katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

甥っ子の結婚式

2016-11-14 03:48:00 | 休み?
今日は恐らく15.6年会っていない甥っ子の結婚式。昨日さくらを送って行く時にネクタイも買ったし、後は靴磨き・・・確かあったよなぁ・・・あったあったと磨いたさ。何しろ遅刻さえしなければ、もうやるだけはこれでやったさ・・・・みんなはこんな気持ちは判らないかも知れないが・・・。

例えばね、夫婦で出席・・・こんな普通な事が出来ないのね・・・要するにマイナス何点・・・からのスタートになる。そんな気持ちになるから、なるべくこれ以上のマイナスだけは防ぎたい。だから遅刻なんて許されない。そんなだもの、昨日のブログの時間を見ても寝坊も絶対に無い。

そんな中、両親を乗せて・・・って事になるのだけれど、道中にランボルギーニカウンタックって子供の頃に流行ってたスーパーカーを立て続けに2台見た・・・あんなのじゃなくても良いんだけれど、そうね・・・何かシンデレラ以外の人達の立派な馬車に見えたのね・・・。

そもそも今までこの町に何十年もいてこんな車を数分の間に2台も見るなんて初めて。しかもよりによってこんな日に見るんだからね・・・馬車に見えてもね・・・完全に後向きなんだから。そんなこんなで朝ごはんをご馳走になり、何時に出れば良いの?と母に聞かれたんで・・・

恐らく普通の人は1時間見たら充分って言うだろうけれど、絶対に遅刻したくないのね。しかも甥っ子が大好きなお爺ちゃんとお婆ちゃんの運転手としては、絶対の絶対にね。11時15分から受け付けって言うんだから、向こうで1時間はお茶でもしたい時間が欲しいんで・・・9時半には出る。

そんなこんなで予定通りに出れば良いのに9時15分に出ると・・・・渋滞も無く、駐車場も難なく見つかってしまうと、10時前に到着。さて今度はお茶する所探しとなるのだけれど、ビルの中って感じなんで様子が違ってて・・・でも何か来賓の人の待機の場所あるんじゃない?・・・

そんな感じでロビーに行くと、まだ名札も入っていない位の親族の控室に・・・フライングにも程があるが、これでひとまず何事も無く俺の役目はほぼおしまい。ただね、受付開始の1時間前に到着だから、恐らくここで2時間以上待つ事になるんだけれどね・・・・あはははは。

ただね、こんな事はこの3人なら大丈夫なのね。何しろ修行体験があるからね・・・・末端は遅刻厳禁、だから遅れるのが嫌だから、早くなら文句無いよね?って言っているようなもんだから、2人もその通り・・・と満場一致なのね。そんな中、慌てた感じで控室に飲み物なんかを用意してくれるんだけれど

・・・それをお袋が飲む?って、つごうとするので、ちょっと待って・・・一つ聞いてからね。今から3人で飲むとするじゃん・・・何杯飲む事になる?
何しろ早めに来ているんだから、受付開始の11時15分になってから飲んだ方が良く無い?恐らく俺の知っている限りではその前に一人も来ないから。

目立つでしょ?・・・何かいっぱい飲んじゃったみたいになるし、凄く待っちゃったみたいに思わせるかも知れないし・・・って言うと、そうね・・辞めとこってな事になる。そもそもがお祝いの席が馴染めないんだから、目立って失敗が嫌なんだから・・・おとなしく。

そんな中、タブレット持って行ってたから、二人の暇を埋めるのも別に大した話でも無く、飽きずに待っていると、ようやく甥っ子の両親・・つまり妹夫婦と娘がやって来て・・・ちなみに旦那さんとは数年振り、妹と姪っ子は去年の夏の花火大会で会ったから割と近々な話。

とは言え、それまでの疎遠感から言えば相当なもんだが・・・・。そんなこんなで最後に大物の登場・・・みーちゃん家族。恐らくこうだろうなぁって思った通り何で安心なのね。ただね、こうしてみんな揃って顔を見るのが俺は初めてでね・・・浮世離れしてるでしょ?

さてそんな中、親族紹介があるって言うのね・・・確かに部屋に張ってあった紙に書いてあったし読んだけれど、何処で?・・・ただ嫌な予感はあったのね。それは高洲の公民館の間取りに似ていたから・・・要するに間仕切りしてあるけれど、壁が折りたためるタイプ・・・もしかして・・・。

すると、パタパタ・・・って係りの人が折りたたむと向こうのご親族が・・・・全部話漏れてるよね・・・別に聞かれて恥ずかしい程の話はしていないけれど・・・まっそれはそれとして、俺にはこれから大事な事があるんで・・・。そんな中、紹介が始まって・・・。

