最初に画像今日は朝、ホームセンターからスタートになったのね。それは昨日のメガネ置きに使う、お絵描きタイルって言うのは、プレーンの白い色のタイルに、ペンキで色を付ける・・・
ってスタイルなのね。ただいよいよ、施釉が出来たらしいのね。でもまだ手元に無いんで、どんな色があるのか?判らない状況なんだけれど、非常に楽しみなのね。とは言うものの、ペンキを吹き付けるって言うのも、慣れると便利だったりもするのね。
ただ、ペンキなんで永遠って訳には行かないんだけれどね。そう言う点では、施釉って言うのは期待大なのね。そんなこんなで、その帰り道に拡大コピー・・・kameyaさんで2人新作になったり、自分の金魚の絵だったり、もう既にやっているんだけれど、中々しっくり来る寸法にならなくて・・・。
そんなこんなしていると、あっと言う間にお教室・・・早いなぁ。これが偉く長いなぁ・・・って日と、えっ?もうって極端に早く感じる日があるんだけれど、単純に結果が良ければ早くて、悪いと長いと思うだけじゃ無くて、例えば、時間までに終わりたい・・・
なんてやる、何の根拠も無い神頼み的な場合と、時間までに終わるって決めていた場合では、全く違っていて、神頼みの場合は、終われば良いな・・・なんで、終わらない気持ちが多いけれど、終わるとか、終わらせるなんて気持ちの場合、
絶対みたいな気分だから、終わらなかった時のダメージは大きいのね。ただこんな時は過信な時が多いし、焦っている場合が多いのね。まぁそうならないように、前倒しにして時間を多く取るようにしているのね。
例えば忙しくなるだろうな・・・なんて時に、ペンキを買いに行くなんて買い物は、正直全くもう・・・って気持ちになる。ただこれが逆に、追い込まれているような場合、アトリエから離れたい・・・って気持ちになるから、それは息抜きになったりもする。
まぁ良い事も悪い事も背中合わせだから、自分は今どっち?って振り返るには、リトマス試験紙的になるだろうけれどね。さて、そんなこんなでお教室。今日は闘牛士の背中の方ね。そうね、いつも安定感ありなのね。
こんな方は、何しろ慌てずにその作品をやり切る事が大事なのね。大抵その作品は、自分の中で一番の大作なのね。だから、そんなに簡単には終わらなかったりするのね。でもやっていれば、いつか終わるのね。そこがほぼ全てなのね。
終われた事での自信。これを持てると、仮にこれ以上の大きさの作品をもう作らなかったとしても、逆にそれ以下の大きさしか無いのだから、大きさに飲まれる事は無いのね。だから、この先大きさには困らない人になるのね。
勿論、もっと・・・となれば、困る事はあるだろうけれど、あの位は掛かる・・・って痛みを知った上でになるから、覚悟が違うのね。それが経験値。ただ良い事と悪い事は背中合わせで、知っているから経験値を生かせるのなら、知って
いるからこそ躊躇してしまう自分がいるって事なのね。そう言う点では、金魚の壁画の大きさも畳一枚位の大きさ・・・中々の大作なのね。自分が経験しているだけに、その気持ちは良く判るのね。ただこの方の場合、まだ大作の痛みを感じ
ていないように、ひょうひょうと進めているのね。まだ判らないけれど、もっと大きくても大丈夫な方だったのかもね・・・そうね、ヤクルトの村上選手なら規格外のように、人並外れた人は、普通じゃ考えられない例外な事がある。
仮に女の人が生徒さんの大多数だからかも知れないけれど、タフだな・・・って言うのが、いつも思う感想なのね。例えば、労作展の子供達・・・大抵の子は100時間オーバーになるのね。ちなみに最高だと300時間近く・・・。
それを半年以内に終わらせるんだから、かなりの短期集中になるのね。所がこれを大人の人がやるとなると、月に1回3時間では、1年で36時間だから、最低でも3年位は掛かる事になるのね。つまりそんな気持ちなら、労作展の子達に肩を並べる作品になるのね。
それがフェルメールの作品だったり、ウチの犬の作品だったり・・・十分通用する作品になりつつあるのね。だもの、上手く見えて当たり前なのね。当然、この方も同様なのね。その時にこの感覚は彼らの1年目の作品と同等なのね。
その時に出来た作品は、頑張った結果なのね。でも2年目は?3年目は?となると、痛みを知っている分、中々苦戦するし、欲も出るから、もっとって気分にもなる。しかも眼も肥えているしね。だから1回目とは気分が大きく違うし、腕もね。
初心者じゃ無いから、色々とテクニックやら素材やらに詳しくもなる。こうやって色んな環境や状況が変わるのに、彼らが出来るのは、宿題って言うハードルがあるからなのね・・・やらなきゃならないってね。だから越えようとするのね。
でも大人は趣味だから、ハードルは自分で作らないと何も無いのね。だからこその1作なのね。痛みも良く判らない状況での1作・・・これを持てるか?持てないか?は非常に大きいのね。何でもやり切るって越えられると、それは小さな自信になるのね。
ただ自分の中での小さな自信であっても、他人の評価は小さく無いかも知れないのね・・・だって何年も掛けた大作なのだから。その技術を判る人は自分よりも上手い人なのね・・・未熟では判らないのね。そんな1作になる予感ありなのね。
だから楽しみなのね。