katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャ-とオ-ドリ-教室

2013-05-12 01:44:28 | モザイク教室
今日はヒヤヒヤだったのね・・・実はオ-ドリ-が昨日まで来られないって話しだった。
ただ急きょ来られるようになったのね。

普通考えたら3人の生徒さんなのに何故?って話だろうけれど、何しろ三者三様。
みんなが違う事をしているので、そう簡単な話では無いのね・・・・。

しかも、オ-ドリ-がマンツ-マンで教えている生徒さんもいるし・・・。
たった3人と言ってもあなどれないのね。

さてそんな中、まずはこの方。ぺきぺきの作品。今日からバックとなるのだけれど
コンセプトを聞くと、大人可愛い・・・って言うのね。

そこで残りの2人に現状はいかが?と聞くと、可愛いぃぃって言うのね。
つまり大人な部分・・・それが足らない事になる。

では一体、最初はどんな色を選択していたか?と言うと、水色のような明るい色を選んで
大人可愛い・・・って表現しているので、何しろ自分の言った事に忠実に選んで・・・・

と、もう一度選んで貰うと、どうやら青紫や黒、上絵の紺・・・と好きでは無い色が
多い事が判る。そこを何とか曲げて頂いて、黒紺青なんてセットを選べるのなら?

目地は黒っぽく出来るし、水色っぽいのにしたいのなら、せめて青紫みたいな色を入れないと、可愛いの上乗せになるだけ・・・・そこに白い目地なんてしたら益々可愛くなる。

要するに大人可愛いと表現しながら、何処か曲げないとそうならないのである・・・
しかし、カラオケボックスの曲決めのように、ちっとも先に進まない・・・・

ただ気持ちは判るのね。そもそもが思ったよりも時間は掛かり、でも仕上がりはとても満足している状況の中、バックにやっと入った・・・・終わるのかぁぁぁって思った矢先、

自分で表現した大人可愛いって言うのが、嫌いな色の黒だの、上絵の青だの濃くして行くか、逆に好きな水色のような可愛い仕上がりでも好きだから良いんだけれど、

そっちを選ぶと嫌いな青紫を入れないと・・・と、どちらに転んでも嫌いな色を入れないとならない・・・・ん・・・・って話なんだろうね。

しかしここで踏ん切り付けないと、この先もぺきぺきでモザイクをして行く限り、
付きまとう話なのね。色数が少ないのに、嫌いだから・・・の理由だけで使えない・・・

そうなると、今後題材は色を見てから決めるしかなくなる事になる。
つまり作りたいものがあっても、色があるか無いか?だけ・・・・・で決まる。

そうならない為にも、好き嫌いで選ぶのではなく、趣旨に沿っているか?で決める事。
そんなこんなの黒目地をする予定の方を選んだのね。

きっと本人が思う作品とは違う雰囲気を持つ作品になると思うのね・・・・ただ上手くすると、とてもお洒落な作品になるはずなんだけれど。さてさて。

とても期待出来る作品になりつつある。



この方は切る事に関しては特に言う事は無いのね。1つ花が完成したので、これを目安に
慣れて来ると、自宅でも思うような進み具合も期待出来るだろうし、花びらに四苦八苦

していたけれど、持ち直す事も出来るはず。余裕が出てくれば色合いなんかももっと、
凝った事も出来る気もするし、今後が期待出来るのね。

そして、もう1人それがオ-ドリ-がほぼ全面的にバックアップしている方。


かなりリアルに仕上がって来ている。本人も教えているオ-ドリ-も手ごたえがあるだろう
・・・こっちが終わったら、2匹目は自宅でも張って貰って良いだろう。

今は仕込みだけをして貰って、張るのはここでのみなので、失敗が無い。
けれど、今日は1人でも進めていたので、慣れて来ている気もする。

いずれにせよ、3人共にかなり上達している感じである。
そうそう、話は違うんだけれど、オ-ドリ-がいない・・・って話だったので、

助っ人としてCDを掛けながら・・・と考えて持って行ったら、評判が良く定番に
なりそうなのね。

さてその後、アトリエへ。


今日は何だかしばらく振りの好調な感じだったのね。
そんな中、下の方をやったんだけれど、テントの辺りを決める時に、オレンジと黒を

点々と・・・みたいな表現をしたので、さっきのカルチャ-と一緒で点々って掘り下げて
み・・・って話で、黒金なんて触ってた。

そんな中、俺もちょっと始めた事がある・・・・

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鴨がネギを・・・ユニディがアイデアをしょって・・・・

2013-05-11 00:19:08 | モザイク教室
ってまずは、昨日の撮り忘れのアルルの母ちゃんのピンポンパ-ルから。
良く1cmタイルで頑張ってくれたのね。きっとこれが自分の作品に役立つはずなのね。

