かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

体育大会が終わり次のステップ

2012年09月26日 | Weblog
体育祭終わって次のイニングと
             生徒の秋も実りの穂をつけ




行事が多くなっている2学期です。その行事をどう生徒たちに取り組ませていくか考えていかなければなりません。充実できる2学期になって欲しいと願います。



昨日より、いろんな説明会が持たれています。



昨日は、「高校別説明会」を学校で開催しました。各高校の先生が設定した時間に来校して下さって、高校の紹介と説明をして下さいました。3年生にとっても体育大会が終わり、ほっとした中で、緊張感のある時間となりました。高校の先生たちもいろんな中学校を回っているだけに、PRもとてもわかりやすく生徒たちやお家の方たちは真剣に聞いていました。




高校入試は別にして、人が成功するための秘訣ということで、「3つの力」を伝えてくれました。これで、入試を乗り切って欲しいというメッセージです。
①行動力(自分が決めたことをやり通す)  
②マナー力(感謝の気持ち・あいさつだお)
③コミュニケーション力





説明会に先立って、3年生に、
○3年生を中心にさわやかな体育大会を創りあげたことのすばらしさ
○体育大会が終わり、次のステップを踏んでいこう。授業、家庭学習と「進路決定に向けて最大の学習をすること」
などを話しました。



また受験は、周囲の雰囲気も大切です。不安に思っている生徒たちも多くいます。勉強しなければならないと焦っている生徒が出てきます。だから学習をしていこうとするクラスの雰囲気を大切にしようとも話しました。




各高校の先生から話を聞いて、生徒たちは進路決定に向けての刺激を体に浴びたと思います。生徒たちの夢や目標を持つことから、今度は実現に向けての努力を大切にしてもらいたいと願っています。




そして、今日は、2年生の生徒、お家の方を対象に「修学旅行説明会」を開催しました。冒頭に、
○ルール(お金・服装など)を守りながら、みんなが楽しいと思える修学旅行にしていこう。
などの願いを話しました。



生徒にとって、生涯の思い出となる修学旅行です。中学校時代最大の行事と思える生徒もいるでしょう。2年部の担当の先生が、修学旅行の詳細が説明しました。楽しい心温まる思い出がいっぱい胸に詰まる旅行にしてもらいたいと思います。




生徒会役員選挙、合唱祭、学習・・・いろんな場面でいいムードで活躍する生徒の姿を期待しています。

体育大会が終わり・・・

2012年09月26日 | Weblog
何となく今で満足したくなく
            ずっとずっと学び続けたい




体育大会が終わり、また新たに昨日からいつもの学校生活に戻りました。生徒たちも落ち着いて学校生活を送っています。休みを明けて、学校に行くために車を走らせると、彼岸花がきれいに咲いているのを目にしました。


今年に入ってから、休みの日や普通日の夜に大分大学で開かれている3つの研修会に参加させてもらっています。昨日の夜は、「教育臨床セミナー」がありました。少し遅れましたが、なんとか参加することができました。指導される方は、実際に多くの臨床現場にたたれている方ばかりなので、多くの実践的なことを学ぶことができます。


教育臨床セミナーです。大分大学の先生の紹介でセミナーに入れてもらっています。その先生をはじめ大学の先生や精神科医の先生が指導者となって研修を積ませてもらっています。昨日は、別府大学の先生を囲んでの会でした。


現代の学校教育においては、不登校をはじめ、いじめの問題や非行、心身症や虐待の問題など、いっそう複雑・多様化してきています。このような子どもたちに対し、専門的な臨床心理学の視点からの理解や関わりが重要視されて、このよう臨床セミナーが行われています。


二つ目は、日ごろからお世話になっている大分大学の心理学棟で開かれている「STEP 勇気づけセミナー」に参加させてもらっています。大学の先生や学生などいろんな方たちと一緒に研修を積んでいます。インターネットには次のように、勇気づけセミナーが書かれています。



 「STEPは(Systematic Training for Effective Parenting-子育てに有効なトレーニングシステム)の略で、アドラー心理学を基に、児童心理学の理論やカウンセリング、コミュニケーションの手法から1972年に教育プログラムです。勇気づけは、結果や他の子どもと比べてどうであるかでなく、どんなささいなことであっても、よくなろうとする子どもの努力に注目します。子どもの長所や能力に目を注ぎ、子どもの自尊心をはぐくみます。努力に関心をおかれた子どもは、自分を信頼し、自分の能力に自信を持つようになります。親から命令されなくても自分のことが自分でできるようになります。」




数人の会ですが、9つのプログラムを講師の先生から指導を受けながら、研修を深めています。いろんな心理学の手法を学ぶことは、楽しさもあります。今までは、頭ごなしで突っ走っていたものが、ちょっとだけ立ち止まることもできます。この間の土曜日も行われました。





最後は、学校心理士会です。ここのところ行事と重なって行けないことが多いのですが、学校心理士の方の実践から学ぶことができています。



以前大分大学の実践教育総合センターに勤務して、研修をさせてもらい、学校心理士の資格を取得しました。それから縁あって、こうして大学の先生たちと気軽に学ぶこと、学びあえることの喜びを感じます。どこかで生かすということが目的ではなく、今の自分で満足するのでなく自分を少しでも磨いていけたらと感じています。