今日は両親を病院に送迎からのキウイ教室。そんな中、下地の山を見て、何か手伝いましょうか・・・って言って貰ったものの、俺に余裕が無く・・・それは月曜日までに提出の来月分のデイ・サービスのサンプル作り・・・何すっかなぁ・・・ってな、毎度毎度の話。
ここを乗り切ると、ハロウィンやらクリスマスと、モチーフに困る事が無くなる分、気も楽になるもんなんだけれど・・・。今回のパイナップルは何とかかんとか・・・って逃げ切ったものの、普通なら団子にうさぎにすすき・・・なんてもんだろうが、それも何度もやったし、使う色が決まって、
白だ黄色って具合に仕上がりが地味になっちゃうのね・・・何しろお年寄りは色んな色を使う人が多いし・・・そこも考慮に入れないと。それを考える事になると、何か手伝って貰っている面倒を見る余裕が無さそうだし・・・って。ここを乗り切れば、手伝って貰えるのなら・・・って感じ。
さてそんなこんなのお教室は、昔からのキウイだと、色んな事を知っているから、最初の頃はぺきぺきに色んな色があって、本当に好き放題使えたりして・・・そうね、どんどん窮屈になってしまったし、しまいには無くなってしまったのだから、残念なのね。
ただみんな仕事だから、売れれば作るし、もっと言えば、タイルのメーカーならノウハウさえ知れば、みんな作れるのだから、捨てる神ありありゃ、拾う神もいるかもね・・・それにはまず俺の出来る事は、モザイクの裾野を広げる事と、プロらしい作品の制作。まぁこうなるのね。
そんな中のこうした実力者育成って言うのも大事で、何度も色々と見て来たんでね、上手いとか凄いって域に達して行くと、芸は身を助けるって言う事に繋がって行くものでね・・・ここまで来ると趣味には見えなくなる。そうね、自分で芸術だとか、先生だとか名乗らないと、判らない腕前って、
いかがなもんか・・・って思うのね。本当に凄かったり、上手かったりするもんは、見た人が気付いちゃうものでね。いちいちこちらから言わなくてもね。勿論それが今じゃ無いかも知れないが、きちんと時代が追い付いて来るものだから・・・本当に良いものはね。
それが各々の趣味とかの範囲での見解では無く、きちんとした評価がされる時がね。しかもキウイの場合なら、この作品が最高な作品では無いのだから、実力は伺い知れない気分になるのね。そんな中、大家さんが見に来たんだけれど、笑いながら上手いね・・・って言ってたんだけど、
何しろキウイのキャラを見れば、凄さは一切感じないだろうし、作っているものも可愛いって感じのものだから、男の人に興味を持たれるモチーフでは無かったりする。これが魚だったりすれば、実力がもっと伝わるだろうが・・・ただね、もう既に以前、みんなで・・・って作る時に金魚を作って
いるのね。つまり自分の好みで無いモチーフでも結果を出しているのね。そこが凄さの一つで、普通は趣味だから自分の好きなモチーフで作り続けるものなのね。所が作品展とかしないウチでは、そんな緊張感も無かったりするのね。そんな中、みんなで作る・・・なんて機会を設けて、展示を
させて貰ったりしたのね。その時は地元江戸川での展示だったから、金魚だったんだけれどね。まぁこう言う事が後から伏線の回収に繋がって行くんだけれどね・・・とっくに既に作っていた・・・ってね。後は俺の立ち位置だけ・・・。
そんなこんな後は、来月分のモチーフ・・・・何か夏で、トロピカルで、色んな色が使えて・・・
じゃ熱帯魚って事で収めたのね。