結構使えるテクニック満載だったはずだから・・・・。お疲れ様なのね。

さてそれではタイトルに・・・と行きたい所なんだけれど、まだあるのね。
実は朝9時半にアトリエに行く・・・と日高氏からメ-ルが前夜に入って・・・・

そんな中、朝飯前なんて言葉通りに昨日の看板を彫って・・・待ち。
そんな中、更にキウイがやって来て・・・・ひとまずデザインフェスタの話になる。

そこで何とか壁だけは形になりそうな所まで決まったのね。入れ替わるように
ユニディが急きょやって来た・・・・タイルが足りなくなったので・・・ってね。

と言う訳で・・・・ユニディ完成。

良いねぇぇ、前回よりもかなりね。相当しっかり観ているのね。実に良いのね。
そんな中、やはりデザインフェスの件を話すと・・・・番傘なんて話が出て、

かぐやに調べさせると、1000円ちょっとで踊り用のが合ったのね。
和風と掲げて黒いクロスに竹なんて当たり前の事に、更に番傘・・・完全にベタだが、

色合いとしては華やかにはなる。ただまたベタに上乗せしてしまった事にはなる。
そうなると、床はかなり斬新な事を入れないと誰でも考える和風になってしまう・・・・

がしかし、今の所、逆を返せば相当誰でも考える和風としての前振りがあるのだから、
その分、かなり斬新でも大丈夫だと思われる・・・・

でも日高氏との話の中には玉ジャリ・・・なんて更にベタベタな話で終わっていた・・・
それをユニディに伝えて考えて貰ったのね・・・・何しろユニディの本業は、

設計士なのだから、建築としての話はモザイクよりも本物なのである。
そんな中、竹を床に敷き詰めるだの、床に絵を描くなど、今までに無い話も出たが、

見栄えと機能性って話に通じる話をしたのね・・・・昨日、キウイとタピオカが、
ジャリの上は歩かない・・・・と言うのね。つまり入りづらそうなら入らないってね。

つまり見栄えばかりを気にすると、入りづらくしてしまう・・・そんな話。
そんな話を繰り返すと・・・・やっぱりタイルの仕事なんだから、タイルがね・・・・と

言い出す。だよなぁ・・・・実はいつかそんな話が誰かから出るかもな・・・と思ってた
だけど、今からって言ってもなぁ・・・何が出来るのかなぁ?って思ってた・・・

ただ言われたのなら、考えない訳には行かない・・・何せ出来ないって言うのは簡単で
それは誰でも言える。そもそも人に出来ない事をするから凄いなんて表現されたり

するもので、もっと言えば、ユニディなら理解出来るだろうが、職人って言うのは、
無理難題な店舗を時間内に無理やり施工して、それでもそこそこ見栄えの良いものを

作れたりする。一生使う一戸建てやマンションの施工と、店舗やモデルル-ムでは、
考え方が全く違うし、今回は後者になる。

それが以前の建材展では、ほぼ完璧に本工事と同じ施工をしたのを踏まえて、あんな事を
するのでは無く、折角時間が無い・・・と考えれば、良い勉強な訳で・・・・

同じ事をしてもね・・・そんな中、実はちょいと前までは、デモストレ-ションも踏まえ
立体出目金を作ろうかな?と思っていたのね。そうすればユ-ミンママの所に使えるから

無駄にならずに済むから・・・と考えていたんだけれど、やっぱ使い回しは駄目かぁ・・
・・・。それと絵を得意な奴らが相手なのに、先日ユ-ミンママの下絵を黒いクロスの

中にボ-ダ-柄として仕込もうと思ったりして、斬新さを出そうとも考えたり・・・・
つまりここまでの流れを総合すると、絵じゃない、斬新な事をして、タイルを使い、

使い回し禁止で、時間を掛けない・・・ん・・・そっか。それかっ・・・ありました。
簡単だわっ。あったあった。

要するに絵だけで勝負すりゃ、俺程度では無理。ただそれだけではね。
ただ俺の得意なのはモザイク・・・アイデアのみでモザイクをする・・・

今までの考え方の応用をすりゃ良いだけ。木を彫ってモザイク。金魚に看板。
そして下絵はある・・・・使い回しって言うのは現物の話で、立体なんてもんの事と

考えれば、1から考えなければならなくなる・・・下絵はあるのにね・・・。

ねぇ、これをこうしてこうやったらさ・・・・ユニディどう思う?あっ素敵ですぅぅぅぅ
って。あははははは、単なる話で設計士落としたぁ。決定ぃぃぃぃ。

と言う訳で、日高氏の玉ジャリも受け入れた上で、アイデア完成。
思い切り飛び道具も出来た・・・後はお金か・・・

かぐやに計算させると、今の所10万は掛かっているらしい・・・まっ借金してもやるかな
・・・折角かぐやが段取りしたんだし・・・ひとまずかぐやが立替てんだが・・・

きついわ、きついが、あれが無かったら・・・って言う方向性には向かっている・・・

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キウイ教室とみんなとデザインフェスタの打ち合わせ

2013-05-10 06:35:02 | モザイク作家
ひとまず最初に謝らなければならないのは、朝タピオカがタイルを取りに来たんだけれど
その時にアルルの母ちゃんの完成したピンポンパ-ルを持って来てくれたのに、

撮り忘れ・・・すみません・・・明日、必ず・・・。

と言う訳で、キウイ教室の時にタピオカも来て、タイトル通りにデザインフェスタの
打ち合わせをかぐやも一緒にした。そんな中、日高氏も合流・・・・。

しばらく振りにみんなと楽しく、みんなが同じ眼をしているのを見た。
作品作りもそうだが、教室仕込み、イベント・・・と色々と一緒にやって来た。

例えば、教室や作品作りって言うのは、当日はやる・・・それのみ。
だから頑張る・・・だから結果はその日に判る。良くも悪くもね。

ただ仕込みのような時、当日を迎えるまでの間ずっと時間がある事になる。
そうね・・・判り易く説明すれば、受験10日前と受験当日の違いかな?

