昨日の続きで下地作り

昨晩とある人とこの下地についての話をすると、羽子板みたいなのを選んだ。この人はモザイクはやった事が無い。正直言えば、鏡が一番人気と思っていたが…他にも聞いたが、理由が思わぬ事だった。難しそうだったから…これは予期して無かった答えだった。そんな後の今日、下地作りしながら、どうするべきか？考えていると、何だか悩んだ結果がやっぱり寅さんだった。俺らしくやろう。ならお金は諦める選択。馬鹿馬鹿しい事を本気でやる。これしか無いな！そもそも今までのやり方で得たデータから行くと、どこへ行っても初回はテレチャンの肩書きを全面的に出すと、そこそこの人数は集まった。勿論、突っ込まれる前に言うが成田では違ったけどね…これもデータ通り。つまり上がりをハネられる状況では、自分の痛みを軽減すると、お客さんにお得感を感じさせる事が出来なかったと言う事。それが無いと鴨川や公民館ではそこそこの成績だった。では今回は？宣伝広告としては、全く見劣りしない。しかも数年開催されている事から、常連さんの力も借りられるだろう。しかし良い事と悪い事は背中合わせ、飽きられているかも知れないし、固定客を持たれてしまってい
るかも知れない。正月の連泊なんてほとんど同じ人。こうやって考えてもきりが無くなって来る…しかし答えはそこから出る。そう人のやらない事をする。これが親の教え。ならこれが1000円なら文句無かろう。安すぎるとの声も出ているくらいだから。まっ行く前から材料費にもならないのが分かった上やる。山周さんのタイル、ダイソ‐、そしてかんすけに注文した目地材。目地材だけで6000円弱。実に面白い。何人の人が30店舗の中から見つけてくれるのか？お得感を感じてくれるのか？名刺替わりだからこの位やって新参者は目立たないと、営業にならないだろうから…あははは。痛みを感じ無くなって来たから、馬鹿も通り過ぎていよいよ夜叉降りて来たって感じ。明日も作る予定。ここまで腹くくったのも、残った時の行き先探ししたから。まずはかんすけの店。それとネット、もう一つは近々交渉しに行かないと…すべて余ったら俺が作って行商人やるつもり。全て人を通じて己を振り返った結果。そもそも先日の赤坂プリンスの打ち合わせ後、かぐやには、雰囲気と諸先生方に飲まれて帰って来たと話した。危うく消極的になる所だった。けれど最後はや
っぱり神の言葉。小銭稼ぎしたいのならやれば…流石にさくら。思い出したよ…以前言われた言葉。そうだな…今回の作品の材料、山周さんのクロ‐バ‐のタイル、下地の木、そしてかぐやの前金、すぐにどうなる…って心配は無いんだから、新参者はチャレンジしないとね。胸借りるつもりで！すべての準備が整ったら、そろそろ日高氏に連絡しないとな…最終確認。

赤坂プリンスホテルでの教室の下地作り

これに四角い鏡の5種類と子供用にぺきぺき下地でひとまずは考えているのね…これもまだ流動的なんだけど、悩み事がある。まずは１０００円でやれるものを用意しなくてはならない事。そこでこの４つのサンプルになったんだけれど、まず有り得ないな…。キットとして売っているモノですら、そんな価格は無いのに、教えて、仕上げて、下地作りして、あげくに鏡の立ち上がりを張らなければ、１時間以上、体験者が掛かってしまっては30近くある店舗の中に生き残りは無理だろうな…。そこでいつものようにお金を捨てて考えるのか？それとも適正価格とは行かないが、そこそこの設定をするか？仮に前者で行くとすべて1000円にした場合、鏡に人気が集中するのでは無いか？との事。かぐやは好き好きと判断。後者だと、当然タイルの量、仕込み、ペンキ塗り、下地作りと手間取った分、倍にしても問題無かろう…しかし、かぐやの安全策で行けば、教室は増えたとしても、販売鏡を安く見られてしまう恐れがある。かと言って、これに2000円を出す宿泊者が多いとは思えない。ここで更に悩むのは、宿泊者に体験の無料券が2000円付いている。こ
ういう状況を経験していないので、心理が判らない。そんなのを踏まえると、何が得策なのか…単に正月アトリエにいるよりマシくらいな考えなら、交通費くらいは何とかならんかな…だろうが、今の生活状況を考えると、無茶な選択にも思える。さてそれではみんなに訪ねたい？この４つのサンプルの２つはキウイが作ってくれたモノだけど、俺の２つが正確に当てられるだろうか？時間を掛けた作品作りなら、個性的なのが売りなので、間違いなくはっきりさせられるのだけど…そもそもがキウイですら切らないようにすると、この程度が限界。あの鏡をやった人には見えない。勿論、俺にしてもそう。しかしあくまで作品では無くサンプル。安全策を考えるとやはりこうなる…ん…何が得策なのか？まだ時間はあるので、納得行くまで考える…