日常生活に戻る為の１日

かぐやがいた２日間いつもと違った非日常生活をした。日頃、声しかしない弟子のかぐやが目の前にいる。勿論だからと言って何が変わる訳では無い。ただアトリエで赤坂プリンスの支度を手伝ったり、今回はむしろ依頼者として確認しに来たと言っても良いだろう。だから最近の一緒に仕事をする…と言った事とは違う。これによって緊張感は全く無いし、目的意識もこちらとしては薄い。勿論かぐやとしては、依頼者として確認する…これだけでも満足感はあったのだろうが…しかし、だからと言って不満があった訳でも無く、それをかぐやに話すと、奴もそれを感じていた。そこにさくらが入って３人になると、それはそれで良いか…って話にもなったが、それならそれで、なら日高氏が欲しかったんだよね。連絡して無いんだから、いなくて当たり前なんだけど…次の非日常の３月の建材展では、取り返そうと思う。さてそんな事をかぐやと電話で話をしながら、まずは赤坂プリンスの販売品の最終確認をし、梱包。これだけで半日使ってしまった。まぁ気持ちの切り替えには良い時間だったが、そんな中でも一つまた見つける。照明器具の目地の是正。恐らくこれで完璧だろう。数
日後には結果が出る。そんな中、キウイとタピオカが入れ替わるようにやって来る。どちらも陣中見舞いかな…２人の力が必要になるかも知れないのは来年…上手く行けば良いが…。明日は日高氏と会う。ここ一番はやっぱり奴か…俺が俺らしく生きて行くのには必要不可欠な数少ない男…明日が楽しみなのね…俺がどこまで乗って行けるか？俺を変えて貰おうかな…あははは

短いような長い１日

さくらがアトリエに朝一番でやって来る。それをかぐやと２人で待つ。さくらは作品も持って来た。残っていた部分の目地をやった。終わった作品を通して、作った奴、教えた奴、欠かさず観てきた奴、本当に同じような気持ちかどうか？は今回は生々しく感じた事だろう。見せたくて、見たくて、そいつらが見たくて…そんな３人がまたこの作品を通して、色々な事を教わった。その後、レンタルボックスへ行く。状況説明をすると、ご主人は初回と全く同じ態度で、笑って見送って下さった。…少しはしょって、さくらとかぐやを空港で見送り、今度はさくらを送って行く。すると小雨模様…しかも渋滞。何とか到着するかな…って頃にかぐやから連絡が入る。到着したって。さくらを送って折り返し帰路。すると雨は強くなるも、道はすいている。反対車線は相変わらずだ。しばらく走ると、数日後にやって来る赤坂プリンスのクリスマスの飾り付けが見えた。雨に濡れても綺麗だった。また日常生活に戻って行く。３人共…