当日は忘れ物せず、体調を整え、時間厳守。言わば環境作りのようなもの。
10日前は普通、今までの確認みたいなものだが、かぐやが考えた事を一旦白紙にした。

そして確認。みんなは仕込みとして作品がある。それは自分達の実力の結晶であるのなら
以前の建材展で言うのなら、かぐやに作らせて貰った俺の作品のようなもの。

それがあの時は1点で、今回は何点もに変わった事になる。
じゃあの時と比べて足らないのは、テ-ブルと建築仕込みの床と壁になる。

それでは建築がらみは日高氏に任せる事にした。何か今から出来る事を考えてくれと。
テ-マは変更。以前は、古き時代の長屋でご法度とされていたモザイクを隠れモザイク師

達が作った作品が町役人に見つかってしまう・・・そんな設定で・・・と考えて貰ったけど、それを長屋の部分が貧乏臭いんで、そんなシ-ンを外国の監督が作ったに変更して。

と頼んだ。何故なら、みんなの仕込み、つまり作品はコツコツ作った結晶。
日高氏が仲間なのに、カメでは無くうさぎのようにコツコツで無かったのなら?、

うさぎのように要領良くぱっぱっと結果を出しても良いはず。それがうさぎの仕事。
たどり着かなくても、アイデアだけあれば当日何とかすりゃ良い。

そう考えれば、日高氏にはアイデアを考えて貰う事で作品作りとバランスを計る。
何かきっかけになる事を数日間の中で見つけて連絡して・・・とお開き。

本来、無謀とも思える事だが、俺はそうは思わない。かぐや1人が考えた事など、
何年考えても、みんなの眼があんな眼になった時はそっちのが大事。

所詮、人1人が考える事など知れている。勿論、神にでもなるような頂点に立つ人の
意見なら例外もあるが、俺の弟子程度ならまだまだそれには当てはまらない。

いずれにせよ、コツコツの人は当日は何もしなくても、日頃の成果を・・になるし、
日頃やっていないのなら、一夜漬けなのだから、結果を出したいのなら、ヤマを張る。

10日で憶えられる事をするか?後は・・・日高氏なんだから、もっとあんだろっ?
そんなまともじゃない事が・・・・まともじゃない・・・

誰にもばれずにきちんとカンニングすりゃ良い・・・きちんとなっ。

さてそんな中、人に指示してお前は何もしないのかよっ・・・ってな訳には行かない。
じゃ、何が必要かな?となると、ここのブ-スは何も説明すんなっ。

これに尽きる。何も。興味あるのなら質問を・・・どうぞなのである。
頑固親父のラ-メン屋はそんなもんである。ただ俺は頑固親父では無いので、

かぐやがTシャツを作ってくれるので、相当インチキ臭くなる。柔らかいデザインなので・・・。それで声を掛けられないのであれば、それまででも良いじゃない?

とてもシンプルに金魚で和風。あれもこれもとやらないで・・・ね。
そんなラ-メン屋あるじゃない・・・・結構。

とは言え、看板くらいは出さないとね・・・・看板・・・・


と言う訳で、作る事にした。

後はかぐやに最後の仕事の相談。お金を計算して、後いくら使うか?
場合に寄っては、お金で解決出来る事なら、いまから十分間に合う事はある。





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高洲公民館のサ-クル活動

2013-05-09 02:24:13 | モザイク教室
いよいよ金魚も追い込みに入ったのね・・・みんな。
そんな訳でアルルの母ちゃんも後1歩になった。もうほぼ安心ゾ-ンに入ったのね。

まだ早いがお疲れ様・・・って感じなのね。そうかと言えばタピオカは・・・


ちょっと不安もあったが、終わらせます・・・・と言ってたので、よろしくです・・・・
頑張って・・・としか言いようが無いのね。祈ります・・・・。

そんな中、キウイは・・・・?


それで明日も教室・・・・。そんな中、のりちゃん母は・・・・金魚を終えて新作・・・


張り始まったのね。そんな中、更にユニディからメ-ルが・・・終わります・・・と。
さっラストスパ-トなのね。みんな・・・・。

すると、ユ-ミンママから電話・・・・どうやら作品依頼の予算の見直しらしい。
下絵は確認して下さったので、それは問題無いらしい・・・むしろ気に入った・・・と。

しかし、今回は3点作らなければならないので・・・・そちらでその分の是正となる。
ただ1つはポストのような場所。しかもまだその下地となる現物が無い。

決まっているのは大体の大きさだけ。張る場所の素材が木であれば・・・・と打ち合わせはしてあるが、いずれにせよ、そこは最後にやる場所なので、変更出来るとすれば、

60cm程度の幅の場所に作るものを何らかの形で変える事になるだろう。
一応、立体出目金を考えてはいたのだけれど・・・・何しろ前回の作品でご主人の

比喩として使った鯉が小さかった・・・・と言う話から、じゃ今回はシンプルに1匹、
立体で・・・と考えていたのだけれど、それを平面にするとか、いずれにせよ

何らかの変更をしないとならなくなった。

その後、かぐやとデザインフェスタの展示の話をする事になったのだけれど、
どうやらかぐやは娘にも手伝って貰うような事を考えているらしく、

それが俺にはどんな労力で、どんな無理をさせるか?の想像が付かない。
そこで疎遠になっているが、昔作品を作らせて貰った人で、パソコンで絵を描く事が

得意・・・その人にしばらく振りに電話をした・・・・。勿論、手厳しい切り口で
来るのも承知でね・・・。すると、ホ-ムペ-ジは無くなっているし、連絡は無いし、

生きているのか?死んでいるのか?何してんだか?と始まってね・・・まっその通りだわ。
応援されている身なんだからね。

まっ色々と近況を話すのも大事だが、まずはブログや新しいホ-ムペ-ジを見て貰って、
確認と今日、聞きたい質問をしたのね。今、こんな事をしたいとして、期日は10日程度

