるなあといった感じで、特に良く目に付いたのは「戦時中に逆戻りする恐れ」を煽る記事でしたが、僕などは今回の新聞社の構えを見て、逆に戦後の「第4の権力としての、反省なき反政府体制」に戻ったような恐ろしさを感じました。社として反対である立場は分かりますけど、ここまで一方的に書かれると、逆に何か新聞社にとってだけ不都合なのではないかと勘ぐりたくなりますね。こういう記事に扇動されたのか、議事堂前を中心に各地でデモがかなり大規模に行われているらしく、それに対する反応で炎上騒動も起こりました。が、ここで少し冷静に考えてみたいと思います。

この法案のキモは、「秘密を漏らした公務員を罰する」に尽きます。秘密の範囲がどうとか、知る権利がどうとか言う前に、当然もし秘密が漏れたらどうなるかを考えてみないといけません。
例えば、「特定秘密保護法案が通ると」という題で、こんな例が載っていました。「ミサイル開発に関わる公務員Aさんが、飲み会の席でその話をし、それを聞いた一般人Bさんがブログに書いてしまったら、2人とも逮捕された。」だから一般人でも逮捕される可能性があるよ、と言いたいようですが・・・これ、お互いダメでしょう。Aさんは公務員なので、この法案を待つまでもなく「職務上知りえた秘密を守る義務(守秘義務)」があります。つまり、その秘密をベラベラ話す設定そのものがナンセンスであり、公務員である自覚が足りないとしか言えません。また、人の職業に関する内容は個人情報にあたりますから、その秘密を軽々しく漏らしたBさんもアウトです。つまり、特定秘密法案に関わらず、この例は2人とも既に法に引っかかっているのです。また、この例が仮に新しくできた「特定秘密法」でしか裁けないとしたら、もっと事態は深刻ですね。何しろ、日本の国益を損なうような内容を暴露する人物や団体に、今まで何ら法的措置を取れなかったことになってしまいますから。そもそも「特定秘密」なんてボカした言い方をしていますが、言ってしまえば「国家機密」なわけで、それを扱う公務員の意識を高め、それを暴露させて国家転覆を図ろうとする外国の工作員やマスコミ(笑)から身を守るための法律なのです。

最近、北朝鮮のNO.2が失脚したと言う報道もありましたが、あの国は自らそういうことを言わないので、映像を見て「いつもいる位置に映っていない」「編集されて映らなくなっている」という情報からそう推測されているに過ぎません。本当にNO.2であったかどうかも分からないわけです。何も分からないから、公開された情報から必死で分析します。外国に対し、ここまで情報統制する事が良いとは思いませんが、逆にダダ漏れで処罰すらない国も困ります。それでなくても日本は情報管理が甘い民族ですし、そのせいで戦争に負けたというのもしっかり反省しないといけません。国の重要な秘密を外部に漏らし、国益を損なうようなことをして、処罰すらされない国ではこの先やっていけないでしょう。ここは日本が情報統制のしっかり取れる国になる正念場だと思います。

通った以上、マスコミには明日から「これからは秘密を暴露する行為は致しません」あるいはもっとストレートに「某国に告げ口しません」という宣言をしっかりして欲しいと思います(笑)今まで報道してきた通り、これからは捕まりますからね。

ふるさと納税

2013年12月05日 | 時事
とってもお得!? ふるさと納税
特典目当てで納税とか・・・と思っていましたが、あながちバカにできないものですね。

仕組みの理解がまだしっかりできていないのですけど、ココの説明によれば、ある自治体に3万6千円納税(寄付)すると、特産品などを送ってくる上、確定申告で3万4千円戻ってくるとか。つまり、差し引き2000円の商品を購入するのと同義ということのようです。しかしこれって、寄付された自治体は差し引き3万4千円の税収となりますが、寄付をした人が住んでいる自治体は損しかしていないような・・・特典を奮発してでも囲い込みたい気持ちが少し分かりますな。

というわけで、適当に各務原市を覗いてみたら、特典の一部にPS3のソフトが・・・最早何でもアリヵョ。

国家の学力

2013年12月04日 | 時事
日本「学力向上」=読解・科学4位、数学7位―上海が連続3冠・国際調査
現在の「脱ゆとり路線」の根拠となっていたPISAの結果が、3年も経たずに盛り返してきた模様です。

現行の学習指導要領は平成23年度から実施されています。ではその前はと言うと、平成14年から22年までは内容が3割削減された、いわゆる「完全ゆとり教育」でした。つまり、今年受験した高校1年生の子は、小学校6年間と中1までを「ゆとり」で、残り2年間を「脱ゆとり」で育ってきた子どもたちなのです。もちろん段階的に先行実施はされていますが、小学校、少なくとも低学年の頃の「ゆとり」はそんなに悪い事ではないのではないかな、と思う今日この頃です。
授業の時間が増えたため、今の1年生は月曜日から金曜日までほぼ5時間授業です。「昔はもっと勉強していた」と思われた方、確かに土曜日に3時間ありましたが、今はないので自分達が子どもの頃はむしろ5時間授業は少なく週に3日しかありませんでした。今は5月のGW明けぐらいから毎日5時間になるのですが、給食を食べるとママが恋しくなって泣き出すような1年生に、そこまで勉強させてどうなのかなぁと思っていました。2年生からの6時間もキツイですね。この時期は4時過ぎるとどんどん暗くなってきますから、低学年は安全面でも心配です。今回の指導要領改訂は、戦後初めての内容が増える改定であったため、この移行期の子ども達は少なからずどこかで新しい学年相応の学力を身につけるために無理をさせています。例えば、算数では「不等号><」が20年ぶりに2年生に復活しましたが、当時の5年生は習っていないのにいきなり教科書に不等号が出てきて面食らうと言う経験をしてきているのです。それでも追いつける力が、思春期の頃の日本の子ども達には十分にあるというのが、今回の調査から分かることではないでしょうか。

