katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オ-ドリ-教室と観音様の看板張り終わり

2014-02-01 23:54:55 | モザイク教室
朝は店舗の床の送られて来た文字の拡大と、筆記体だったのでどうしても細過ぎる場所があるので、そこを是正しFAXをした。ひとまずこれで文字については、確認を取り次第、

前進となる。いずれにせよ月曜日発注って材料の手配をしたいのね。
その為の準備。到着すればいきなり出来るからね。

その後、観音様の看板になるのだけれど、昨日も話した作品の終わりって言うのは、
これで終わって良いのだろうか・・・?って心残りのようなものを感じたりする。

そこでお客さんに電話をしたのね。すいません、恐らく今日張り終わるんですけど・・・
完全に余計なお世話なんですが・・・何か足り無いもの無いですか?

えっ、特に無いと思うんですけど・・・・えっと、ほら・・・亡くなった旦那さん・・・
あっ、それじゃ入れて貰えますか・・・ってここまでは良かったんだけれど・・・

実は、娘達の名前が入っていて良いなぁ・・・って思ってて、私は入って無い・・・って
言うのね。えっ、真ん中の観音様はお母さんって言ったのに・・・・

すると、私も亡くなった旦那さんもイニシャルがkだって言うのね・・・・了解です。
その位の追加なら出来ます。ただビックリだったのは、まさか私が入っていない・・・・

ってそこなのぉ?結構気を使ってやってたつもりだったんだけれど・・・・ねっ。
すると、あはははははって笑ってた。

そんな中、ユ-ミンママから連絡があった。自分の作品について・・・だったが、
すべてロ-カルル-ルである建築が優先される・・・・ってあのル-ル・・・・

そんな話で終わった。恐らく次の作品に入れるのは、何とも言え無いが、5月中旬と思われる・・・・そんな感じではあるが・・・。何しろ床が2つあるし・・・。

何しろ随時としか・・・・。

そんな中、オ-ドリ-がやって来た。そうね、もう自分の作品作りって言うよりは、
弟子として一緒にやる、これからの床の仕込みについて・・・の話が本題。

そんな中、本来ならかぐやがいの一番で・・・となるのだけれど、オルタの玄関には、
来るけれど、今回は辞退。となると、さくらとなるが、さくらは来るだけで良い。

そうね、昔から言うように、オリンピックとパラリンピックの違いって話。
病気であるのにみんなと一緒・・・それはいただけない話になる。

ただそれはそれでまたひと展開あるんだけれど・・・・。それは当日として・・・。

そうなると、3番目の弟子のオ-ドリ-が今回のメインとなる。
勿論、仕事を休んでも・・・なんて話でも無く、どれだけ時間を割いて来られるか?

になる。ただ、ここからがちょいと難しく、ただ言われれば誰にでも判る事だが、修業なんて事を経験したり、きちんとした優勝でも狙うクラブ活動でもしていれば、自然と身に

付いている・・・そんなものを知っているか?持っているか?の確認をする事になる。
それが珍しく土曜日なのに、かぐやがいたのね・・・

内容は当然、今回は私が行けないのだから、オ-ドリ-・・・貴方だよ・・・って話。
要するに自分の都合だけで判断をするのなら、場合に寄っては後向きなら少なめになる。

逆に待ってました・・・なら、何日来れば良いですか・・・のような、積極的な発言に繋がったりする。所が絶対エ-スのかぐやが私の分も・・・・と名指しをされれば、

とても大きなプレッシャ-を掛けられる事になる。何しろその絶対エ-スの分も・・・・
なのだから。やっとかぐやも託すの意味が判って来たようだ・・・・。

人を育てるって言うのは・・・・兄弟弟子って言うのは・・・・修業って言うのは・・・
一門って何だ?・・・少しずつ確立して行けば良い・・・がしかし、仕事が来て、それが