もしそれをするなら、出来ると思われる方法は?・・・と話すと、今からそんなの無理だし・・・と始まったので、一生住める家作りじゃなくて、無いよりマシくらいで・・・

と出来る方法って話で・・・と言うと、一応判ったのは、かぐやの娘に頼む事だけは、
間違っている事だけは判ったのは収穫。

ただそれを聞くに当たって、近況報告は出来たが、リスクとしては今更そんな無謀な事を
考えるよりも、今、用意してあるものの充実では無いのか?とお小言を貰ったのね。

まっ確かにそうである。そもそも今回のデザインフェスタに関しては、かぐやが
提案して来たもの。作品の段取りは俺が仕切ってやってはいるが、準備としてはほぼ

まかせっきり。ただ奴も一生懸命はやっているとは言え、色んな事がやりたくて、
何しろ何とかしたくて・・・ともがいているのも見ているので、こちらとしても

ただ当日取り付けをする・・・って訳にも行かないか?とも思って、そろそろ俺も動くかな・・・と考えたのね。俺が日高氏を動かすかな・・・ってね。

ただ折角何か動かすのなら、何しよっかな?・・・・しかも日高氏、一応先輩。
そのプライドも出来れば動いて貰うなら守りたい・・・となると、アイデア。

しかしながら、こっちがテ-マとかお題を与えて考えて貰わないと、趣旨が合わないと
当日バラバラになるし、さてさてどうすっかな?が本音。

ただこんな話も何度と無くやって来たし、仕込みに時間を掛ければ建材展のカネキさんの
時のブ-ス程度なら実績はある。しかしながら、折角時間が無いのなら、これも良い勉強

お金を必要以上に掛けずに時間も掛けない。その癖、あっやられた・・・ってのが、
アイデア。見れば簡単に真似出来るそんなもんがアイデア。

けれど、それがお金を使えば派手になり、豪華になる。
まっ、テレビの企画みたいなもので、お金が無い局はアイデアを出して予算の無い中、

作る。それをお金のある局は、知名度のある司会者やゲストで華やかに真似をする。
良くある話。まっ今は、育てたりする予算を持っていないだろうから、

みんなネットでパフォ-マ-探し。いくらでもいるからね。掃き捨てるほど・・・。
俺もその一人。そうなると今回も同じで見つかりたい・・・と思えば、目立ってなんぼ。

と考える。だからこそ、かぐやは必死に小さなスペ-スに押し込もうとしている・・・
みんなそうしたいものだ・・・・俺も昔はそう考えたものだ。

しかし、やり過ぎるととても安く見えるし、きちんとやるとモラルや倫理で縛られる。
あくまでイベントであって、美術展では無い。シンプル過ぎると、気取って見られる。

ただ手際良くやれば、タイル職人とモザイク作家と、モザイク出来るお母さんと、
ラン展の受賞者の4人、4時間何か出来る訳だ・・・この人間をどう動かすか?になる。

いずれにせよ、まだ時間はある。



そんな中、新作下絵はこれで終わりで良いだろう。


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みどり教室とユ-ミンママの掲示板下絵

2013-05-08 06:16:12 | モザイク教室
もう何度と無くテ-マの1つである神々しさって話をしている中で、この不死鳥が
自分のハンドルネ-ムのみどりにちなんで、森だのみどりだの木の化身みたいに見せよう

と考えたらしく、それではどんな木なのか?と掘り下げたらしいのね。そこで神社とかに
多く見られる銀杏なんてものが、燃えにくい木だから神社に植えられている・・・とか、