何しろ親族紹介なんて妹の結婚式以来無いのだから・・・いつの事なんだか?って感じなのね。

ただ親族紹介はあれよあれ・・・って感じだけれど、大事なのは相手の叔父さん。それが俺より年配らしき人で当然ご夫婦でいらしている。だよね・・・それじゃあの人を見習おうっと・・・って人を決めて、後はずっと目で追い掛ける。きっとあの人が叔父さんの基準になると思われるから。

そんなこんなでチャペルって言うんだっけ?教会みたいな感じのあれねあれ。ただここからは来賓で出席した事あるから、悩む必要も無くすんなり。

ここは親族も来賓も前か後かって席くらいしか変わらないからね。そんなこんなで続けて披露宴。

何しろ本人か友人か?しか経験が無いから、叔父さんの立ち位置での披露宴は初めて・・・・。叔父さんって友人とは違うでしょ?きっと・・・。だから基準・・・お祝いに不幸の例えはどうかと思うけれど、初めての焼香みたいな感じで、恐る恐る前の人を見て・・・ってあんな感じ。

そんな中、トップの画像のウエルカムボードが飾れてて・・・・まっひとまずはお祝いだから・・・とクリアーした感じになり、席に座り・・・。
ここからは色々とそれぞれ思い浮かぶあんな感じの披露宴なんだけれど、ご理解して貰いたいとは思わないけれど、あえて言うのなら、

俺の中でのお祝いはウエルカムボードでやり尽したし、伝わったかどうか?は判らないけれど、喜んでいるメッセージは頂いた。だからもうやり取りは終わっている・・・役目としては終わったのだから・・・ただ、一言くらいはおめでとう・・・と声を掛けた方が叔父さんぽい。

ただ最後の最後に必ず挨拶もあるだろうし・・・でも1枚位は一緒に写った写真があった方が良いだろうし・・・・だから1枚だけ撮って貰った。その時に耳元でおめでとう・・・って目を合わす事無くその場を離れた。その1回だけはそばに行った。

後は綺麗だったからブログ用にこんなのも・・・


みんなは顔を撮るのに、顔を入れないように撮るのが難しくてね・・・・あはははは。気にしている割にパパラッチじゃん・・・って感じ。
そんなこんなでおしまい・・・となる所だったが、親だったり本人の挨拶があった時に、あっ・・・この違和感・・・・。

もう最高潮に達したね。そもそも自分達が子供で結婚した時には、あそこに父と母がいた。なのに今日は妹夫婦がいる。しかもその子供が結婚して・・・俺があいつだったって事?・・・・しかもそいつが26歳で立派に挨拶している・・・・俺はあんなにしっかりしていなかった・・・きっと。

そんな中、妹夫婦が泣いてた・・・俺もそれ見てウルッと来た・・・けど、純粋なお祝いだけの涙じゃなくて、ごめん・・・って叔父さんの気持ち、あそこには立てなくてごめん・・・って親にだったり、何か居心地が悪かった・・・もういっぱいいっぱいだわっ・・・・。

そんな中、エンドロールみたいな画像が出て来て、来賓へ1人1人へのメッセージが流れて・・・俺にもあって・・・宣伝してくれるようなメッセージでね・・・気を使わせちゃってね・・・まぁ嬉しいやら、ダメージやら・・・。普通の事が出来ないって言うのはきついのね・・・・。

シンデレラって凄いわっ・・・って思うね。チケットを貰ってもドレスも馬車も無い・・・っておねだりして、準備が揃うと最後はエスコートされれば踊れるんでしょ?・・・・俺はネクタイも買ったし、自前の車で送迎もしたし、でも踊れない・・・・。そんな気持ちにはなれない・・・。

そんなこんなで最後に握手して・・・おめでとうって言ったさ・・・こんな叔父さんさ・・・チエッ、まともな事したいな・・・って思うのね。
そんなこんなでお開き・・・となった時、妹から車代って・・・その後、お袋にも・・・・ただこんな事になるだろうな・・・と思ってた・・・。

だからかぐやとそんな事になっても・・・と相談して作品だけじゃなくて、恥ずかしながらお祝いを1万円持って行ったのね・・・恥ずかしいでしょ?
もしこれで手ぶらで行ってたら、どんなダメージを受けたかっ・・・と思うと、何とかかんとか逃げ切った・・・そんな感じ。

いつかきちんと叔父さんが出来ると良いな・・・と思いつつ、両親と3人で夕飯を食べに行って、その足でアトリエに戻ったのね・・・。
今の俺には何処にいるよりもここが一番の居場所。しかも、普通の人達とは違うのだから、例え少しでも進んだ方が良い・・・。


さくらには悪いが、こんな日の俺に作品を作らせたら・・・これ以上は甘い作品は出来ないよ・・・って位に甘くなる。当然なのね・・・だって俺はファンタジー賞を貰った事があるんだから・・・・あはははは。そんなこんなでおしまい。

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