待ったなしの店舗。今までのような甘い話じゃなく、建築で店舗となったら、無理やり終わらせて・・・はい完成。そんな時間の無い中での、殺伐とした仕事。

ただ今回は現場と言うよりも仕込み。いずれにせよ、仕事は始まっていないが、仕事が始まるよ・・・の心の準備と予定の確認。和気藹々の遊びじゃなくて、仕事。

何しろお教室の合い間合い間を見つけてやらないとならないし、2月はそれじゃなくても短い。その内すでに2週間はすでに埋まっている状況。

ただ、たった2㎡〔2mx2m〕であたふたするのも情け無いし、きちんとスマ-トに終わらせて、お金を稼がないとね。これは仕事で作品では無いのだから。

何故なら情緒がいらない以上、仕事。本来なら今の作品もただの看板なら情緒はいらなかったはずなのね。普通の看板屋さんがいちいち情緒なんて考えない。

普通は下絵の通り仕上げるだけ。丁寧にその通りに・・・。
しかし情緒ってのは、見たものだけとは限らない。そこには見えない心使いなんてもん。

ただそれを必要としている人にはとても良い事だけれど、いらない人には余計なお世話。
だから今回の看板の新作のお客さんは情緒が必要だったんだろうね。

ただね、そうは言っても情緒ってのは、そう簡単なもんじゃない。いくら考えても出ないものは出ないし、考えたら誰にでも出るものじゃない。

その癖、きちんと時間を掛けて考える事で。向き合う時間がモノを言うのね。
だから時間の無い店舗では無理だし、もっと言えば、自分の下絵をやって欲しい・・・

って場合、すでに決まり切った上での注文だと、要求されているのはきちんとこなす。であって、特にkatsuじゃなくても良い話になる。遂行する腕がある人は俺以外にもいる。

それが、katsuじゃないと出来ない・・・katsuの腕だけじゃなく情緒も欲しい・・・となると、世界で俺にしか出来ない事になる。これが1点モノであり、それを作品と呼ぶ。

つまり時間制限のある、特に俺では無くても出来ると思われてしまう、更に情緒のいらないものを仕事って言う定義になると思うのだけれど・・・・どうだろうか?

こう言う事をしっかり判ってくれないと、何がどう違うのか?判らずに一緒にやる・・・では、意志の疎通の無い分、戸惑う事は多くなる。

何がここでは必要で、何がいらないか?そもそも作家katsuの一番大事にしている情緒を捨てる・・・それが今回の大仕事なのだから。

そんな簡単で難しい、難しくて簡単な事がしっかり判る事。そして仕事はお金を稼ぐ事。
制作したご褒美を貰う作品作りでは無い。

こんな内容を遠回しに例え話を込みで、何と無く世間話みたいに・・・伝えた。
そんな中、キウイからメ-ルが来た。鯛焼き差し入れするので、中身何にしますかぁ?

って・・・。当然、返信は・・・キウイと一緒に決まってんじゃん・・・と送ると、
かぐやが当然ですよね・・・って。あはははは、流石に大阪。笑いを心得ている。

すると、オ-ドリ-は、katsuはキウイさんが嫌って事をするの上手いですよね・・・。って言うのね。そりゃどうかな?・・・だって返信来ないじゃん。って言うと、

呆れていて構って貰えなかったんですよ・・・って。うん、それもある。
面倒だから・・・とか、忙しかったから・・・とか、色々ある。けれど、場合に寄っては

うぇぇぇぇ、気持ち悪いぃぃなんて事も返って来たりもする。じゃ聞こうかな?
もしオ-ドリ-の言うように、俺がそんな事が上手いと言うのなら、一貫してキウイに、

ぶれずにそうしていたとしよう・・・。上手い人が一貫して・・・それなのにリアクションが変わるのは?偶然なのか、変えているのか?必然なのか?で随分と変わるでしょ?