調べてあったのね。実に良い。今まで教えて来た事がようやく理解された・・・・。
自分の好きなものを作る・・・それはとても良い。ただそれを作る設計図らしきものが、

描かれている輪郭線だけで作ろうとしているのだから、その都度考えて行かなくてはならない。ただ一体何を?を曲げないように作って行かないと、最初に掲げたテ-マから

全く離れたものになってしまう事になる。だからこそまず、最初に掲げたものを基準に
作って行く・・・この練習だと思って、こんなやり方をお勧めしている訳で・・・。

それが大作を作るに当たって、下絵は輪郭のみで構想を立てつつ作って行く・・・・
それでも作れる・・・趣旨に沿って行けば・・・ってやり方なのである。

話は戻って、銀杏なんてキ-ワ-ドが出ると、実に前進した事になる。
銀杏にそんなエピソ-ドがあるなんて、調べた人しか判らないだろうね・・・・。

しかも銀杏の葉っぱ・・・シルエットで見れば金魚のウロコのような形・・・実に表現
しやすい形でもある。しかも黄色・・・黄金とも繋がって行く・・・考えなくても、

出て来るような連想ゲ-ム。では、それによってまず不死鳥が黄金なのか?それとも緑
なのか?と考えれば、黄金を不死鳥で使えば、バックの丸は月よりも太陽の方が、

色がかぶらず作りやすくなる。しかも太陽の陽を浴びて伸びて行くとも取れるし、太陽の
側に行っても燃えにくい銀杏・・・・実にテ-マに沿っていてつじつまが合っている。

こうやって輪郭だけでは読み取れない事を掘り下げて行くだけで、そうする為には
どうするべきか?になって、単なる色選びでは無くてテ-マに沿って、色は決まって

行くだけになる。だからきちっと根拠通りに近づいて行く。そんな作り方なのである。
そこがしっかりして来たので、では髪に入る事になって、向かって右側の髪のなびき方を

是正して見たのね。髪がなびくって表現に沿った線の描き方はこんな感じの方が、
そう見えるだろう・・・とね。しかもタイルを張るに当たって、こんな線の入れ方を

描き込まないと感に頼るしか無い・・・。その都度ね。だからこそこんな描き方に・・・
と左は宿題。ただベ-スにあった線を大幅に変えた訳じゃないのね。

意識をきちっと持つ。眼をつぶってこの不死鳥を思い浮かべると、その髪は一体どんな
素材に似ているものなのか?おぼろげながら誰にでも思い浮かぶはず。

その時に何に似ていたか?これにたどり着く事。そうする事によって、今度は確かな
手掛かりがある・・・例えば炎のように・・・とか、じゃどんな炎か?ってね。

マッチなのか?焚き火なのか?年末の神社のようなものなのか?・・・・こんな風にね。
そうしてそんな画像を見つけ出す・・・・出来ればその画像を持って上に投げる・・・

そうするとどんな風に揺れるか?これが想像力。そこからが感。
宮崎さんのアニメの背景・・・・あんなもんが資料無しで描けると思う?無理無理。

何か資料があるのね。そこから変化させている訳で。そこから先がその人にしか判らない
テ-マであって、作家自身の領域になる。想像力ってのはここから。

ここまでは観察力や洞察力。探ったり、思い返したり・・・って繰り返し。

考え方を理解してくれたので、後は腕がカバ-してくれるはず。色なんて決まってしまえば、すべてがタイルを切るって一連の動作。特殊な素材を使わない限り、みどりくらい

切れるようになれば、どれも一緒。こうした事を終わるまで繰り返すだけ。
そうすると、自然と神々しくなる。そうしたイメ-ジに沿ったものを選んで作って

いるのだから・・・。感だけに頼って作ったものよりも・・・・。
そんな事を踏まえて期待感を込めて、実に今後も楽しみなのである。

そんな中、日高氏がやって来た。実はかぐやがデザインフェスタでの展示についての
連絡をしたらしく、時間があったから・・・とやって来た。

こう言うのは本来売れていれば、照明、展示、制作・・・・すべて分担で作られて行く。
インディ-ズならでは・・・・の光景である。今は・・・。

そんな中、壁を黒に・・・ってかぐやとオ-ドリ-が提案して来た事で、一体何で
そう出来るか?となり、ペンキとクロス、そして模造紙のような紙・・・と色々出て、

日高氏が模造紙はお遊戯会にはならないか?となり、ペンキかクロスの選択となる。
ただペンキだと設置時間が当日4時間と言う中では、速乾を選択したくなり値段が高価に

なるだろうとの事。逆にクロスに関してはかぐやが調べてあって、低価格で見つけてあった。そんな中、電気もオプションで付けたので、それも考えて置いてと頼んだ。

まっ簡単に考えれば、1工程1時間で考えよう・・・例えば、壁がクロスであっても、
ペンキであっても1時間、電気照明で1時間、設置で1時間、そして予備1時間。

これを俺と日高氏とかぐやの3人で出来る範囲で・・・と、そんな中、みどりも・・・と
なり、4人で出来る範囲となった。

そこで日高氏とは終了。ただこの後に考える事があった・・・・それは、俺と日高氏が
いて、タイルを1枚も張らないのか?って事。

何でタイル屋が2人とは言わないが、1.5人くらいにはなるのがいるのに・・・・・
ペンキだクロスだ電気だ・・・って。電気は仕方無いとしても、仕上げの部分の装飾に

タイル屋がいて・・・何で?とね。みんなは仕込んで作品を展示してある。
日高氏はこの4時間で日高氏を見せるべきで・・・これがす-さんならそれも良い。

器用で何でも出来る・・・それが売りだから。勿論、日高氏の売りは話が上手いもある。
だから、モザイク教室としてだったり、一緒に作った作品があったりするから、

その説明も一緒にやったのだから、エピソ-ド1つとっても、面白い話を出来たりもする
。仮に俺がいない間であっても、間を繋ぐ事は十分出来る。そんな事もあるが・・・。

やっぱりタイル屋・・・・何かあっと言わせるアイデアが無いものか?
何しろ店舗仕事が多い日高氏・・・・時間勝負は慣れている・・・ん・・・・。

そんな事を考えたのも、ユ-ミンママの作品との対比だったりもする。


ここはモラルと倫理が必要な場所。これが限界であると考える。どんなに目立つ事を
考えたとしても、気品みたいなもの・・・・そんな事を気にすべき場所。

しかしデザインフェスタは何千組の中で見つけて貰って、何分足を止められるか?
つまりえんにちの出店だと思えば良い。そんな感じ。

だから気品なんて作品だけで十分。本来なら裸で踊っているくらいが丁度良い。
その位を考えないと、気取っていては全く見つからないで終わってしまう。

下品でも結構。何これ・・・・ってブ-スに入ってくれないと説明なんか聞いて貰えないし、それがタイルで作られている事までたどり着かない・・・・。

しかも金魚だらけ・・・更に対比。以前こんな事は無かったか?とね。
それは建材展でのカネキさんのブ-ス・・・・日高氏とす-さんと俺の3人で7日間の仕込

をした。つまり21人分。タイル屋が21人ってね・・・・相当な手間が掛かった事になる。
しかもそこにかぐやに作らせて貰った作品と、アトリエにあるテ-ブルがあった・・・

そこで得たものは?テ-ブルを見た浦安のでっかいねずみのテ-マパ-クに関連する
会社からテ-ブルの依頼・・・・21人も掛けた建築分の評価では無くて、そっちかい?

