今日は午後から中学生、入れ替わるようにさくら教室。って事で、午前中に、さいたまコープ用の貯金箱の蓋のカット。それと明日のデイ・サービスのパイナップルの葉っぱの仕込み・・・これは入れとかないと、量が多いし、尖った部分はカットしないとならないから。
それと夕方に来月分の熱帯魚。目地は明日の朝って事で・・・間に合ったのね。そんなこんなでまずは中学生。今日は文字を教えたんだけれど、同じ幅で無く、こうした段々細くや太くって言うのは、簡単そうで難しいのね。基本は蕎麦、うどん、きしめんみたいに切り分ける。
これが均等って事になると、安定感がきちんと・・・に見える。それを文字に使うと、ブロック体のような同じ幅の文字になるのね。それをそうめんなんて事になると、その細さが繊細なんて言葉に通じるものがあって、そこに流れなどが加われば、髪の毛みたいな事が出来たりする。
ただ厄介なのは、こうしたクビレを作るような文字は、右と左の幅が1つ1つ違うから、それが難しいのに、台形みたいな形に切り、それを滑らかにする事で、繊細さが必要になるのね。そこを甘くすると、ガタガタに見えるから質は下がるのね。それともう1つただ普通に縁取りみたいに張るだけ。
なんて事を教えたんだけれど、この張るだけ・・・って言葉に落とし穴があって、言葉のアヤでは無く、張るだけ・・・は、だけって言うが、切るだけとは言わないのね。つまりこの時点で、意識無く簡単と思っているのね。ではこの意識で張った時に、その言葉通りに簡単なら何の問題も無いが、
もし思った通りにならなかった時・・・ダメージは大きいのね。ただ野球で取るだけって言って、打つのは難しい・・・って言わないと思うのね。つまりどちらも難しいからって意識があるからなのね。かと思えば、料理の下ごしらえでは、色んなものを切ったりする。でも後は味付けだけ・・・
って言うかな?そうは言わないのね。つまり単なる思い込みであって、どちらも技術の話であって、切れれば大丈夫って訳じゃ無いのね。まぁもう理解出来ているから、その意識でやれば特に問題は無いのね。そんなこんなでさくら教室。
まぁさくらはやっていれば良いから、難しい事は言う事は無いが、1つだけ言えば、1歩先を読む・・・今切れたから入れるでは無く、これを入れた時に次はどうなるか?・・・細くなり過ぎたり、角度が難しくなったりするのなら、今のパーツを切り直して、次のパーツに負担を掛けないように。
まぁこれだけ意識が出来れば、危険回避だけは出来るのね。そうすれば大きな失敗は防げるのね。これはとても大事なのね。今のさくらなら、それ1つだけで良いから、その意識のみ。