感なら流動的、逆に必然にやっているのなら、操作してやっている・・・仕込み。
いずれにせよ、俺はぶれずにいつでも一緒。そうしないと、相手の今日の様子が判らない

いつもと同じにどう返して来るのか?・・・・何しろキウイのリアクションは意外と多いから、見逃しちゃうと判らないし、もっと言えば、それが流動的なのか?必然なのか?も

判りづらいのね。ただ怒った時は、許容範囲を超えたんだなぁ・・・って思うんだけど。
そんなこんなで鯛焼きの差し入れを持って来たキウイは・・・と言うと、

しょうがないなぁ・・・私と一緒なんてぇぇ・・・と言いながら入って来た。
なるほどね・・・そう来たかっ・・・・こりゃ期待出来るなっ・・・と思うと、

えっと・・・いつ来れば良いですかぁ?・・・仕込みならアトリエだから、仕事の帰りに毎日来られるけれど・・・って。あははははは。だよね、そう来るわなっ。

ちゃんと判っていらっしゃる・・・・準備オッケ-なんだね。流石に生徒のエ-ス。
何度も一緒にやっただけある。何も言わなくてもきちんと判っていらっしゃる。

上に立つ人が前に出ないと、後でやりたいと思う人がでしゃばった事に繋がる・・・。
それをキウイが前に立つと常連すべてに権利が出た・・・。

しかも、オ-ドリ-がいる事を知ってて来る所なんて・・・本当に頼りになる。
きちんとフォロ-してくれた訳で。かぐやとキウイでオ-ドリ-を育ててくれている。

かぐや不在の場合・・・・黙っていてもアンタだよっ・・・ってね。
後は奴が男気出せるか?出せないか?って話・・・・責任ってのは背負わされる事もある

が、しかし、それが嫌なら、背負うのも良かろう・・・自主的に。
いずれにせよ、こう言う事を繰り返して、かぐやもキウイも今の位置にいる。

だもの、凄くて当たり前。そんな中、キウイが小キウイを連れて来てくれて・・・・
かぐやに送るタイルの仕分けを頼んだら、8時頃まで黙々とやってくれた。

何か久しぶりに長く一緒にいたので、色んな話が出来て楽しかった・・・・。
こんな素敵な時間は中々無いので、とても有難いのね。

ただ、いつしか大人になっちゃったんだなぁ・・・と思うと寂しい気持ちにもなるし、
仕分けしていて、とっちらかっちゃったりすると、あぁまだこんな所あるんだぁ・・って

子供な部分にほっとしたりもする。どれもこれも1人の俺には無い事だらけ。
しかもお陰でその時間の分、作品作りを優先出来たので・・・・



張り終わった。0101の駅の側・・・じゃなくて、kの繰り返しなのね。
何しろ昼間に私が無い・・・って言ってたから。これでもかぁぁぁって入れて見た。

一生忘れないように・・・・もう1人のK。

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新作の観音様の看板の終盤と嵐の前・・・・・

2014-02-01 07:04:02 | モザイク作家
今日はかぐやが仕事だった事もあって、誰もいない・・・そんな事もあって、じゃ久しぶりにやるかな・・・・と爆音の音楽鑑賞しながらの作品作り。

まっ軽くストレス解消みたいな感じなのね・・・あはははは。ってここまでは良くある事なんだけれど・・・それが見知らぬ人が立ってたの・・・アトリエに・・・。

慌てて音を下げると、す、すいませぇぇぇん・・・って。はい、こちらこそ・・・。
何でしょうか?って言うと、ここでお教室をやっているんですか?って。

あぁ、お教室の・・・って事らしいので、名刺をお渡しして、料金やらの説明をして・・すると、表の池の金魚凄いですね・・・って今度は金魚の話になって・・・・。

まっそっちは趣味なんで、判る範囲で・・・すると、自宅で金魚を飼っていたんだけれど、死んじゃったらしく、しかも近所のペットショップも撤退したのね。

そんな話だったので、お車ですか?と聞いたら、言え・・・では徒歩ですか?と聞くと、
はい。ちょっと散歩で・・・・たまたま見つけて・・・と。

何故その質問だったか?って言うと、もし車ならびれっじさんを紹介出来るし、時間が無いのなら、金魚の吉田さんって手もある。

自転車なら、堀口さんや佐々木さんの養魚場もあるし・・・ただ、車じゃ無ければ徒歩って判ったのは、お若いのに杖を持っていた・・・しかも持ち手の所が剥げていた・・・・

だからお1人って可能性が大・・・って位は想像出来た。そんな事を思いつつ、お話を聞くと、私に出来るかな・・・と不安そうなので、切って見ますか?と1枚切って貰った

すると、切れたんだけれど、切った衝撃が思ったよりも凄かったらしく・・・・沢山は切るのが無理って話なのね。それなら、それで出来る範囲でやれるように考えます。

だから大丈夫です。弟子にさくらってのがいましてね、その人は手に軍手を何枚もはめたくらい不自由らしいんですが、それはそれで工夫してやってますよ・・・。

要するにどうしたら自分らしく楽しめるか?であって、人と同じ事が出来ないと楽しく無い・・・とか、こうしないといけない・・・って言う事じゃないんじゃないですか?