ただそのテ-ブルに関しても10日間以上は掛かっているテ-ブルであるのも事実。
ただ建材展と言う建築に関係している人が多いと思われる中でテ-ブル・・・・

何にしても事実はこう。そんな事を踏まえて一体何をすべきか・・・・?になる。
今回は間借りでは無く、katsuとみんなのブ-ス。

足を止めて貰い、何を聞いて貰えるか?・・・勿論、作品を買って頂くのも結構だが、
最近口癖になっている、マイケルジャクソンがスリラ-で売れたのは当たり前の話だが、

その前のアルバムのオフザウォ-ルで、プロデュ-サ-のクインシ-ジョ-ンズと出会う。
要するに何が出来るの?・・・金魚の他に?・・・とkatsu使って提案する人・・・・

そんな人と出会う・・・その出会いを期待しているのがかぐや。今回の奴のテ-マはそれ
。作品依頼としてでも、指導としてでも、仕事を作る・・・みんなでやれる・・・

そう言う趣旨である・・・・それには何をすべきか?・・・・まだ時間はある。




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ユ-ミンママの掲示板の下絵

2013-05-07 06:45:28 | モザイク作家
繋げ始めたんだけれど・・・・・どうかな?

頭の中にある事だから、広げれば広がるほど、とっちらかる。
だからこそモラルと倫理ってものがある。ここが遊園地と言うのなら、派手オッケ-、

目立ってなんぼ、何しろ奇抜・・・こんな考え方でも良いだろうが、ここは病院。
しかもエントランスとなれば・・・ね。やって良い事と悪い事はある。

ただそのさじ加減が難しい。安全よりに作るだけならおとなしく仕上げれば良い。
しかしながら、katsuに依頼した時点でそう言うものが欲しいんでは無いだろうし・・・

今回もし前回を踏まえて是正があったとしたら?・・・色々と問診した中で、女の人の裸と、薄目の色の2点があったと思うのね・・・。

前回は家族をテ-マに考えたので、女は海・・・の水のイメ-ジで水中花として花と鯉を
入れたりした・・・それと色はエントランスの正面・・・いくらなんでも派手になるのは

いかがなもんか?と考えた上だった。では今回は?となると、ママははっきりした色が好きらしいのね。しかも前回の芍薬と言い、今回のダリアと言い、大輪の花が好きなようだ。

がしかし、よくよく聞くと、特に花が好きな訳では無いので、恐らく形とか色を断片的に
観ている気もする。例えばへびでは無く、へび模様・・・そんな感じ。

それをピンクで・・・ってあんな考え方。それを変化させて、形を簡素化する事で、
色を忠実に・・・そうすると意外と納まりが良いのかな?と思ったのね。

だから良く見ればダリアとか出目金って感じに・・・それと出目金とは違うんだけれど、
蝶尾って種類があってね、外見はほぼ出目金なんだけれど、尻尾がアゲハ蝶のような尻尾

を持っている種類があって、そっちの方が花にアゲハと繋がりを持てるので変えたのね。
それとテ-マとして掲示板って事から、今回は頼まれたダリアと出目金以外は、

医学に関係のある花を揃えたのね・・・・何故なら患者さんに見て貰いたい掲示板だから
・・・。と、こんな感じでまとめて行くとこうなった・・・。

大まかにはまとまって来てはいるんだけれど、もう1つ何かアイテムが必要なのね。
まだね・・・アイデアはあるけれど、何処にどう入れられるか?を検討中。




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のりちゃん母の新作下地作成と新作の下絵

2013-05-06 06:28:39 | モザイク教室
今回の新作は金魚で御馴染みになっている1枚板で彫る、そんな下地になった。
実に楽しみなのね・・・今までは金魚だったから題材として女の人向きでは無かったが、

今回は花。しかも、のりちゃん母のグレ-ドで見られるのだから、期待出来るだろうし、
数日後に高洲の公民館のサ-クルがあるので、すでに持って行ったタイルで仕込みを

していたら・・・・きっと1cmタイルの9分の1の丸をいっばい切ってあるんだけれど・・
・・・あはははは。

そんな中、さくらがやって来た・・・・こどもの日にわざわざ毎回ご挨拶に来る・・・
もう小学1年生になった。そう振り返ると、結構な月日が経った・・・。

大人になると、年を取るだけで成長って言う感じじゃない。だから華やかでは無いが、
子供は良いね。歩いた、走った、作った、話せた、大きくなった・・・と色々とあって

・・・その変化、その成長の度に振り返る事が出来る。俺とさくらだけじゃねぇ・・・
俺達、何年になるの?ってなっちゃうでしょ・・・・あはははは。

ただただ良かった・・・そう思うのね。鴨川グランドで作品依頼されて・・・それからの
付き合い・・・何だか不思議な感じだし、普通と言えば普通。

テレチャンを見ていてくれて、その時に欲しいなぁ・・・って思っていてくれたから、
たまたま泊まりに来ていて、作品展示やお教室のコ-ナ-で思い出してくれての依頼。

欲しいなぁ・・・まで思ってくれたのだから、思い出すのも簡単だったとも言える。
だから偶然と言えば偶然だし、必然と言えば必然。

いずれにせよ、お陰でせがれともお付き合い出来るようになった。どの人もそうだけれど
お付き合いがある人達は、大なり小なりこうした話を持っていて、あぁあれからなのね、

