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薦神社奉納相撲大会

2012年09月17日 | Weblog
鳥肌がたつ優勝の瞬間に
            土俵の上で感動の笑顔


朝、家の用事を済ませてから、薦神社の奉納相撲大会に行きました。台風が接近しているので、開催するのかどうか問い合わせをすると、場所を体育館に変えて、予定の時間に実施するというので、急いで大幡小学校の体育館に向かいました。



着いたときには、ちょうど開会式の最中でした。各中学校からの精鋭たちがマットで造られた土俵の上に集まっていました。それぞれの中学校は、3年生を中心にチームが組まれています。体格もすばらしく、そうそうたるメンバーです。



体育館の中は、主催者、選手、応援のお家の方や地域の方、学校の関係者などで熱気ムンムンでした。



熱い戦いが始まりました。頭からぶつかって「ゴチン。」と鈍い音も聞かれます。鼻血を出したりや投げ倒されてうずくまる選手も。迫力ある試合が続きます。




三光中学校からABの2つのチームが出場しています。1チームは、柔道部主体のチーム。もうひとつは、希望する選手を集めてのチームです。どちらともひけをとらない好チームです。



予選リーグ、双方とも1敗をしたものの、2位となり、4チームで争う決勝トーナメントの進出をしました。



柔道部を主体としたチームが決勝進出を果たしました。しかし、決勝の相手は、予選リーグ全勝で勝ち上がっている優勝候補筆頭の中学校のチームです。予選で対戦して敗れています。体も大きく、選手の中には、相撲を習っている生徒もいます。



ここから選手たちは見事な粘りを見せます。先鋒の生徒は、予選リーグで同じ選手に負けています。しかし、低い姿勢から相手にぶつかっていきました。



ひやりとする場面がありました。しかしここからうまく回り込み、相手を倒しました。見応え十分の試合で会場の人たちは、この勝負に固唾をのんで見入りました。先鋒が見事な勝利。


ここから一進一退の勝負。大将にわたるまで、生徒たちも奮闘。2対2となり、大将勝負となりました。この大会、安定した取り口をしてきた大将の生徒ですが、相手も真剣勝負です。不利になる体勢から一気に逆襲をし、見事にねじ伏せました。会場が沸きました。


三光中学校3年連続の優勝。「今年も優勝カップを持って帰ることができる。」と応援に来ていたお家の方も興奮気味に話をしていました。



個人戦では、選手の中では、小柄な生徒2人が軽快な動きの中で、優勝と準優勝と快挙を果たしました。生徒たちの真剣な戦いぶりと相手にしっかりとぶつかっていく気迫から多くの感動をもらいました。