何しろ1度やって見ないと、どんな事が自分らしいく出来るか?なんて見つかりませんよ・・・やる前から不安がっていたら。その為に先生がいるんですから・・・。

こんな所でもし良かったら、是非またいらして下さい・・・・。

そんなやり取りが終わる頃、すでにお昼。しかも、その間にオルタの玄関のお客さんから電話があるも、長い話になるのが判っているので、掛け直します・・・って話になる。

いずれにせよ、名刺を渡した以上、どちらもお客さん。こう言う対処の仕方になる。
そんなこんなで、今度はオルタのお客さんへ電話。

今日は下地は先方のハウジングメ-カ-の方でやってくれるとの事。それとラフ画に色を入れて欲しいってご要望。そんな話で、次に進む事になった。

そんなこんなでようやく作品作り。ただ思う事がある・・・久しぶりに爆音で音楽を聴いた事・・・こんな場合、大抵終わりが近づいている合図でもある。

例えば子育てとしよう。先日のかぐやの娘が高校を卒業する・・・こんな場面。
どんな事を感じたりする?ここが感受性が問われるのね。

別に・・・って言うのならそれまで。多分、一生俺とは付き合わない人。それが、自分の子供の卒業を思い出したり、これからそう言う事を経験するのかぁ?と感情移入されたり

勿論、自分の時の事を思い出すのも良いだろう。そんな事を感じる・・・そう感じられない人とは体裁では付き合えても、本気にはなれない。

ただ本来これは看板なのね・・・つまり看板屋さんに頼んだら、はい出来上がり。
そんなものなのね。いちいち感情移入なんてしない。

でも、これは看板なのに、大変良くして頂いている方の看板。そうなると、どうしても単なる看板では無くなる・・・・。こんな事やあんな事、そんな事だって・・・・となる。

仏像彫刻をされている、2人の娘がいる、KAMEYAって生肉店の名前だったものを、今も店名として使おうとしている・・・確かに知っている事は入っている・・・。

ただこんな爆音は完成の嬉しさよりも、終わる事の寂しさって意味の方が大きい・・・。
もう終わるよ・・・katsu・・・残りスペ-スにやって上げられる事はもう無いか?って

そうね・・・何か嫁ぐ娘への両親がやり残し・・・そんな事探し・・・何も見つからないと、ただの同じパ-ツの繰り返し・・・どんどん進んで終わりが近づく・・・。

とは言え、すでに2月のお教室も半分埋まっている・・・もうそんな感傷に浸っている状況でも無い・・・そんな葛藤もある。そんな中、進んで行く・・・結構毎回きついのね。

そんな中、今度は店舗の床のお客さんからの電話。品番は決まったらしいんだけれど、
2月末に施工らしいんだけれど、大きさを倍以上にしたい・・・って相談された。

勿論、料金はアップとなったが、当然仕込まないとならない訳で・・・どうすんの?俺。
ってな話なんだけれど、もう気取った話では無いので、もう1ヶ月を切っているので・・

って、当初の予定の分は予定通りにして、いくら予算があるのか?それとただ張るだけでも良いのか?の覚悟。そしてただ張るだけの覚悟が出来たのなら、それよりマシって、

仕上がりならそれで・・・ってお任せに出来るか?もうどんなデザインで・・・なんて、
やり取りをしている状況では無い。駄目なら当初のまま、良いと言うのなら、その料金で

・・・どうするのか?はお早めにご連絡下さい。となる。そもそも材料の確認もしないとならないし・・・もう時間は無い。こちらは住宅では無く店舗。待ったなし。

そんな訳で、すぐさま日高氏に電話。その旨を伝えて、んで、いつ来られる?って話。
その後、ユニディに電話をして、オルタの玄関の件、是正して・・・と頼む。

本気で売れるつもりなら・・・・こんな程度で忙しいなんて思わないし、思えない。
まだまだ動いて貰える人はいるはず。俺が本気で頼めば必ずね・・・。

そろそろ本気の準備をして貰おうかね・・・・。準備をね・・・・。


俺も心の準備を整えないとね・・・・これから建築に乗り込むのだから・・・・。
出来れば傷1つ無く、楽々こなしたい・・・・この位の話は。

こんな所でつまづいていたら、横綱になれるとは思えない。一挙に行かないとね・・・・
一挙に。そんな気持ちもあるが、油断は禁物。

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