と振り返る事が出来る、そんなエピソ-ドがあったりする・・・。
そんな中、キウイ親子がやって来た。さくらさんいたんだぁ・・・・。

こどもの日のお買い物の帰りらしい。お陰で賑やかになった。
何せ子供の日じゃ、全く俺は用事の無い1日だったからね・・・・・・。

そんなこんなでみんなも帰ったアトリエでは・・・音の出ない下絵になる。


そろそろ色々とキャラが揃ったので、いかに繋げるかになる。
みんなが繋がれば1つになる・・・・その後、繋げて・・・・どうする・・・どうなる?

こんな事を考えながら・・・・

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監督教室

2013-05-05 07:18:47 | モザイク教室
今日も前回の続きで、下地作成。後から監督母がやって来たんだけれども、正直な話、
上手くすれば今日から張り始めるかと思っていたらしいのね。

その位に前回の下地を画像で見て満足だったらしいのね。そこでその説明となる。
そもそもこの作品は一体どんな事を大事に作らなければならないのか?

これが本人、つまり監督ならばその大事さ加減がやっている本人であるので、伝わるが
母はモザイクも下地もやった事が無い・・・・

そこでこんなニュアンスの説明。過去2回は似ているが全てじゃなくて、いかに自分らしさを前面に出して行くか・・・ここが大事だった。似ているよりもずっと。

そうね・・・カメはカメに見えれば良い。クサガメでもイシガメでもミドリガメでもね。
所がゲルニカは、ゲルニカに見えなければならない。

しかしながら、全部が全部真似したのでは無く、組み替えをした。そこで1つ1つのキャラを似せる事に徹するのは大事なんだけれど、組み替える事で見る人の目線も、

似ている・・・と比べられる事のみにならずに、意表を付いた見せ方になった。
つまり変化球的な作品となっていた・・・・所が今回はと言うと、半身とは言え、

立体のマ-ライオンである事は変わり無い。色以外はほぼそっくりでないとならない・・
つまり直球なのだ。ほぼど真ん中の。だからこそいかに似ている下地を作れるか?になる

それなのに下地は初めてなのである。つまり初心・・・あの時のカメを作った気持ちで
やらなければならないのである。何度も言うが、まだ下地で過去の経験が生かされる、

モザイクには一切入っていないのだから・・・・。そして、更に今度はテクニック論。
経験値の無い人に質問ね。彫刻刀で木を掘ったことある人ぉぉぉ。

ほぼ全員だよね。図工の授業でやった事あるよね・・・じゃ何本入ってた?彫刻刀?
5.6本あったでしょ?なのに今のこの下地、ダンボ-ル切りを1本で後は紙やすりで作って

いるのね・・・ほらこれだけ聞いただけでも不思議じゃない?じゃ貴方はどう考える?
何本もあって便利だね・・・彫刻刀は・・・って考えるのか?、なんだぁ、1本だけで

出来るんだぁ・・・スタイロの下地って簡単なんだぁ・・・と考えるのか?、
1本だけじゃ不便だなっ・・・と考えるのか?、何本も使うと使い方を会得するまで

大変だなぁ・・・と考えるのか?・・・考え方で様々である。ではこれをまとめると、
・・・何本もあって便利と考えた人は、すべて上手く行く前提の考え方である。

不都合は生まれない前提。だから上手く使いこなせれば、大幅なプラス点となり、
予定通りだが、もし思うように使いこなせなければ、便利と思っていた気分は吹っ飛び、

逆に不便さを感じる事になる。心に大幅なダメ-ジを受ける事になる。
逆に1本だけなんだ・・・簡単そうじゃん。と思った人は、確かに1本だけの使い方を

会得すれば良いのだから、何本もの使い方を会得するより簡単だ・・・と思うのも仕方無い事だし、逆に何本も使いこなすのは大変だ・・・と使う前から思う人は慎重だし、

思う気持ちとうらはらな結果になった時・・・これが世に言うストレスの原因。
つまり素直に初めての事なんだ・・・と受け入れる姿勢と思い込まない事が大事で、

思い込んでしまっている自分に気が付く事が大事。そして今自分はどっちよりの考え方で
あるのか?の確認をする。そうすると、結果が思うようにならなくても、心のダメ-ジは

