今日は午後からリピーターさん教室。それまでは、正式に決まった床屋さんの看板の支度。
大理石のモザイクになるんだけれど、400mmx600mmの大きさで、割と小さいのね。そこで15mmの大きさの大理石を4分の1にしようかと思って、手持ちの大理石で様子を見て、先方に・・・ちなみにこの仕事は新潟なのね。まだ大体しか決まっていないんだけれど、縁取りのデザインが決まれば、
材料が到着次第スタートって感じかな。そんなこんなでお教室。今日は割と大きめなパーツで羽になったんだけれど、1枚もので切るって難しさの体感と、やはり難しいパーツは、切り方と言うよりも所作的な事が必要で、ニッパーの持ち方、手の置き方、握り方、タイルの持ち方、刃の入れ方・・・
今までザックリとしか教えていなかったけれど、流石にこんなパーツを切るとなると、失敗の確率を下げる為にも必要な動作だったりするのね。正直、今日は矯正って感じに、今までに無くかなり注意したかもね。ただ昔言ったと思うんだけれど、大胆かつ繊細の意味とやり方ね。
簡単に言えば、大胆が先で繊細は後なのね。つまりザクザク、シャリシャリ。こんなのが切る音の順番なのね。それがシャリシャリ、ザクザクの逆では、繊細かつ大胆になったら、意味が大きく違うのね。例えば崖の先端で景色を見るって事にする。その時に、大胆かつ繊細なら、大股で大胆。
そして後半に近寄ってから、歩幅がすり足のようになるのね。ギリギリにする為にね。これが逆だと、すり足で始まって、じれったいから大胆って事になると、落っこちちゃうのね。いずれにしても、かなり難しいパーツだったろうね。でも上手くなった人達は、みんな経験した話なのね。
そんな後は、金魚の壁画。
とりあえず半身が大体終わったのね。と言う訳で、明日から左側で稲穂から・・・。