かったかくんのホームページ

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県民体育大会

2012年09月11日 | Weblog
グランド土踏み締めてバット振る
              最後の闘志心に燃やし




県民体育大会に参加しました。今まで仲間たちとずっと練習を重ねてきました。仲間たちの温かさと家族に押されて参加させてもらいました。練習の時からとても明るくて雰囲気のあるチームです。そこにいるだけでエネルギーをもらうことができます。こんな感覚をあまり味わったことがないようなそんな感覚です。




朝の4時30分起床。場所は佐伯市民球場で、9時プレーボールです。マイクロバスで現地に向かいました。外野の芝生もきれいな球場です。佐伯市民球場は両翼も広く、高いスタンドです。最近ここでプロ野球のウエスタンリーグが開催されています。


久しぶりに緊張感のあるところで試合を行います。



一回戦目は竹田市との戦いです。天気もそんなに暑くはなくいいコンディションの中での試合です。




初回、ムードメーカーの20代の選手が2塁打で出塁。4番がさらに2塁打で先制。終始リードしながら試合を進めていきました。4回から試合に出ました。リードはしているものの常に1点差ゲームで緊迫感がありました。



市からも応援にきており、4年ぶりに初戦を突破しました。打撃はさえませんでしたが守備の人でした。バッターボックスに入る時などに球場のアナウンス名前を呼ばれる経験を久しぶりにしました。



2時間あけて、準々決勝です。日田市との対戦。日田市は、他郡市を破って勝ち上がってきています。



試合の流れと空気を試合の中で感じました。ことごとく一死満塁等をつぶしていく中津。小刻みに点を入れる相手チーム。どこかのチャンスで早めに点を入れておけば、流れがきっとこちらに傾いていたことでしょう。それが勝負なのかなあと感じました。


4回の代走から試合に出ました。



最終回に打順が回ってきました。最終回二死ランナーなしからの打撃です。最後まであきらめたくなかった思いがバットに通じたのか、カーブがインコースに入ってきたので、思いっきり打つと、レフトの頭を超えていきました。久しぶりの県体でのヒットでした。




しかし結果は、0‐3。今年の大会は終わりました。



「こうしてこのメンバーでの野球も終わりかな。」とだれかが言ったときにちょっとじ~んとしました。選手たちの表情にもそれが表れています。



練習は真剣でしたが、練習の始まりの前や練習あとのベンチなどの盛り上がりは楽しい時間でした。選抜なので、来年はどうかはわかりません。また新しい選手との入れ替えもあるでしょう。でもそれがないと強いチームにはなれません。



チームに入れさせてもらって貴重な経験を積ませてもらい、思い出をつくることができました。すごく心配りもあるチームの中で、お世話をしてくれた監督さん、主将とチームメートに心から感謝をしています。



家もそんなに開けられる状態ではないので、試合が終わって佐伯からすぐに帰りました。熱い戦いと夏が終わりました。