押えられる。押えられれば心が踏み止まった分、大きな失敗には繋がらない。
こんな事を監督には初日に教えたから、まずはいかに似ている下地を作れるか?と

進めている・・・慌てずにね。所が母は終わると判断をしていた・・・こんな差がある。
本人はコツコツまだまだ似ていないし、終わらないと判断しているのに・・・。

この気持ちの違いも良く判る。方や作り手は満足するものが作りたいし、方や老婆心。
終わらないと困るから、それで十分・・・もう先に進めよう・・・ってね。

ただそれだと、何の為に早目の始動にしたのか?になる。つまり早めに始動した理由が、
終わらないと困るから・・・に徹した事になる。

これが逆に増えた分、めいいっぱい使うと考えると、結局いつもと同じに終わる・・・・
つまりいつでも、何でも一緒とはそう言う事。

ただこの考え方、1つの失敗も許されない。何せ過去2回と同じで・・なので、来られない
・・・と体調悪くても、代替を必ず作れないと、何処かグレ-ドを下げる事になる。

だから何処を下げる?と質問しなくてはならなくなる。容赦無くね・・・。
こっちとしても同じダメ-ジを受けなければならなくなる・・・・

そんな事も踏まえて、見守る側にも覚悟が必要で、また始まりますよ・・・夏が・・・
って母にも確認して貰わないとならない。今年が最後だしね・・・。

だから、慌てない、慌てさせない関係を作って、そして俺が終わらせる事を考える。
こんな事が出来ないと、納得するもの何て言うのはほぼ作れないと言えよう。

ただそんな中、のりちゃん母が新作下絵を持ってやって来ると、ちょっとした変化があった・・・それは眼をいじった後に、それまでは凄いね・・・と感想を言っていたのに、

監督母ものりちゃん母も眼が変わった・・・ほら、見逃すなっ・・・これだよ、これ。
今、笑ったろっ・・・グレ-ドが下がったんだよっ。もう一度良く見て直してごらん。

良く見て・・・すると、たったそれだけで2人共さっきより良くなった・・・と言うのね
つまりあのままで完成ならあのままのグレ-ド。しかし、直したから良くなる保障は無い

じゃどうする?これが作り手の切磋琢磨するべき所で、だからこそその結果が上手く行った時に、評価が凄い・・・なんて言葉が聞ける作品となったりするものなのである。

人の評価とはこの位、素直で残酷なのである。ただそれが作り手を育てているのも事実。
それを感じる心も無いと、感受性も育たない。

感性だの感受性なんてもんは、こんな事の繰り返しで磨くもので、ザックリならザックリ
だし、身の回りの体裁の評価では、作り手側の考え方を変えないと、これで良いや・・・

と一体誰の為に、何の為にやっているのか?判らなくなる。しかも、そんな気持ちでは
数ヶ月付き合えない・・・終わらなかったら・・・先生のせいである・・・。

その上、折角得た信頼性まで失うのではね・・・最後の年なんだから、俺も本気で
向き合いたいのね・・・・良い思い出作りたいしね・・・・それが俺の考える情緒。

本気でやるとそんなに甘く無いのが、慶應の労作展。

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恒例の1日

2013-05-05 00:07:12 | 休み?
心ある人が子供を連れてやって来る。そんな1日。もう6年生になったらしい。
そっか・・・そんなになるのか・・・ただ俺もそこそこ経験値が増えた・・・・

かぐやのせがれが6年生だった時もあった訳で・・・・そんな中、今回は何処に行くのかな?と思いきや・・・・浅草花やしき。おやまぁ、随分とシュ-ルな所を選んで来たのね。

まっ、何度か俺も行った事あるし、状況は判っているから、本当にあそこで良いのかな?と思ったが、何しろ本人が良いと言うのだから、それはそれで・・・。

そこで1つ提案したのね・・・・朝1番で現地集合ってね。もたもたすんなよ・・・ってね
何故なら花やしきと言えど、あなどれない・・・・何しろゴ-ルデンウイ-クなのだから。

そんな訳で予定通りに混む前に一通り乗る事は出来たが・・・・怖かった・・・って言う始末・・・。俺も乗り物が得意な方では無いが、まさかの花やしきで怖いとはね・・・

まっ、それも良い経験なのね。そんなこんなで早めに切り上げると、次に行きたい所が
金魚屋さんって言うのね・・・そこは大得意。それじゃと江戸川近郊すべてを廻る。

堀口さん、佐々木さん、吉田さんに、金原さん。ちょっとした金魚ツア-なのね。
何ともたわいも無い1日だった・・・けれど、それもそれ。

奴がまた来るような気もするし、来なくなるかも知れない・・・けれど、何かまた・・・
そんな気持ちになるたわいも無い1日が実に俺らしい気がした・・・・。


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キウイの土佐錦教室とユ-ミンママの下絵

2013-05-03 06:21:57 | モザイク教室
流石に追い込み掛けないと、デザインフェスタは19日。グレ-ドは全く言う事は無いから
後は時間の問題・・・・こんな場合は、頑張って・・・としか掛ける声はそれだけ・・・

そんな中、またまた日高氏がやって来たものの、手を止める事無く何も変わらずにマイペ-スで、進めてたのね。もうひと息、だから頑張って・・・・なのね。

その後、下絵。


昨日と違って、真ん中の花を変えた。お題の2つ出目金とダリアは出来た。ただその後が
膨らまない・・・いかにこの先展開を広げるか?になる。

そこでまずは花図鑑。そこで見つけたのは、ギリシャ神話で医術の神と言われている・・・・アスクレピアス・・・そんな花の名前。これいただきでしょ?

そこで真ん中の花に決定したのね。そうなると、華やかにするのは花は医学に関係するものになる。サルビアはラテン語で健康って意味だし、カモミ-ルは薬用・・・

そんな風に見つけられれば、上手くすると花に意味も出来るし、特に花好きって訳では
無いって言ってたから、華やかな色を使えるようになるのだから、問題は無いでしょ?

こんな風に膨らませる・・・・いかにここに来る患者さんにも依頼者のお客さんにも
折り合いの付く作品にするには・・・・って前提の上に・・・中々難しいのね・・・

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