もう1つ思うのが、日本が例えば10位だったとして、それで他国に劣っていると判断できるのか、ということです。2000年からの数学的リテラシーの結果は1位→6位→10位→9位→7位となり、指導要領改定の根拠となったのは10位を取った2006年ですが、これ実は参加国の分母が年々10くらい増加しているということはあまり報道されていません。32カ国中1位は流石に凄いですが、41カ国中6位が56カ国中10位になったのを単純に「下がった」と見るのは早計ではないかということです。それと、いずれも現在上位にランクインしている国は、多くは都市国家か日本より人口の少ない国ばかりです。もしかしたら、人口1億人を有していて、それで上位にいる国は日本だけなのではないでしょうか。以前、全年齢を対象にした学力調査があった時も、日本はどの層でもトップを走っていました。今回の改定前までは間違いなく学習内容は削減され続けてきたのに、これだけの人数が老若男女ほぼ平均的に学力が高く維持できるのは、日本の教育の方針が間違っていなかったと言う証明になるのではないでしょうか。もちろん今後がくっと下がってしまうのは問題ですが、このレベルを維持できるなら、次に政府が考えるべきはもう学力再生ではなく「この学力をどう生かすか」でしょう。

日本の子どもはよく「何のために勉強するの」と聞きます。海外ではまずありえません。日本人だけが、この問いに対し答えのない哲学的な思考を巡らしてしまうからです。実はこの問いに対する答えは明快で、ずばり「国のため」以外にはありえません。しかし、そう言うとまるでアレルギーのように戦争を連想してしまう人が、「自分のため」とか「人のため」とか言って論破されてしまうのです。良い悪いは別にして、「国のため」「国を守る」という発想を毛嫌いするようになってしまったのは戦後教育の1つの成果ともいえるでしょう。しかしこのせいで、海外では当たり前である「国の発展や未来のために勉強している」という思考ができないのは問題だと思います。
一方で、法的には日本国憲法の26条に「子どもに教育を受けさせる義務」があるとしっかり明記してありますし、教育基本法にも「平和で民主的な国家及び社会の形成者」として教育するとあります。日本国の発展のためにわざわざ税金を投入して教育を行っているのですから、当然成人すれば国家および社会の形成者としての責任を果たす人材となるべきです。ただし、現状は必ずしもそうなっているとはいえません。勤労も納税も義務なのですが、様々な理由で中々果たせない国民もいるわけですしね。世界には、学校に行ける環境になく、まともな仕事にありつけない子ども達がまだまだたくさんいますが、そう考えると学歴は高いのに就職できないとか、いつまでも経済的に自立できないとか、海外に比べて日本人の抱える問題点はちょっと趣旨が違うのです。義務教育中に教えるべき内容は、本当に点数を取るためだけのものだけでよいのでしょうか。大学入試も変わることですし、今後は人物そのものを磨いていく視点も必要になってくるでしょう。そもそも教育は学力の完成でなく、人格の完成を目指して行うものですからね。

それにしてもこの調査って、国レベルで参加したり都市レベルで参加したりできているのは謎だなあ・・・次回は常勝秋田を投入してみては?

ボクシング

2013年12月03日 | 時事
大毅 まさかの“判定負け”で王座統一ならず
ボクシングには詳しくありませんが、計量失敗でも試合はするのですね。

パンチの威力はma=Fなので、重さ×加速度で決まります。だからというわけではないかもしれませんが(笑)基本ボクシングは同じ体重の級に分けて試合を行いますね。計量に失敗し、しかもヤケになりその場でペットボトルを7本も飲んで質量を増大させた相手は、最早対等に戦ってよい相手だとは思えません。その時点で相手が失格になったのかと思いましたが、試合をして負けてしまったため、お互いのベルトが空位になってしまったようです。

つーか、その後、何やらルール変更があったようで、亀田は防衛、相手のベルトだけ空位という結果に落ち着いたとのこと。相手はルール違反の責任をとった形ですが、亀田にとっては恥をかいただけで終わってしまったようです。改めて、統一戦をやる必要があったのかは疑問ですな。

まあ、興行的には話題をつくれてよかったのかな?

4語流行

2013年12月02日 | 時事
「じぇじぇじぇ」「倍返し」=流行語大賞、最多4語―「今でしょ」「おもてなし」も
いや、その中から1位をちゃんと選んで欲しかったのに・・・

まあ、過去には3語選ばれた年もあったようで、しっかり流行ったのなら4語も致し方なしでしょう。人によっては「これは流行ったか?」と疑問をもつ言葉も含まれているかもしれませんが、おそらく今回は住んでいる世界によって2ないし3はばっちり流行り、その最大公約数を選定したのではないかと思います。今年の漢字にしろ、ギネスにしろ、国策でなく所詮は一企業のプロデュースするランキングに過ぎませんから、恣意的な選考であったとしても別に目くじらを立てることではありませんな。

ちなみに自分だったら「今でしょ」一択ですが(笑)永久に使えそうな気さえしています。